前場コメント No.6 MonotaRO、GameWith、イオン北海、グランド、霞ヶ関キャ、トヨタ
★9:17 MonotaRO -大和が目標株価を引き上げ 営業施策の変更や利益率上昇で二桁成長続く
MonotaRO <3064.T>が小幅高。大和証券では、営業施策の変更や利益率上昇で二桁成長続くと予想。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は1500円→2300円に引き上げた。
大和では24/12期は売上高が2880億円(前期比13.3%増、会社計画2866億円)、営業利益が367億円(同17.2%増、営業利益率12.7%、会社計画358億円)とし、売上高、営業利益とも会社計画から上振れを予想。下期も事務所関連費用や物流費用は会社計画比で抑制される可能性が高いと考えている。売上高、営業利益の成長率は鈍化している一方で、事業規模別の営業施策や営業利益率の上昇により、24/12期以降も二桁成長が続くとみている。
MonotaRO <3064.T>が小幅高。大和証券では、営業施策の変更や利益率上昇で二桁成長続くと予想。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は1500円→2300円に引き上げた。
大和では24/12期は売上高が2880億円(前期比13.3%増、会社計画2866億円)、営業利益が367億円(同17.2%増、営業利益率12.7%、会社計画358億円)とし、売上高、営業利益とも会社計画から上振れを予想。下期も事務所関連費用や物流費用は会社計画比で抑制される可能性が高いと考えている。売上高、営業利益の成長率は鈍化している一方で、事業規模別の営業施策や営業利益率の上昇により、24/12期以降も二桁成長が続くとみている。
★9:18 GameWith-反落 1Q営業赤字転落 主力のメディアで苦戦
GameWith<6552.T>が反落。同社は9日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業損益は1億0800万円の赤字(前年同期は4400万円の黒字)だったと発表した。主力のメディアにおける売上高の減少や、新規領域においてコストが先行していることなどが響いた。
GameWith<6552.T>が反落。同社は9日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業損益は1億0800万円の赤字(前年同期は4400万円の黒字)だったと発表した。主力のメディアにおける売上高の減少や、新規領域においてコストが先行していることなどが響いた。
★9:19 イオン北海道-小動き 通期営業益を下方修正 上期は16%減
イオン北海道<7512.T>が小動き。同社は9日、25.2期通期の営業利益予想を従来の110億円から90億円(前期比13.2%減)に下方修正すると発表した。
西友が北海道で展開している9店舗を承継したことに伴い、承継後の再オープンまでの閉鎖期間における費用、同社で運営を行うためのシステム・意匠・内装・什器などの投資に伴う一時費用の発生を踏まえた。
上期(3-8月)の営業利益は30.8億円(前年同期比16.3%減)だったと発表した。積極的な投資や出店、各種コスト上昇などにより販管費が増加したことなどが響いた。
イオン北海道<7512.T>が小動き。同社は9日、25.2期通期の営業利益予想を従来の110億円から90億円(前期比13.2%減)に下方修正すると発表した。
西友が北海道で展開している9店舗を承継したことに伴い、承継後の再オープンまでの閉鎖期間における費用、同社で運営を行うためのシステム・意匠・内装・什器などの投資に伴う一時費用の発生を踏まえた。
上期(3-8月)の営業利益は30.8億円(前年同期比16.3%減)だったと発表した。積極的な投資や出店、各種コスト上昇などにより販管費が増加したことなどが響いた。
★9:23 ホテルニューグランド-4日ぶり反落 3Q累計営業益11%増も6-8月は赤字
ホテル、ニューグランド<9720.T>が4日ぶり反落。同社は9日、24.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は1.4億円(前年同期比10.7%増)だったと発表した。ホテル事業、不動産賃貸事業がいずれも増収増益となった。
なお、上期の連結営業利益は2.3億円で、3Q(6-8月)は営業赤字となっている。これが嫌気されて、株価は売りが優勢となっている。
ホテル、ニューグランド<9720.T>が4日ぶり反落。同社は9日、24.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は1.4億円(前年同期比10.7%増)だったと発表した。ホテル事業、不動産賃貸事業がいずれも増収増益となった。
なお、上期の連結営業利益は2.3億円で、3Q(6-8月)は営業赤字となっている。これが嫌気されて、株価は売りが優勢となっている。
★9:26 霞ヶ関キャピタル-大和が目標株価を引き上げ 新中計の利益計画は余裕をもって達成可能
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が反発。大和証券では、新中計の利益計画は余裕をもって達成可能と指摘。投資判断は「1(買い)」を継続し、目標株価は20000円→28500円に引き上げた。
大和では、25/8期の連結当期純利益を105.7億円(前期比+110%)と予想。国内開発用地および既存ホテルの底地、さらにドバイの権利といった棚卸資産の売却増加を想定している。26/8期の連結当期純利益は157億円(前期比+48.7%)と予想している。25/8、26/8期の新中計の利益計画は余裕をもって達成可能と指摘。高成長継続の意向に対し、投資家の間では再び公募増資が発表されるとの警戒感も根強いが、よほどの投資加速がなければ公募増資の必要性は生じないとみている。
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が反発。大和証券では、新中計の利益計画は余裕をもって達成可能と指摘。投資判断は「1(買い)」を継続し、目標株価は20000円→28500円に引き上げた。
大和では、25/8期の連結当期純利益を105.7億円(前期比+110%)と予想。国内開発用地および既存ホテルの底地、さらにドバイの権利といった棚卸資産の売却増加を想定している。26/8期の連結当期純利益は157億円(前期比+48.7%)と予想している。25/8、26/8期の新中計の利益計画は余裕をもって達成可能と指摘。高成長継続の意向に対し、投資家の間では再び公募増資が発表されるとの警戒感も根強いが、よほどの投資加速がなければ公募増資の必要性は生じないとみている。
★9:26 トヨタ-3日ぶり反発 1ドル149円台に円安進行 自動車株に買い
トヨタ自動車<7203.T>が3日ぶり反発。円安進行が好感されている。
前日の米国市場では円安ドル高が進行。米利下げペースが緩やかになるとの見方が広がる中、米10年債利回りが上昇。これを受けて1ドル149円台まで円安が進んだ。前日よりも円安水準にあることから、為替感応度の高い自動車株が買われている。SUBARU<7270.T>、ホンダ<7267.T>、スズキ<7269.T>なども高い。
トヨタ自動車<7203.T>が3日ぶり反発。円安進行が好感されている。
前日の米国市場では円安ドル高が進行。米利下げペースが緩やかになるとの見方が広がる中、米10年債利回りが上昇。これを受けて1ドル149円台まで円安が進んだ。前日よりも円安水準にあることから、為替感応度の高い自動車株が買われている。SUBARU<7270.T>、ホンダ<7267.T>、スズキ<7269.T>なども高い。
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