前場コメント No.3 ウッドフレンス、メイコー、SHIFT、フジHD、エヌピーシー、アシックス
★9:05 ウッドフレンズ-買い気配 長谷工が1株1720円でTOB 上場廃止へ
ウッドフレンズ<8886.T>が買い気配。同社は10日、長谷工コーポレーション<1808.T>が実施する同社株の公開買い付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明し、株主に対してTOBへの応募を推奨すると発表した。
買い付け価格は1株につき1720円。買付期間は4月11日から5月27日。買い付け予定数は145万8083株。同下限は97万2100株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる予定。
ウッドフレンズ<8886.T>が買い気配。同社は10日、長谷工コーポレーション<1808.T>が実施する同社株の公開買い付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明し、株主に対してTOBへの応募を推奨すると発表した。
買い付け価格は1株につき1720円。買付期間は4月11日から5月27日。買い付け予定数は145万8083株。同下限は97万2100株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる予定。
★9:05 メイコー-反落 東南アに部品工場 アップル、iPhone生産で脱中国=日経
メイコー<6787.T>が反落。11日付の日本経済新聞朝刊は、同社がベトナムで新工場を建設すると報じた。
記事によれば、米アップルのスマートフォン「iPhone」向けの電子基板を量産するようだ。トランプ米大統領の関税政策を受け、アップルは米国向けのiPhone生産を中国から関税率の低いインドに移管しているという。同社はアップルの動きに対応し、新工場からインドのiPhone工場などに部品を供給するとしている。
関税を巡る不透明感から全面安となるなかで、同社株価も下落スタートとなっている。
メイコー<6787.T>が反落。11日付の日本経済新聞朝刊は、同社がベトナムで新工場を建設すると報じた。
記事によれば、米アップルのスマートフォン「iPhone」向けの電子基板を量産するようだ。トランプ米大統領の関税政策を受け、アップルは米国向けのiPhone生産を中国から関税率の低いインドに移管しているという。同社はアップルの動きに対応し、新工場からインドのiPhone工場などに部品を供給するとしている。
関税を巡る不透明感から全面安となるなかで、同社株価も下落スタートとなっている。
★9:05 SHIFT-売り気配 連結子会社における一部助成金の不正な申請を確認
SHIFT<3697.T>が売り気配。同社は10日、同社連結子会社のインフィニックにおける助成金の受給に関して、外部専門家の協力を得て実施した内部監査の結果、不正な申請の事実を確認したと発表した。
同社が2023年10月に株式を取得した保育園事業を営む連結子会社のインフィニックについて、PMI(Post Merger Integration:M&A 成立後の統合プロセス)の一環で、同社出資以降も継続的にインフィニックの内部監査を行っていたという。その過程で、外部専門家の協力を得て内部監査を進めていたところ、同社出資以前から、インフィニックの代表取締役が、助成金の一部について不正な申請を行っていた事実を確認したとしている。
同事案の発生を受けて、インフィニックの代表取締役については、同日付けで取締役を解任したという。同事案が同社の25.8期の業績に与える影響は軽微としている。
SHIFT<3697.T>が売り気配。同社は10日、同社連結子会社のインフィニックにおける助成金の受給に関して、外部専門家の協力を得て実施した内部監査の結果、不正な申請の事実を確認したと発表した。
同社が2023年10月に株式を取得した保育園事業を営む連結子会社のインフィニックについて、PMI(Post Merger Integration:M&A 成立後の統合プロセス)の一環で、同社出資以降も継続的にインフィニックの内部監査を行っていたという。その過程で、外部専門家の協力を得て内部監査を進めていたところ、同社出資以前から、インフィニックの代表取締役が、助成金の一部について不正な申請を行っていた事実を確認したとしている。
同事案の発生を受けて、インフィニックの代表取締役については、同日付けで取締役を解任したという。同事案が同社の25.8期の業績に与える影響は軽微としている。
★9:05 SHIFT-売り気配 上期営業益72%増も子会社の助成金不正申請を嫌気
SHIFT<3697.T>が売り気配。同社は10日、25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は80.6億円(前年同期比72.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは74.9億円。
組織変更と徹底したオペレーション改善により売上総利益率の改善が進み、高収益体質が定着。主力のソフトウェアテスト関連サービスでは、既存顧客の売上拡大が奏功し、大幅増益となった。
なお株価は、同日発表された子会社での助成金の不正申請が嫌気され、売りが優勢となっている。
SHIFT<3697.T>が売り気配。同社は10日、25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は80.6億円(前年同期比72.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは74.9億円。
組織変更と徹底したオペレーション改善により売上総利益率の改善が進み、高収益体質が定着。主力のソフトウェアテスト関連サービスでは、既存顧客の売上拡大が奏功し、大幅増益となった。
なお株価は、同日発表された子会社での助成金の不正申請が嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:06 フジHD-4日ぶり反落 旧村上系のレノが同社株買い増し 保有割合9.77%→11.81%
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が4日ぶり反落。同社について、旧村上系のレノが保有株を買い増した。4月10日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は9.77%→11.81%となっている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が4日ぶり反落。同社について、旧村上系のレノが保有株を買い増した。4月10日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は9.77%→11.81%となっている。
★9:08 エヌピーシー-売り気配 通期最終益を下方修正 上期は1%減
エヌ・ピー・シー<6255.T>が売り気配。同社は10日、25.8期通期の連結純利益予想を従来の15.5億円から12.0億円(前期比28.7%減)に下方修正すると発表した。
減収や、販管費の増加、営業外費用の海外の未払い税金に起因する為替差損が期初予想より増加することなどに伴い、期初の予想を下回る見込みとなったことを踏まえた。
25.8期上期(9-2月)の連結純利益は4.8億円(前年同期比1.0%減)だった。
エヌ・ピー・シー<6255.T>が売り気配。同社は10日、25.8期通期の連結純利益予想を従来の15.5億円から12.0億円(前期比28.7%減)に下方修正すると発表した。
減収や、販管費の増加、営業外費用の海外の未払い税金に起因する為替差損が期初予想より増加することなどに伴い、期初の予想を下回る見込みとなったことを踏まえた。
25.8期上期(9-2月)の連結純利益は4.8億円(前年同期比1.0%減)だった。
★9:08 アシックス-東海東京が新規に「Outperform」 ブランド価値向上が業績成長のカギ
アシックス<7936.T>が大幅反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、ブランド価値向上が業績成長のカギと指摘。投資判断は新規に「Outperform」でカバレッジを開始し、目標株価は4100円に設定した。
東海東京では、高収益商品や事業の選択と集中により収益体質の改善が見込めることや、DTC(Direct to Consumer)売上高へのシフトやホールセールの見直しを通じた業績拡大を予想するため。「アシックス」ブランドの価値向上を背景とした成長期待から、上値余地があると考えている。25/12期売上高は前年比17.3%増の7960億円、営業利益は同30.9%増の1310億円と予想。株価のダウンサイドリスクは、(1)サプライチェーンの混乱、(2)急激な円高進行、(3)在庫過多、等を挙げた。
アシックス<7936.T>が大幅反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、ブランド価値向上が業績成長のカギと指摘。投資判断は新規に「Outperform」でカバレッジを開始し、目標株価は4100円に設定した。
東海東京では、高収益商品や事業の選択と集中により収益体質の改善が見込めることや、DTC(Direct to Consumer)売上高へのシフトやホールセールの見直しを通じた業績拡大を予想するため。「アシックス」ブランドの価値向上を背景とした成長期待から、上値余地があると考えている。25/12期売上高は前年比17.3%増の7960億円、営業利益は同30.9%増の1310億円と予想。株価のダウンサイドリスクは、(1)サプライチェーンの混乱、(2)急激な円高進行、(3)在庫過多、等を挙げた。
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