前場コメント No.3 オリンパス、USS、バルニバーヒ、壱番屋、ジャパニアス、マツダ
★9:05 オリンパス-4日ぶり反落 「M&A必須」 26.3期までに1000億円超も=日経
オリンパス<7733.T>が4日ぶり反落。日本経済新聞電子版は8日5時、同社の泉竜也最高財務責任者(CFO)が取材に対し、26.3期までに1000億円規模を上回る資金を投じたいとの考えを示したと報じた。
記事によれば、本業で稼いだ現金を充当し、あわせて社内のコスト管理意識を高める方針も明らかにしたという。投資家が求める成長の目線は高いため、泉CFOは「M&Aが必須だ。場数を踏まなければいけない」と強調したようだ。注力する消化器科、泌尿器科、呼吸器科の分野で新興技術や機器の獲得を狙うとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
オリンパス<7733.T>が4日ぶり反落。日本経済新聞電子版は8日5時、同社の泉竜也最高財務責任者(CFO)が取材に対し、26.3期までに1000億円規模を上回る資金を投じたいとの考えを示したと報じた。
記事によれば、本業で稼いだ現金を充当し、あわせて社内のコスト管理意識を高める方針も明らかにしたという。投資家が求める成長の目線は高いため、泉CFOは「M&Aが必須だ。場数を踏まなければいけない」と強調したようだ。注力する消化器科、泌尿器科、呼吸器科の分野で新興技術や機器の獲得を狙うとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
★9:05 USS-3日ぶり反落 株式の売り出しと自社株買いを発表
ユー・エス・エス<4732.T>が3日ぶり反落。同社は7日に、1460万8700株の売り出しおよび上限219万1300株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は10月16日~10月22日のいずれかの日に決める。売出人は野村信託銀行(退職給付信託三菱UFJ銀行口)。
併せて、1000万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は売出価格等決定日に応じて定まる売り出しの受渡期日の翌営業日(売出価格等決定日の6営業日後の日)から2025年3月31日まで。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.08%となる。
さらなる株主還元の強化および資本効率性のさらなる向上を図ることを目的に行うものであり、また、普通株式の売り出しに伴う株式需給への影響を緩和する観点から、実施を決定したとしている。
ユー・エス・エス<4732.T>が3日ぶり反落。同社は7日に、1460万8700株の売り出しおよび上限219万1300株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は10月16日~10月22日のいずれかの日に決める。売出人は野村信託銀行(退職給付信託三菱UFJ銀行口)。
併せて、1000万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は売出価格等決定日に応じて定まる売り出しの受渡期日の翌営業日(売出価格等決定日の6営業日後の日)から2025年3月31日まで。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.08%となる。
さらなる株主還元の強化および資本効率性のさらなる向上を図ることを目的に行うものであり、また、普通株式の売り出しに伴う株式需給への影響を緩和する観点から、実施を決定したとしている。
★9:06 バルニバービ-大幅反落 株式の公募・売り出しを実施 新規出店に伴う設備投資関連費用など充当
バルニバービ<3418.T>が大幅反落。同社は7日に、178万3000株の公募および上限26万7000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は10月16日(水)~10月21日(月)のいずれかの日に決める。手取り概算額で23億2327万5000円を調達し、レストラン事業における新規出店に伴う設備投資関連費用などに充当する予定としている。
バルニバービ<3418.T>が大幅反落。同社は7日に、178万3000株の公募および上限26万7000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は10月16日(水)~10月21日(月)のいずれかの日に決める。手取り概算額で23億2327万5000円を調達し、レストラン事業における新規出店に伴う設備投資関連費用などに充当する予定としている。
★9:06 壱番屋-反落 上期営業益2.5%減 各種コスト増が響く
壱番屋<7630.T>が反落。同社は7日、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益は24.1億円(前年同期比2.5%減)だったと発表した。店舗で使用する食材価格の高騰や、物流費・人件費などの本部販管費の増加などが響いた。
壱番屋<7630.T>が反落。同社は7日、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益は24.1億円(前年同期比2.5%減)だったと発表した。店舗で使用する食材価格の高騰や、物流費・人件費などの本部販管費の増加などが響いた。
★9:07 ジャパニアス-4日ぶり反落 3Q累計営業益11%減 稼働率低下などが響く
ジャパニアス<9558.T>が4日ぶり反落。同社は7日、24.11期3Q累計(12-8月)の営業利益は5.5億円(前年同期比10.5%減)だったと発表した。
継続的にエンジニア採用を実施したことにより売上高は順調に進捗し、3Q累計では過去最高を記録した。一方、採用市場の激化に伴い一定の研修期間が必要な研修対象者の割合が増加したことによる稼働率の低下により、売上総利益率が悪化したことで減益着地となった。
ジャパニアス<9558.T>が4日ぶり反落。同社は7日、24.11期3Q累計(12-8月)の営業利益は5.5億円(前年同期比10.5%減)だったと発表した。
継続的にエンジニア採用を実施したことにより売上高は順調に進捗し、3Q累計では過去最高を記録した。一方、採用市場の激化に伴い一定の研修期間が必要な研修対象者の割合が増加したことによる稼働率の低下により、売上総利益率が悪化したことで減益着地となった。
★9:08 マツダ-SBIが目標株価引き下げ 米国での販売未達とインセンティブ高騰を予想
マツダ<7261.T>が反落。SBI証券では、米国での販売未達とインセンティブ高騰を予想し、投資判断「中立」を継続、目標株価を1800円から1150円に引き下げた。
SBIは25.3期以降の業績予想を下方修正。米国での同社のインセンティブは、Q1での実績が約2900ドルだったがQ2は3400ドル程度と、期初の前提であった2600ドルを大きく上回って推移。米国では大半のブランドが市場横ばい、金利高騰、需給緩和、在庫増加の状況の中でインセンティブを大幅に上げており、これに対抗するため同社もリースを利用した低金利プログラムでインセンティブを増やしており、利益を押し下げると予想する。また、25.3期の世界販売台数を、会社計画の140万台に対し、SBIでは133万台、米国・欧州・東南アジア・日本と、期初の販売計画に対し、それぞれ若干の未達となると予想している。
マツダ<7261.T>が反落。SBI証券では、米国での販売未達とインセンティブ高騰を予想し、投資判断「中立」を継続、目標株価を1800円から1150円に引き下げた。
SBIは25.3期以降の業績予想を下方修正。米国での同社のインセンティブは、Q1での実績が約2900ドルだったがQ2は3400ドル程度と、期初の前提であった2600ドルを大きく上回って推移。米国では大半のブランドが市場横ばい、金利高騰、需給緩和、在庫増加の状況の中でインセンティブを大幅に上げており、これに対抗するため同社もリースを利用した低金利プログラムでインセンティブを増やしており、利益を押し下げると予想する。また、25.3期の世界販売台数を、会社計画の140万台に対し、SBIでは133万台、米国・欧州・東南アジア・日本と、期初の販売計画に対し、それぞれ若干の未達となると予想している。
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