前場コメント No.4 浜ゴム、INEST、マツキヨココカラ、日本通信、東エレク、TDK
★9:07 横浜ゴム-野村が投資判断引き上げ 農機用タイヤはボトムアウト
横浜ゴム<5101.T>が大幅に4日続伸。野村証券では、農機用タイヤはボトムアウトと判断。投資判断を「Neutral」→「Buy」、目標株価を4100円→4800円と引き上げた。
野村では、1.既存タイヤの収益性向上、2.農機用タイヤ需要の回復と構造改革効果による利益回復、3.G-OTR買収による利益寄与を評価している。農機用タイヤ需要は25.12期Q2に回復局面に入り下期から前年同期比プラス圏まで回復すると予想。目標株価は利益予想増額に伴い26.12期予想PER8倍を適用し4800円に引き上げた。
横浜ゴム<5101.T>が大幅に4日続伸。野村証券では、農機用タイヤはボトムアウトと判断。投資判断を「Neutral」→「Buy」、目標株価を4100円→4800円と引き上げた。
野村では、1.既存タイヤの収益性向上、2.農機用タイヤ需要の回復と構造改革効果による利益回復、3.G-OTR買収による利益寄与を評価している。農機用タイヤ需要は25.12期Q2に回復局面に入り下期から前年同期比プラス圏まで回復すると予想。目標株価は利益予想増額に伴い26.12期予想PER8倍を適用し4800円に引き上げた。
★9:08 INEST-急騰 新中計を策定 29.3期の営業利益20億円をめざす
INEST<7111.T>が急騰。同社は26日、26.3期から29.3期を計画期間とする中期経営計画を策定した。絶対額の伸長とリスクヘッジを優先的に対処すべき課題とし、事業の選択と集中とストック収益の最大化を重点戦略とする。
数値目標として29.3期の売上収益は250億円(25.3期は実績値で190億円)、営業利益は20億円(同2億円)をめざすとしている。
併せて、重点政策に基づき、同社の特定子会社のアイ・ステーションをNo.1<3562.T>に譲渡すると発表した。譲渡により、同社グループの連結範囲から除外されることとなるため、当該事業に係る売上収益を業績予想から控除。26.3期の売上高予想を従来の200億円から170億円(前期比10.3%減)に引き下げた。営業利益以下の業績予想は据え置くとしている。
INEST<7111.T>が急騰。同社は26日、26.3期から29.3期を計画期間とする中期経営計画を策定した。絶対額の伸長とリスクヘッジを優先的に対処すべき課題とし、事業の選択と集中とストック収益の最大化を重点戦略とする。
数値目標として29.3期の売上収益は250億円(25.3期は実績値で190億円)、営業利益は20億円(同2億円)をめざすとしている。
併せて、重点政策に基づき、同社の特定子会社のアイ・ステーションをNo.1<3562.T>に譲渡すると発表した。譲渡により、同社グループの連結範囲から除外されることとなるため、当該事業に係る売上収益を業績予想から控除。26.3期の売上高予想を従来の200億円から170億円(前期比10.3%減)に引き下げた。営業利益以下の業績予想は据え置くとしている。
★9:08 マツキヨココカラ-SBIが新規「買い」 アジアNo.1のドラッグストアへ
マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>が続伸。SBI証券では、アジアNo.1のドラッグストアへと判断。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を3500円に設定した。
新中期経営計画では、美と健康の分野でのリーディングポジションを確立、アジアNo.1のドラッグストアをめざす。
SBIでは、同業他社に多くみられるようなM&Aによる規模の拡大を急ぐよりも、質を伴った持続的な成長をめざしているのが特徴で、EBITDAマージン、ROEに高い目標を掲げて収益性の向上に重点を置くとともに、配当性向やDOEの目標を引き上げ、株主還元強化を進めていることを高く評価している。「マツモトキヨシ」はアジア地域での認知度も高く、インバウンドの取り込みとともに、31.3期に海外売上高1000億円をめざしているアジア市場での事業拡大も期待されようと指摘している。
マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>が続伸。SBI証券では、アジアNo.1のドラッグストアへと判断。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を3500円に設定した。
新中期経営計画では、美と健康の分野でのリーディングポジションを確立、アジアNo.1のドラッグストアをめざす。
SBIでは、同業他社に多くみられるようなM&Aによる規模の拡大を急ぐよりも、質を伴った持続的な成長をめざしているのが特徴で、EBITDAマージン、ROEに高い目標を掲げて収益性の向上に重点を置くとともに、配当性向やDOEの目標を引き上げ、株主還元強化を進めていることを高く評価している。「マツモトキヨシ」はアジア地域での認知度も高く、インバウンドの取り込みとともに、31.3期に海外売上高1000億円をめざしているアジア市場での事業拡大も期待されようと指摘している。
★9:12 日本通信-3日ぶり反発 総務省から携帯電話番号を割り当て
日本通信<9424.T>が3日ぶり反発。同社は26日、2025年6月25日に総務省から携帯電話番号(090他から始まる11桁の番号)の割り当てを受けたと発表した。
MVNO(仮想移動体通信事業者)が携帯電話番号の割り当てを受けるのは、日本で初めてのことであり、2021年12月の総務省情報通信審議会による方針決定および2023年2月の制度改正によるものだという。音声通話網およびSMS網との相互接続には、携帯電話番号の割り当てを受ける必要があるが、今回の携帯電話番号の割り当てにより、音声通話網およびSMS網との相互接続の実現に向けて、着実に進ちょくしているとした。
日本通信<9424.T>が3日ぶり反発。同社は26日、2025年6月25日に総務省から携帯電話番号(090他から始まる11桁の番号)の割り当てを受けたと発表した。
MVNO(仮想移動体通信事業者)が携帯電話番号の割り当てを受けるのは、日本で初めてのことであり、2021年12月の総務省情報通信審議会による方針決定および2023年2月の制度改正によるものだという。音声通話網およびSMS網との相互接続には、携帯電話番号の割り当てを受ける必要があるが、今回の携帯電話番号の割り当てにより、音声通話網およびSMS網との相互接続の実現に向けて、着実に進ちょくしているとした。
★9:16 東京エレクトロン-大幅に4日続伸 米ハイテク株高を好感 エヌビディアは連日高値更新
東京エレクトロン<8035.T>が大幅に4日続伸。米ハイテク株の上昇などが好感されている。
前日の米国市場は、中東情勢への警戒感が和らぐなか、早期利下げ期待による米10年債利回りの低下を追い風にハイテク株が上昇。S&P500とナスダックは最高値更新に迫る水準で終えた。エヌビディアが連日で最高値を更新しており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.88%高となった。
この流れを受けて、国内の半導体関連にも買いが入っている。ディスコ<6146.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>、SUMCO<3436.T>なども高い。
東京エレクトロン<8035.T>が大幅に4日続伸。米ハイテク株の上昇などが好感されている。
前日の米国市場は、中東情勢への警戒感が和らぐなか、早期利下げ期待による米10年債利回りの低下を追い風にハイテク株が上昇。S&P500とナスダックは最高値更新に迫る水準で終えた。エヌビディアが連日で最高値を更新しており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.88%高となった。
この流れを受けて、国内の半導体関連にも買いが入っている。ディスコ<6146.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>、SUMCO<3436.T>なども高い。
★9:19 TDK-大幅に4日続伸 一般用100V品1608サイズで業界最大静電容量の積層セラミックコンデンサを開発
TDK<6762.T>が大幅に4日続伸。同社は26日、積層セラミックコンデンサの一般用製品「C」シリーズにおいて、X7R特性100V品で業界最大の静電容量となる1608サイズの1マイクロファラドの製品を開発し、2025年6月から量産を開始したと発表した。
「C」シリーズの100V品では、材料選定と製品設計の最適化により、同一サイズの自社従来品と比較して10倍の大容量化を実現。この新製品は従来品と比べて員数や実装面積を大幅に削減でき、セットの部品数削減や小型化に貢献するとしている。
TDK<6762.T>が大幅に4日続伸。同社は26日、積層セラミックコンデンサの一般用製品「C」シリーズにおいて、X7R特性100V品で業界最大の静電容量となる1608サイズの1マイクロファラドの製品を開発し、2025年6月から量産を開始したと発表した。
「C」シリーズの100V品では、材料選定と製品設計の最適化により、同一サイズの自社従来品と比較して10倍の大容量化を実現。この新製品は従来品と比べて員数や実装面積を大幅に削減でき、セットの部品数削減や小型化に貢献するとしている。
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