前場コメント No.3 アダストリア、ホシデン、ニトリHD、小林製薬、ABCマート、THK
★9:02 アダストリア-もみ合い 11月度の既存店売上高9%増 冬物衣料の販売が好調
アダストリア<2685.T>がもみ合い。同社は3日、11月度の既存店売上高は前年同月比8.9%増だったと発表した。全店は同11.9%増となった。既存店客数は5.0%増、既存店客単価は同3.7%上昇だった。気温の低下に伴い、冬物衣料の販売が好調に推移した。
アダストリア<2685.T>がもみ合い。同社は3日、11月度の既存店売上高は前年同月比8.9%増だったと発表した。全店は同11.9%増となった。既存店客数は5.0%増、既存店客単価は同3.7%上昇だった。気温の低下に伴い、冬物衣料の販売が好調に推移した。
★9:03 ホシデン-売り気配 ユーロ円建てCB100億円調達 設備投資や自己株取得などに充当
ホシデン<6804.T>が売り気配。同社は3日、2031年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行すると発表した。
払込期日は12月19日。額面総額100億円。転換価額は2770円。償還期限は2031年12月19日、利率は0%。2024年11月26日現在の発行済株式総数(自己株式を除く)に対する潜在株式数の比率は6.92%になる見込み。
調達資金は、機構部品および音響部品の製造における自動化・省人化に向けた設備投資および設備更新資金に2026年3月までに約50億円、2025年1月までに自己株式取得のために約30億円、ベトナム子会社への投融資を通じた機構部品の生産能力増強を目的としたベトナムでの新工場建設資金として2026年3月までに約20億円を充当する予定としている。
併せて、150万株・30億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.88%。
また、具体的な取得方法として、12月3日の終値2409円で、4日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。取得する株式の総数は124万5300株、29億9992万7700円を上限としている。
また、同社は、Spica Limitedが上記のCBの買い付けを行うことを3日付けで決定した旨の報告を受けたことも発表している。
ホシデン<6804.T>が売り気配。同社は3日、2031年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行すると発表した。
払込期日は12月19日。額面総額100億円。転換価額は2770円。償還期限は2031年12月19日、利率は0%。2024年11月26日現在の発行済株式総数(自己株式を除く)に対する潜在株式数の比率は6.92%になる見込み。
調達資金は、機構部品および音響部品の製造における自動化・省人化に向けた設備投資および設備更新資金に2026年3月までに約50億円、2025年1月までに自己株式取得のために約30億円、ベトナム子会社への投融資を通じた機構部品の生産能力増強を目的としたベトナムでの新工場建設資金として2026年3月までに約20億円を充当する予定としている。
併せて、150万株・30億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.88%。
また、具体的な取得方法として、12月3日の終値2409円で、4日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。取得する株式の総数は124万5300株、29億9992万7700円を上限としている。
また、同社は、Spica Limitedが上記のCBの買い付けを行うことを3日付けで決定した旨の報告を受けたことも発表している。
★9:03 ニトリHD-続伸 11月度の国内既存店売上高11%増 全店は13%増
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。同社は3日、11月度の国内既存店売上高は前年同月比11.2%増だったと発表した。全店は同12.6%増だった。
同月は、TVCM効果や気温の低下、ニトリ57周年記念創業祭などにより、キッチン、リビングルーム家具、家電、寝具寝装品などの売上が好調に推移したとしている。
ニトリホールディングス<9843.T>が続伸。同社は3日、11月度の国内既存店売上高は前年同月比11.2%増だったと発表した。全店は同12.6%増だった。
同月は、TVCM効果や気温の低下、ニトリ57周年記念創業祭などにより、キッチン、リビングルーム家具、家電、寝具寝装品などの売上が好調に推移したとしている。
★9:03 小林製薬-もみ合い 香港ファンド、同社に提訴請求 前会長らに「100億円賠償」=日経
小林製薬<4967.T>がもみ合い。4日付の日本経済新聞朝刊は、紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントによる健康被害問題を受け、同社が香港の投資ファンドから前会長らに対し、会社に与えた損害の賠償を求め提訴するよう請求されたことがわかったと報じた。
記事によれば、創業家出身の小林一雅前会長ら7人を対象に100億円超の支払いを求めているようだ。同社の株式を7%超保有するオアシス・マネジメントが11月下旬に請求したとしている。
小林製薬<4967.T>がもみ合い。4日付の日本経済新聞朝刊は、紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントによる健康被害問題を受け、同社が香港の投資ファンドから前会長らに対し、会社に与えた損害の賠償を求め提訴するよう請求されたことがわかったと報じた。
記事によれば、創業家出身の小林一雅前会長ら7人を対象に100億円超の支払いを求めているようだ。同社の株式を7%超保有するオアシス・マネジメントが11月下旬に請求したとしている。
★9:03 ABCマート-4日続伸 11月度の既存店売上高15%増 気温低下でブーツやアウター類が好調
エービーシー・マート<2670.T>が4日続伸。同社は3日、11月度の既存店売上高は前年同月比14.7%増だったと発表した。全店は同14.6%増だった。
同月は北日本を中心に積雪による需要があったほか、1週間後ろ倒しで実施したブラックフライデーセールは集客が多く、売上は好調に推移したという。商品別では、気温低下によりブーツやアウター類が好調だったとしている。
エービーシー・マート<2670.T>が4日続伸。同社は3日、11月度の既存店売上高は前年同月比14.7%増だったと発表した。全店は同14.6%増だった。
同月は北日本を中心に積雪による需要があったほか、1週間後ろ倒しで実施したブラックフライデーセールは集客が多く、売上は好調に推移したという。商品別では、気温低下によりブーツやアウター類が好調だったとしている。
★9:04 THK-SMBC日興が目標株価引き上げ 新社長はついに経営改革実行へ、依然割安感強い
THK<6481.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、寺町新社長による経営改革で本格的に株式市場での評価が改善する局面と予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3300円→4700円に引き上げた。
同社は24.12期3Q 決算で通期計画を下方修正したが、「ROE10%超の早期実現」に向けDOE8%や自社株買い400億円を公表。25.12期SMBC日興予想の総株主還元594億円、DPS253円に基づけば、総還元利回りは13%、配当利回りは7%とセクター内で相対的に高く、割安感が強いと指摘した。また、今後事業再編も行う方針で、寺町新社長による経営改革で本格的に株式市場での評価が改善する局面に入ったとみている。
THK<6481.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、寺町新社長による経営改革で本格的に株式市場での評価が改善する局面と予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3300円→4700円に引き上げた。
同社は24.12期3Q 決算で通期計画を下方修正したが、「ROE10%超の早期実現」に向けDOE8%や自社株買い400億円を公表。25.12期SMBC日興予想の総株主還元594億円、DPS253円に基づけば、総還元利回りは13%、配当利回りは7%とセクター内で相対的に高く、割安感が強いと指摘した。また、今後事業再編も行う方針で、寺町新社長による経営改革で本格的に株式市場での評価が改善する局面に入ったとみている。
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