後場コメント No.1 アストロスケール、明電舎、FIXER、アディッシュ、日機装、安川電
★12:30 アストロスケール-大幅高 衛星開発プロジェクトの受注金額が増額 41.3億円→42.4億円
アストロスケールホールディングス<186A.T>が大幅高。同社は3日11時30分、米国連結子会社であるAstroscale U.S.が、米国宇宙軍から受注した衛星プロトタイプの開発プロジェクト「APS-R」に関し変更契約を新たに締結し、受注金額が再度増額したと発表した。
受注金額は従来の2590万米ドル(約41.3億円 1ドル157.76円換算)に対し2940万米ドル(約42.4億円 同143.93円換算となる。この件に関する収益は26.4期までの期間にわたって慶應される予定としている。
アストロスケールホールディングス<186A.T>が大幅高。同社は3日11時30分、米国連結子会社であるAstroscale U.S.が、米国宇宙軍から受注した衛星プロトタイプの開発プロジェクト「APS-R」に関し変更契約を新たに締結し、受注金額が再度増額したと発表した。
受注金額は従来の2590万米ドル(約41.3億円 1ドル157.76円換算)に対し2940万米ドル(約42.4億円 同143.93円換算となる。この件に関する収益は26.4期までの期間にわたって慶應される予定としている。
★12:31 明電舎-反発 インド高速鉄道1号線向け変電機器を大型受注
明電舎<6508.T>が反発。同社は3日、インド現地法人が、エンジニアリングなどを行うラーセン・アンド・トゥーブロ(インド 以下、L&T)からインド高速鉄道1号線向けの変電機器を受注したと発表した。
今回のプロジェクトは、インド高速鉄道公社が計画するインド初となる高速鉄道合計7路線のうち、ムンバイからアーメダバード間508キロメートルを結ぶ1号線の建設工事となる。双日<2768.T>とL&Tの共同事業体が変電・配電・架線システムの電力工事をパッケージで受注しており、同社グループは一部の変電機器の製作を請け負うとしている。
明電舎<6508.T>が反発。同社は3日、インド現地法人が、エンジニアリングなどを行うラーセン・アンド・トゥーブロ(インド 以下、L&T)からインド高速鉄道1号線向けの変電機器を受注したと発表した。
今回のプロジェクトは、インド高速鉄道公社が計画するインド初となる高速鉄道合計7路線のうち、ムンバイからアーメダバード間508キロメートルを結ぶ1号線の建設工事となる。双日<2768.T>とL&Tの共同事業体が変電・配電・架線システムの電力工事をパッケージで受注しており、同社グループは一部の変電機器の製作を請け負うとしている。
★12:31 FIXER-反発 GaiXerが大阪市の「令和6年度生成AI環境サービス利用」案件で採用
FIXER<5129.T>が反発。同社は3日11時02分、大阪市が公募した「令和6年度生成AI(RAG)環境サービス利用」を受注し、2024年9月19日に契約を締結したと発表した。同案件は、大阪市の行政事務業務について専門知識を必要とする業務の効率化および業務品質を向上させることが目的だという。
同社のエンタープライズ向け生成AIプラットフォーム「GaiXer(ガイザー)」を提供し、大阪市の条例、規則、業務マニュアルや質疑応答集などの文書をAIが理解しやすく、参照しやすい形式へ変更し学習させるという。その上で、大阪市の一部業務で、職員の質問についてより精度が高い回答が得られるよう支援するとしている。
FIXER<5129.T>が反発。同社は3日11時02分、大阪市が公募した「令和6年度生成AI(RAG)環境サービス利用」を受注し、2024年9月19日に契約を締結したと発表した。同案件は、大阪市の行政事務業務について専門知識を必要とする業務の効率化および業務品質を向上させることが目的だという。
同社のエンタープライズ向け生成AIプラットフォーム「GaiXer(ガイザー)」を提供し、大阪市の条例、規則、業務マニュアルや質疑応答集などの文書をAIが理解しやすく、参照しやすい形式へ変更し学習させるという。その上で、大阪市の一部業務で、職員の質問についてより精度が高い回答が得られるよう支援するとしている。
★12:32 アディッシュ-反発 「教育生成AI研究会」を発足
アディッシュ<7093.T>が反発。同社は3日12時、同社と連結子会社のアディッシュプラスが発起人となり、任意団体「教育生成AI研究会」を発足したと発表した。
教育・デジタル・生成AIに関与する5名の有識者を委員会メンバーに迎え、教育分野における生成AIの可能性と課題の探究を通じて、新しい教育モデルの開発・提供を行うという。児童生徒に応じた個別学習の促進や教員の負担軽減により教育現場に変革を起こし、生成AIの活用に伴う倫理的な課題にも取り組みながら、安心して活用できるガイドラインの整備をめざすとしている。
アディッシュ<7093.T>が反発。同社は3日12時、同社と連結子会社のアディッシュプラスが発起人となり、任意団体「教育生成AI研究会」を発足したと発表した。
教育・デジタル・生成AIに関与する5名の有識者を委員会メンバーに迎え、教育分野における生成AIの可能性と課題の探究を通じて、新しい教育モデルの開発・提供を行うという。児童生徒に応じた個別学習の促進や教員の負担軽減により教育現場に変革を起こし、生成AIの活用に伴う倫理的な課題にも取り組みながら、安心して活用できるガイドラインの整備をめざすとしている。
★12:37 日機装-3日続伸 プベルル酸の腎毒性をヒト細胞実験で確認
日機装<6376.T>が3日続伸。同社は3日、金沢大学の研究グループと共同で、アオカビから産生される天然化合物「プベルル酸」が腎臓細胞のひとつである近位尿細管上皮細胞に対して毒性を持つことを、世界で初めてヒト細胞実験で確認したと発表した。
プベルル酸は紅麹関連食品における健康被害の原因のひとつとして確認された化学物質で、日本腎臓学会の中間報告では、その健康被害として尿細管間質性腎炎をはじめとする腎機能障害が報告されている。動物実験において近位尿細管の変性・壊死が確認されていたが、これまでヒト腎臓細胞への直接的な影響は検証されていなかったとしている。
日機装<6376.T>が3日続伸。同社は3日、金沢大学の研究グループと共同で、アオカビから産生される天然化合物「プベルル酸」が腎臓細胞のひとつである近位尿細管上皮細胞に対して毒性を持つことを、世界で初めてヒト細胞実験で確認したと発表した。
プベルル酸は紅麹関連食品における健康被害の原因のひとつとして確認された化学物質で、日本腎臓学会の中間報告では、その健康被害として尿細管間質性腎炎をはじめとする腎機能障害が報告されている。動物実験において近位尿細管の変性・壊死が確認されていたが、これまでヒト腎臓細胞への直接的な影響は検証されていなかったとしている。
★12:53 安川電機-MSMUFGが目標株価引き上げ 受注の弱含みはおおむね想定内
安川電機<6506.T>が4日ぶり反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、受注の弱含みはおおむね想定内とし、投資判断は「Underweight」を継続、目標株価を4200円→4400円に引き上げた。
MSMUFGでは、1Q実績や足元の受注動向を踏まえ、通期予想を引き下げた。2Q業績は低調に推移し、受注も季節要因や大口案件のはく落で多少下がると予想しており、通期会社計画の下方修正リスクは高まると指摘した。一方、ロボット受注は凸凹ありながらおおむね安定して推移すること、モーション受注はボトムから徐々に回復する見込みであること、収益性もこれ以上の悪化リスクがないことなどを考慮し、目標株価を引き上げるとしている。
安川電機<6506.T>が4日ぶり反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、受注の弱含みはおおむね想定内とし、投資判断は「Underweight」を継続、目標株価を4200円→4400円に引き上げた。
MSMUFGでは、1Q実績や足元の受注動向を踏まえ、通期予想を引き下げた。2Q業績は低調に推移し、受注も季節要因や大口案件のはく落で多少下がると予想しており、通期会社計画の下方修正リスクは高まると指摘した。一方、ロボット受注は凸凹ありながらおおむね安定して推移すること、モーション受注はボトムから徐々に回復する見込みであること、収益性もこれ以上の悪化リスクがないことなどを考慮し、目標株価を引き上げるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ