後場コメント No.2 清水建、ＡＤＥＫＡ、ジーテクト、出光興産、スマレジ、太平製
★13:08 清水建設－急騰 通期営業益を上方修正 政策保有株式の新たな縮減目標設定も発表
清水建設<1803.T>が急騰。同社は12日13時に、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の410億円の黒字から560億円の黒字（前期は247億円の赤字）に引き上げると発表した。国内の建築工事および土木工事において、手持ち工事の採算改善などにより完成工事総利益が増加する見込みとなったことを踏まえた。市場コンセンサスは442億円。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は177億円（前年同期は1.7億円）だった。
併せて、政策保有株式に関する新たな縮減目標の設定も発表した。
「2027年3月末までに政策保有株式の残高を連結純資産の20％以下とする」目標を2023年4月26日に公表し、政策保有株式の縮減を進めてきたが、「資本コストや株価を意識した経営」をいっそう推進するため、従来の縮減目標については1年前倒しの2026年3月末までに達成するとともに、「2027年3月末までに政策保有株式の残高を連結純資産の10％以下とする」目標を新たに設定したとしている。
清水建設<1803.T>が急騰。同社は12日13時に、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の410億円の黒字から560億円の黒字（前期は247億円の赤字）に引き上げると発表した。国内の建築工事および土木工事において、手持ち工事の採算改善などにより完成工事総利益が増加する見込みとなったことを踏まえた。市場コンセンサスは442億円。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は177億円（前年同期は1.7億円）だった。
併せて、政策保有株式に関する新たな縮減目標の設定も発表した。
「2027年3月末までに政策保有株式の残高を連結純資産の20％以下とする」目標を2023年4月26日に公表し、政策保有株式の縮減を進めてきたが、「資本コストや株価を意識した経営」をいっそう推進するため、従来の縮減目標については1年前倒しの2026年3月末までに達成するとともに、「2027年3月末までに政策保有株式の残高を連結純資産の10％以下とする」目標を新たに設定したとしている。
★13:08 清水建設－急騰 上限2600万株・200億円の自己株取得へ 消却も発表
清水建設<1803.T>が急騰。同社は12日13時に、上限2600万株・200億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月13日～2025年3月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は3.73％。
併せて、自己株式2698万6900株（2023年度に市場買付で取得した自己株式全数）を11月29日に消却する予定であることも発表した。消却前の発行済株式総数に対する割合は3.63％。
清水建設<1803.T>が急騰。同社は12日13時に、上限2600万株・200億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月13日～2025年3月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は3.73％。
併せて、自己株式2698万6900株（2023年度に市場買付で取得した自己株式全数）を11月29日に消却する予定であることも発表した。消却前の発行済株式総数に対する割合は3.63％。
★13:10 ＡＤＥＫＡ－後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 増配も発表
ＡＤＥＫＡ<4401.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の392億円から411億円（前期比16.0％増）に上方修正すると発表した。3Q以降、化学品事業において、自動車、家電・電子機器関連向けを中心に高付加価値品の販売拡大により、営業利益は前回発表値を上回る見込みだとしている。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は183億円（前年同期比23.6％増）だった。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の45円に対し48円（前期中間は40円）に決定し、期末配当予想を45円から49円（前期末は50円）に上方修正すると発表した。年間配当は90円→97円（前期は90円）となる。
ＡＤＥＫＡ<4401.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の392億円から411億円（前期比16.0％増）に上方修正すると発表した。3Q以降、化学品事業において、自動車、家電・電子機器関連向けを中心に高付加価値品の販売拡大により、営業利益は前回発表値を上回る見込みだとしている。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は183億円（前年同期比23.6％増）だった。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の45円に対し48円（前期中間は40円）に決定し、期末配当予想を45円から49円（前期末は50円）に上方修正すると発表した。年間配当は90円→97円（前期は90円）となる。
★13:13 ジーテクト－急騰 上期営業益15％減も増配を好感
ジーテクト<5970.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益53.6億円（前年同期比14.8％減）だったと発表した。日本・北米セグメントにおける増産に加え、金型・設備などの車種開発売り上げの増加、為替影響などもあり増収となったものの、インフレによる人件費高騰などが響いた。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の35円に対し37円（前期中間は32円）に決定し、期末配当予想を35円から37円（前期末は35円）に上方修正すると発表した。年間配当は70円→74円（前期は67円）となる。
なお株価は増配が好感され、買いが優勢となっている。
ジーテクト<5970.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益53.6億円（前年同期比14.8％減）だったと発表した。日本・北米セグメントにおける増産に加え、金型・設備などの車種開発売り上げの増加、為替影響などもあり増収となったものの、インフレによる人件費高騰などが響いた。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の35円に対し37円（前期中間は32円）に決定し、期末配当予想を35円から37円（前期末は35円）に上方修正すると発表した。年間配当は70円→74円（前期は67円）となる。
なお株価は増配が好感され、買いが優勢となっている。
★13:16 出光興産－後場マイナス転換 上期最終益40％減 燃料油セグメントで減益
出光興産<5019.T>が後場マイナス転換。同社は12日13時、25.3期上期（4-9月）の連結純利益が994億円（前年同期比39.7％減）だったと発表した。市場コンセンサスは1032億円。燃料油セグメントにおける輸出数量の減少や海外製品マージンの縮小、資源セグメントの石炭市況の下落などが響いた。
併せて、2023年度～2025年度を対象とした株主還元方針を見直すと発表した。変更後は、配当は1株当たり36円（従来は32円）とし、同水準を下限とするという。
変更に伴い、25.3期の中間配当を従来予想の16円に対し18円（前期中間は16円）に決定し、期末配当予想を16円から18円（前期末は16円）に上方修正すると発表した。年間配当は32円→36円（前期は32円）となる。
出光興産<5019.T>が後場マイナス転換。同社は12日13時、25.3期上期（4-9月）の連結純利益が994億円（前年同期比39.7％減）だったと発表した。市場コンセンサスは1032億円。燃料油セグメントにおける輸出数量の減少や海外製品マージンの縮小、資源セグメントの石炭市況の下落などが響いた。
併せて、2023年度～2025年度を対象とした株主還元方針を見直すと発表した。変更後は、配当は1株当たり36円（従来は32円）とし、同水準を下限とするという。
変更に伴い、25.3期の中間配当を従来予想の16円に対し18円（前期中間は16円）に決定し、期末配当予想を16円から18円（前期末は16円）に上方修正すると発表した。年間配当は32円→36円（前期は32円）となる。
★13:17 ブレインパッド－後場買い気配 1Q営業益66％増 利益確保に向けた取り組みが奏功
ブレインパッド<3655.T>が後場買い気配。同社は12日に、25.6期1Q（7-9月）の連結営業利益は4.7億円（前年同期比66.2％増）だったと発表した。
売り上げ拡大に伴う利益増に加え、個々のプロジェクト収支の改善活動をはじめとする利益確保に向けた取り組みの効果が継続して表れており、利益面の成長率が売上成長率を上回る水準となったことが寄与した。
ブレインパッド<3655.T>が後場買い気配。同社は12日に、25.6期1Q（7-9月）の連結営業利益は4.7億円（前年同期比66.2％増）だったと発表した。
売り上げ拡大に伴う利益増に加え、個々のプロジェクト収支の改善活動をはじめとする利益確保に向けた取り組みの効果が継続して表れており、利益面の成長率が売上成長率を上回る水準となったことが寄与した。
★13:22 太平製作所－後場上げ幅拡大 上期営業益63％増 通期計画を超過
太平製作所<6342.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日13時、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益が10.9億円（前年同期比63.4％増）だったと発表した。通期の会社計画8.2億円を上振れた。
主力の合板機械事業が堅調に推移したことが寄与した。
太平製作所<6342.T>が後場上げ幅拡大。同社は12日13時、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益が10.9億円（前年同期比63.4％増）だったと発表した。通期の会社計画8.2億円を上振れた。
主力の合板機械事業が堅調に推移したことが寄与した。
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