前場コメント No.5 ROXX、東北電、クオリプス、野村HD、ライフドリンク、yutori
★9:27 ROXX-急騰 今期営業赤字縮小見込む 前期は営業赤字4.7億円も4Qに黒字化を実現
ROXX<241A.T>が急騰。同社は13日に、25.9期通期の営業損益予想を2.0億円の赤字(前期は4.7億円の赤字)と発表した。パフォーマンス収入は前年同期比で+106.6%と成長が加速し、リカーリング収入は前年同期比で+37.8%と堅調な成長を継続する見込みとしている。
併せて発表した、24.9期通期の営業損益は4.7億円の赤字(前の期は7.5億円の赤字)だった。パフォーマンス収入の増加などにより、4Qに黒字化を実現したことなどが寄与した。
ROXX<241A.T>が急騰。同社は13日に、25.9期通期の営業損益予想を2.0億円の赤字(前期は4.7億円の赤字)と発表した。パフォーマンス収入は前年同期比で+106.6%と成長が加速し、リカーリング収入は前年同期比で+37.8%と堅調な成長を継続する見込みとしている。
併せて発表した、24.9期通期の営業損益は4.7億円の赤字(前の期は7.5億円の赤字)だった。パフォーマンス収入の増加などにより、4Qに黒字化を実現したことなどが寄与した。
★9:30 東北電力-大幅安 関西電力の公募増資で連想売りが波及
東北電力<9506.T>が大幅安。関西電力<9503.T>が13日、大規模な公募増資を実施すると発表したことが材料。
関西電力の公募増資は市場ではサプライズと受け止められており規模の大きさもあって関西電力株はきょう売りが優勢。その他の電力会社にも増資の動きが出るのでは、との懸念から同社や九州電力<9508.T>などにも売りが波及している。
東北電力<9506.T>が大幅安。関西電力<9503.T>が13日、大規模な公募増資を実施すると発表したことが材料。
関西電力の公募増資は市場ではサプライズと受け止められており規模の大きさもあって関西電力株はきょう売りが優勢。その他の電力会社にも増資の動きが出るのでは、との懸念から同社や九州電力<9508.T>などにも売りが波及している。
★9:38 クオリプス-売り気配 通期営業損益を上方修正も心筋細胞シートの承認申請時期延長を嫌気
クオリプス<4894.T>が売り気配。同社は14日8時50分、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の12.0億円の赤字から9.2億円の赤字(前期は5.9億円の赤字)に上方修正すると発表した。
当初予想時点では合理的に見積もることが困難であった培養上清関連の売上高に関して、研究開発業務が順調に進ちょくし、研究用培養上清試薬の提供開始に至ったという。加えて、2025年4月に開催される大阪・関西万博に関連する売上高を計上する予定だとしている。これらによる増収や、効率的な事業運営を推進したことによる費用の抑制および削減、経費執行時期のコントロールに努めたことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は4.0億円の赤字(前年同期は2.9億円の赤字)だった。
なお、iPS細胞由来心筋細胞シートの承認申請については、PMDAの慎重なスタンスを鑑み、PMDAが納得いく状態にしてから、全申請書類の提出を行った方が、PMDAのニーズに合致すること、さらに、PMDAの当該製品に対する理解を深めた方が承認の確率が上がると判断したという。これに伴い、11月18日にPMDAへ訪問し、さまざまなパートの相談を行うと同時に、臨床に関する申請書類の提出を行うほか、2025年1月17日にPMDAとの合意形成、その他の疑問点などについて議論を行い、その後、残りの書類の提出(時期未定)を行うこととしたという。
従来年内としていた承認申請時期が延長される見通しとなったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
クオリプス<4894.T>が売り気配。同社は14日8時50分、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の12.0億円の赤字から9.2億円の赤字(前期は5.9億円の赤字)に上方修正すると発表した。
当初予想時点では合理的に見積もることが困難であった培養上清関連の売上高に関して、研究開発業務が順調に進ちょくし、研究用培養上清試薬の提供開始に至ったという。加えて、2025年4月に開催される大阪・関西万博に関連する売上高を計上する予定だとしている。これらによる増収や、効率的な事業運営を推進したことによる費用の抑制および削減、経費執行時期のコントロールに努めたことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は4.0億円の赤字(前年同期は2.9億円の赤字)だった。
なお、iPS細胞由来心筋細胞シートの承認申請については、PMDAの慎重なスタンスを鑑み、PMDAが納得いく状態にしてから、全申請書類の提出を行った方が、PMDAのニーズに合致すること、さらに、PMDAの当該製品に対する理解を深めた方が承認の確率が上がると判断したという。これに伴い、11月18日にPMDAへ訪問し、さまざまなパートの相談を行うと同時に、臨床に関する申請書類の提出を行うほか、2025年1月17日にPMDAとの合意形成、その他の疑問点などについて議論を行い、その後、残りの書類の提出(時期未定)を行うこととしたという。
従来年内としていた承認申請時期が延長される見通しとなったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:38 野村HDー東海東京が投資判断を引き上げ ROEの改善が当初想定より順調
野村ホールディングス<8604.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、ROEの改善が当初想定より順調と想定。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は870円→1200円に引き上げた。
東海東京では、25/3期通期の予想は、収益合計(金融費用控除後)が1.87兆円(前年比19.4%増)、税引前利益が4780億円(同74.5%増)、当期純利益が3270億円(同97.2%増)、ROEは9.5%(同4.4ポイント上昇)。3-4Qも各セグメントの堅調推移を見込み、前回予想から上方修正した。ROEの改善が当初想定より進むとみている。
野村ホールディングス<8604.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、ROEの改善が当初想定より順調と想定。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は870円→1200円に引き上げた。
東海東京では、25/3期通期の予想は、収益合計(金融費用控除後)が1.87兆円(前年比19.4%増)、税引前利益が4780億円(同74.5%増)、当期純利益が3270億円(同97.2%増)、ROEは9.5%(同4.4ポイント上昇)。3-4Qも各セグメントの堅調推移を見込み、前回予想から上方修正した。ROEの改善が当初想定より進むとみている。
★9:39 ライフドリンク-急騰 上期営業益5%増 ミネラルウォーター製造事業の譲り受けも発表
ライフドリンク カンパニー<2585.T>が急騰。同社は13日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は30.6億円(前年同期比5.2%増)だったと発表した。「高品質で価格競争力を持った商品」の供給を強みとして、御殿場工場の早期フル生産化への取り組みを中心とした生産量の拡大および販売先の確保に努めたことが寄与した。
併せて、連結子会社であるOビバレッジが、富士山の天然水山中湖(山梨県南都留郡)および関係会社よりナチュラルミネラルウォーター製造事業を譲り受けることも発表した。同社グループは、この事業譲り受けにより生産数量拡大を実現することになるという。事業譲渡日は2025年1月6日を予定している。
ライフドリンク カンパニー<2585.T>が急騰。同社は13日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は30.6億円(前年同期比5.2%増)だったと発表した。「高品質で価格競争力を持った商品」の供給を強みとして、御殿場工場の早期フル生産化への取り組みを中心とした生産量の拡大および販売先の確保に努めたことが寄与した。
併せて、連結子会社であるOビバレッジが、富士山の天然水山中湖(山梨県南都留郡)および関係会社よりナチュラルミネラルウォーター製造事業を譲り受けることも発表した。同社グループは、この事業譲り受けにより生産数量拡大を実現することになるという。事業譲渡日は2025年1月6日を予定している。
★9:47 yutori-ストップ安 上期営業益3500万円 人材投資などかさむ
yutori<5892.T>がストップ安。同社は13日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が3500万円だったと発表した。なお、同社は前年同四半期の連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率については記載していない。
決算説明資料によれば、上期営業利益は前年同期比68.8%減だった。人材投資などが響いた。
yutori<5892.T>がストップ安。同社は13日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が3500万円だったと発表した。なお、同社は前年同四半期の連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率については記載していない。
決算説明資料によれば、上期営業利益は前年同期比68.8%減だった。人材投資などが響いた。
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