前場コメント No.6 ニップン、プレサンス、西武HD、テルモ、アルフレッサHD、神戸鋼
★9:07 ニップン-3日ぶり反落 上期営業益4.6%減 コスト増が響く
ニップン<2001.T>が3日ぶり反落。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は105億円(前年同期比4.6%減)だったと発表した。市場コンセンサスは106億円。食品事業を中心とした販売数量の増加があったものの、各事業において人件費および物流費を始めとした諸コストの増加があったことが響いた。
ニップン<2001.T>が3日ぶり反落。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は105億円(前年同期比4.6%減)だったと発表した。市場コンセンサスは106億円。食品事業を中心とした販売数量の増加があったものの、各事業において人件費および物流費を始めとした諸コストの増加があったことが響いた。
★9:08 プレサンス-続伸 前期営業益を上方修正 増配も発表
プレサンスコーポレーション<3254.T>が続伸。同社は7日、24.9期通期の連結純利益予想を従来の156億円から210億円(前の期比20.1%増)に上方修正すると発表した。
マンション販売が好調に推移したほか、建築価格の上昇などによる原価の高騰に備え保守的に見込んでいた費用が、仕入れ価格の低減努力により当初予想を下回る見込みであることなどを踏まえた。
併せて、24.9期の期末配当予想を23円から24円(前の期末は21円)に上方修正すると発表した。年間配当は44円→45円(前の期は40円)となる。
プレサンスコーポレーション<3254.T>が続伸。同社は7日、24.9期通期の連結純利益予想を従来の156億円から210億円(前の期比20.1%増)に上方修正すると発表した。
マンション販売が好調に推移したほか、建築価格の上昇などによる原価の高騰に備え保守的に見込んでいた費用が、仕入れ価格の低減努力により当初予想を下回る見込みであることなどを踏まえた。
併せて、24.9期の期末配当予想を23円から24円(前の期末は21円)に上方修正すると発表した。年間配当は44円→45円(前の期は40円)となる。
★9:08 西武HD-続伸 上期最終益2.8倍 負ののれん発生益を計上
西武ホールディングス<9024.T>が続伸。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は770億円(前年同期比2.8倍)だったと発表した。市場コンセンサスは760億円。NWコーポレーションの株式を追加取得したことによる、負ののれん発生益の計上などが寄与した。
西武ホールディングス<9024.T>が続伸。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は770億円(前年同期比2.8倍)だったと発表した。市場コンセンサスは760億円。NWコーポレーションの株式を追加取得したことによる、負ののれん発生益の計上などが寄与した。
★9:09 テルモ-4日続伸 通期最終益を上方修正 上期は26%増
テルモ<4543.T>が4日続伸。同社は7日、25.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を従来の1220億円から1245億円(前期比17.0%増)に上方修正すると発表した。売上収益の増加と適正な費用管理の継続、為替レートの変動の影響などにより、前回予想を上回る見込みであることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は632億円(前年同期比26.2%増)だった。海外でカテーテル事業や血液センター向けビジネスの需要が拡大。日本では、ホスピタルケアソリューション事業や製薬企業との提携ビジネスであるファーマシューティカルソリューション事業の売上が好調に推移した。これにより売上総利益が増加したことが寄与した。
テルモ<4543.T>が4日続伸。同社は7日、25.3期通期の連結純利益(IFRS)予想を従来の1220億円から1245億円(前期比17.0%増)に上方修正すると発表した。売上収益の増加と適正な費用管理の継続、為替レートの変動の影響などにより、前回予想を上回る見込みであることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は632億円(前年同期比26.2%増)だった。海外でカテーテル事業や血液センター向けビジネスの需要が拡大。日本では、ホスピタルケアソリューション事業や製薬企業との提携ビジネスであるファーマシューティカルソリューション事業の売上が好調に推移した。これにより売上総利益が増加したことが寄与した。
★9:10 アルフレッサHD-反落 通期純利益を上方修正 コンセンサス下回る
アルフレッサ ホールディングス<2784.T>が反落。同社は7日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の260億円から280億円(前期比5.3%減)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは285億円。
政策保有株式の縮減を推進する中で、投資有価証券の売却により特別利益が増加したことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は141億円(前年同期比18.7%増)だった。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
アルフレッサ ホールディングス<2784.T>が反落。同社は7日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の260億円から280億円(前期比5.3%減)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは285億円。
政策保有株式の縮減を推進する中で、投資有価証券の売却により特別利益が増加したことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は141億円(前年同期比18.7%増)だった。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:10 アルフレッサHD-反落 600万株・110億円を上限に自社株買い 割合は3.2%
アルフレッサ ホールディングス<2784.T>が反落。同社は7日、600万株・110億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は2024年11月8日~25年5月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.2%となる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。
アルフレッサ ホールディングス<2784.T>が反落。同社は7日、600万株・110億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は2024年11月8日~25年5月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.2%となる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。
★9:10 神戸製鋼所-もみ合い 通期経常益を下方修正 上期は23%減
神戸製鋼所<5406.T>がもみ合い。同社は7日、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の1500億円から1300億円(前期比19.2%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1432億円。
素材系事業における自動車や半導体分野の需要回復遅れや、在庫評価影響の悪化などを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は710億円(前年同期比22.5%減)だった。上期の会社計画は650億円。鉄鋼メタルスプレッドの悪化や、固定費を中心としたコストアップ、電力での燃料費調整の時期ずれによる増益影響の縮小などにより減益となった。
神戸製鋼所<5406.T>がもみ合い。同社は7日、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の1500億円から1300億円(前期比19.2%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1432億円。
素材系事業における自動車や半導体分野の需要回復遅れや、在庫評価影響の悪化などを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は710億円(前年同期比22.5%減)だった。上期の会社計画は650億円。鉄鋼メタルスプレッドの悪化や、固定費を中心としたコストアップ、電力での燃料費調整の時期ずれによる増益影響の縮小などにより減益となった。
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