前場コメント No.7 クリーク&リバ、ミニストップ、DMP、久光薬、オプテックスG、バリオセキュア
★10:06 クリーク&リバー-急落 今期営業益38%増見込む 前期は計画下回る
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が急落。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比38.3%増)に、年間配当予想を45円(前期は41円)にすると発表した。
医療、IT、法曹、会計、建築、ファッション、食などの分野におけるプロフェッショナルに対するニーズを的確にとらえ、中核事業であるプロデュースおよびエージェンシー事業のさらなる成長などに取り組む。
25.2期通期の連結営業利益は36.1億円(前の期比11.9%減)だった。会社計画38.5億円を下回った。クリエイティブ分野(日本)における一部の大手ゲームパブリッシャーの案件縮小や、成長分野への先行投資、医療分野の構造改革などが響いた。
なお、株価は前期の計画下振れ着地を受けて売りが優勢となっている。
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が急落。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比38.3%増)に、年間配当予想を45円(前期は41円)にすると発表した。
医療、IT、法曹、会計、建築、ファッション、食などの分野におけるプロフェッショナルに対するニーズを的確にとらえ、中核事業であるプロデュースおよびエージェンシー事業のさらなる成長などに取り組む。
25.2期通期の連結営業利益は36.1億円(前の期比11.9%減)だった。会社計画38.5億円を下回った。クリエイティブ分野(日本)における一部の大手ゲームパブリッシャーの案件縮小や、成長分野への先行投資、医療分野の構造改革などが響いた。
なお、株価は前期の計画下振れ着地を受けて売りが優勢となっている。
★10:12 ミニストップ-大幅続伸 今期営業黒字転換見込む 前期は赤字拡大
ミニストップ<9946.T>が大幅続伸。同社は10日、26.2期通期の連結営業損益予想を12.0億円の黒字(前期は34.9億円の赤字)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。
主力の国内事業では、構造改革について加盟店経営者一人一人と向き合う経営指導方針と、店舗カルテでの売上・粗利・経費の全方位的な“レントゲン”から決定し加盟店と合意した“処方箋”の実行を両軸とする経営指導改革を推し進め、確立した経営指導方針に基づく複数店舗経営を推進し計画的な直営店稼働を実現するとしている。
25.2期通期の連結営業損益は34.9億円の赤字(前の期は6.1億円の赤字)だった。
ミニストップ<9946.T>が大幅続伸。同社は10日、26.2期通期の連結営業損益予想を12.0億円の黒字(前期は34.9億円の赤字)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。
主力の国内事業では、構造改革について加盟店経営者一人一人と向き合う経営指導方針と、店舗カルテでの売上・粗利・経費の全方位的な“レントゲン”から決定し加盟店と合意した“処方箋”の実行を両軸とする経営指導改革を推し進め、確立した経営指導方針に基づく複数店舗経営を推進し計画的な直営店稼働を実現するとしている。
25.2期通期の連結営業損益は34.9億円の赤字(前の期は6.1億円の赤字)だった。
★10:13 DMP-下げ幅縮小 中国ロボティクス企業3社と代理店契約を締結
ディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>が下げ幅縮小。同社は11日10時、中国ロボティクス企業3社と代理店契約を締結し、4月より製品提供を開始したと発表した。
契約したShanghai Seer Intelligent Technology Corporation、Kinco ELECTRIC、Guangdong Hinson Technologyの3社は、いずれも業界をリードする先進的な技術を有する。これらの企業のロボット本体、コントローラー、センサー、モーターなどロボットを構成するキーコンポーネントとソフトウェアを提供し、日本企業の課題解決を支援するとしている。
ディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>が下げ幅縮小。同社は11日10時、中国ロボティクス企業3社と代理店契約を締結し、4月より製品提供を開始したと発表した。
契約したShanghai Seer Intelligent Technology Corporation、Kinco ELECTRIC、Guangdong Hinson Technologyの3社は、いずれも業界をリードする先進的な技術を有する。これらの企業のロボット本体、コントローラー、センサー、モーターなどロボットを構成するキーコンポーネントとソフトウェアを提供し、日本企業の課題解決を支援するとしている。
★10:17 久光製薬-続伸 今期営業益6%増見込む 前期は44%増
久光製薬<4530.T>が続伸。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を200億円(前期比5.8%増)に、年間配当予想を120円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは198億円。
国内の医療用医薬品事業では、医療関係者への学術情報活動を一段と強化するとともに、医療関係者や患者のニーズに合致した新しい製剤の開発をめざす。国内の一般用医薬品事業については、既存商品の売り上げ伸長を図るとともに、顧客ニーズに対応できるよう商品の改良および新商品の開発を行うとしている。
25.2期通期の連結営業利益は189億円(前の期比43.5%増)だった。
久光製薬<4530.T>が続伸。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を200億円(前期比5.8%増)に、年間配当予想を120円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは198億円。
国内の医療用医薬品事業では、医療関係者への学術情報活動を一段と強化するとともに、医療関係者や患者のニーズに合致した新しい製剤の開発をめざす。国内の一般用医薬品事業については、既存商品の売り上げ伸長を図るとともに、顧客ニーズに対応できるよう商品の改良および新商品の開発を行うとしている。
25.2期通期の連結営業利益は189億円(前の期比43.5%増)だった。
★10:20 オプテックスG-SMBC日興が目標株価を引き下げ 不確実性が高まる中、会社の真価を見極めたい
オプテックスグループ<6914.T>が大幅反落。SMBC日興証券では、不確実性が高まる中、会社の真価を見極めたいと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→2300円に引き下げた。
SMBC日興では、24/12期通期決算及び取材を踏まえ、業績予想を更新した。通期決算発表と同時に、データブックの開示やキャピタルアロケーション計画の明示を行い、市場とのコミュニケーションを図る努力が見られた点に言及。一方、株主還元や事業戦略に関しては物足りなさを感じている。米相互関税等による新たな不確実要因が顕在化する中、短期的には市場の期待は高まりづらいとみている。
オプテックスグループ<6914.T>が大幅反落。SMBC日興証券では、不確実性が高まる中、会社の真価を見極めたいと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→2300円に引き下げた。
SMBC日興では、24/12期通期決算及び取材を踏まえ、業績予想を更新した。通期決算発表と同時に、データブックの開示やキャピタルアロケーション計画の明示を行い、市場とのコミュニケーションを図る努力が見られた点に言及。一方、株主還元や事業戦略に関しては物足りなさを感じている。米相互関税等による新たな不確実要因が顕在化する中、短期的には市場の期待は高まりづらいとみている。
★10:30 バリオセキュア-大幅続伸 今期営業益20%増見込む 前期は6%減
バリオセキュア<4494.T>が大幅続伸。同社は10日、26.2期通期の営業利益予想(IFRS)を5.9億円(前期比20.0%増)にすると発表した。セキュリティフレームワークの拡充、販路の拡大、既存顧客・代理店との価格改定により増収増益の見通し。
25.2期通期の営業利益は4.9億円(前の期比5.5%減)だった。コストの増加に対応するための価格改定を進めてきたが、経営体制・社内体制の立て直しなどから契約更新の進ちょくが遅れた。この結果、会社計画並みの着地となったものの前の期比では減益となった。
バリオセキュア<4494.T>が大幅続伸。同社は10日、26.2期通期の営業利益予想(IFRS)を5.9億円(前期比20.0%増)にすると発表した。セキュリティフレームワークの拡充、販路の拡大、既存顧客・代理店との価格改定により増収増益の見通し。
25.2期通期の営業利益は4.9億円(前の期比5.5%減)だった。コストの増加に対応するための価格改定を進めてきたが、経営体制・社内体制の立て直しなどから契約更新の進ちょくが遅れた。この結果、会社計画並みの着地となったものの前の期比では減益となった。
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