後場コメント No.1 ビックカメラ、ステラファーマ、ヴィッツ、Chordia、JDSC、コメダ

2025/04/11(金) 15:34
★12:30  ビックカメラ-後場買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
 ビックカメラ<3048.T>が後場買い気配。同社は11日12時、25.8期通期の連結営業利益予想を従来の310億円から265億円(前期比27.1%増)に、年間配当予想を36円から40円(前期は24円)に上方修正すると発表した。

 上期(9-2月)において携帯電話販売代理店事業が好調にしたことや、販管費全体の抑制に努めたことなどが寄与する。配当については、中間配当を従来予想の16円に対し18円に決定し、期末配当予想を20円から22円に引き上げた。

 25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は149億円(前年同期比53.5%増)だった。上期の会社計画は105億円。

★12:30  ステラファーマ-後場買い気配 胸部固形悪性腫瘍を対象とした国内第1/2相臨床試験を開始
 ステラファーマ<4888.T>が後場買い気配。同社は11日11時30分、胸部固形悪性腫瘍を対象としたFBPA-PET検査とBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)を組み合わせた国内第1/2相臨床試験を開始したと発表した。

 試験は国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)、住友重機械工業<6302.T>、CICS(東京都江東区)と共同で実施する。今回の試験はBNCTとして世界初となる胸部に発生する複数のがんを対象にした治験となる。治験実施期間は2028年10月31日までとしている。

★12:31  ヴィッツ-後場買い気配 上期営業益2.5倍 組み込みソフトなどの売り上げ好調
 ヴィッツ<4440.T>が後場買い気配。同社は11日12時、25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は3.1億円(前年同期比2.5倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は90.8%。

 組み込みソフトウェアをはじめ、シミュレータ・仮想空間技術、セキュリティおよびセーフティの技術分野で自動車、産業機器向けの売り上げが好調に推移した。受注価額の見直しなどによる売上総利益率の上昇も寄与した。通期の見通しは据え置いた。

★12:32  Chordia-反落 上期営業赤字拡大 研究開発費などが増加
 Chordia Therapeutics<190A.T>が反落。同社は11日11時30分、25.8期上期(9-2月)の営業損益は10.0億円の赤字(前年同期は8.1億円の赤字)だったと発表した。

 同期間の事業収益はなかったとしている。研究開発費および販管費の増加が響いた。

★12:34  JDSC-後場下げ幅縮小 AIエージェントの専門チームを大幅に増強
 JDSC<4418.T>が後場下げ幅縮小。同社は11日12時、AIエージェントの案件受注の本格化に伴い専門チームを大幅に増強し、AIエージェントによるさらなる価値創出を加速すると発表した。
 
 同社の豊富な実績をもとに、製造、物流、エネルギーをはじめとする幅広い業界に対して、業務効率の向上や事業のアップグレードに確実に成果を上げるAIエージェントの活用を提供していくとしている。

★12:38  コメダHD-底堅い 3月度のFC向け卸し売りの既存店売上高6.6%増 全店は11.8%増
 コメダホールディングス<3543.T>が底堅い。同社は10日、3月度におけるFC向け卸し売りの既存店売上高は速報値で前年同月比6.6%増だったと発表した。全店は同11.8%増だった。


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