後場コメント No.2 トライアル、イオン、アルテック、上新電、オプロ、岡山製紙
★12:40 トライアル-丸三が新規「買い」 関東での存在感高まりに期待
トライアルホールディングス<141A.T>が大幅に4日続伸。丸三証券では、関東での存在感高まりに期待。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価2900円でカバレッジを開始した。
丸三では26.6期以降の中期的な業績拡大を予想。今期に積極出店を進めたことで26.6期以降における黒字店舗の増加を見込んでいる。PB商品の拡充や無駄な安売りの見直しにより、丸三では中期的な収益性の改善を想定。今回の丸三予想には26.6期以降における西友子会社化の影響を織り込んでいないが、のれんの償却などが想定される一方、同社が手薄であった関東における店舗の獲得や、売上高規模の拡大に伴う原価率の低減を通じた収益性の改善に期待している。
トライアルホールディングス<141A.T>が大幅に4日続伸。丸三証券では、関東での存在感高まりに期待。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価2900円でカバレッジを開始した。
丸三では26.6期以降の中期的な業績拡大を予想。今期に積極出店を進めたことで26.6期以降における黒字店舗の増加を見込んでいる。PB商品の拡充や無駄な安売りの見直しにより、丸三では中期的な収益性の改善を想定。今回の丸三予想には26.6期以降における西友子会社化の影響を織り込んでいないが、のれんの償却などが想定される一方、同社が手薄であった関東における店舗の獲得や、売上高規模の拡大に伴う原価率の低減を通じた収益性の改善に期待している。
★12:49 イオン-4日続伸 3月度のイオンリテール既存店売上高3%増
イオン<8267.T>が4日続伸。同社は10日、3月度のイオンリテールにおける既存店売上高は前年同月比2.9%増だったと発表した。全店は同3.3%増となった。
春の大型セールにおけるパン・総菜の増量企画、新入学・新生活、春の外出需要に対応する雑貨・ファッションなどの商品提案、訴求力の高い価格設定を週間・月間単位で行う「イオン生活応援!」企画の実施強化などに取り組んだ。この結果、既存店売上高が前年同月を上回った。
なお、同社はきょうの大引け後に決算を発表する予定。
イオン<8267.T>が4日続伸。同社は10日、3月度のイオンリテールにおける既存店売上高は前年同月比2.9%増だったと発表した。全店は同3.3%増となった。
春の大型セールにおけるパン・総菜の増量企画、新入学・新生活、春の外出需要に対応する雑貨・ファッションなどの商品提案、訴求力の高い価格設定を週間・月間単位で行う「イオン生活応援!」企画の実施強化などに取り組んだ。この結果、既存店売上高が前年同月を上回った。
なお、同社はきょうの大引け後に決算を発表する予定。
★12:54 アルテック-4日ぶり反落 1Q営業黒字転換も利益確定の売り
アルテック<9972.T>が4日ぶり反落。同社は10日、25.11期1Q(12-2月)の連結営業損益は1億3700万円の黒字(前年同期は1800万円の赤字)だったと発表した。商社事業が、食品加工機械、水処理装置などの検収完了により、増収増益となったことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
アルテック<9972.T>が4日ぶり反落。同社は10日、25.11期1Q(12-2月)の連結営業損益は1億3700万円の黒字(前年同期は1800万円の赤字)だったと発表した。商社事業が、食品加工機械、水処理装置などの検収完了により、増収増益となったことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★13:04 上新電機-後場下げ幅縮小 ビックカメラが上方修正発表 同業にも期待買いか
上新電機<8173.T>が後場下げ幅縮小。ビックカメラ<3048.T>が11日12時に、25.8期通期の連結営業利益予想を従来の310億円から265億円(前期比27.1%増)へ上方修正すると発表したことが好感されているもよう。
ビックカメラが同時に発表した上期(9-2月)の連結営業利益は149億円(前年同期比53.5%増)となり、携帯電話販売代理店事業が好調にしたことや、販管費全体の抑制に努めたことなどを踏まえ通期の見通しを引き上げた。
家電量販店大手の見通し引き上げを好感し、同業にも業績期待の買いが入っているようだ。ヤマダホールディングス<9831.T>も下げ幅を縮めている。
上新電機<8173.T>が後場下げ幅縮小。ビックカメラ<3048.T>が11日12時に、25.8期通期の連結営業利益予想を従来の310億円から265億円(前期比27.1%増)へ上方修正すると発表したことが好感されているもよう。
ビックカメラが同時に発表した上期(9-2月)の連結営業利益は149億円(前年同期比53.5%増)となり、携帯電話販売代理店事業が好調にしたことや、販管費全体の抑制に努めたことなどを踏まえ通期の見通しを引き上げた。
家電量販店大手の見通し引き上げを好感し、同業にも業績期待の買いが入っているようだ。ヤマダホールディングス<9831.T>も下げ幅を縮めている。
★13:04 オプロ-もみ合い 1Q営業益17%減 増収も販管費増などが響く
オプロ<228A.T>がもみ合い。同社は10日、25.11期1Q(12-2月)の営業利益は7000万円(前年同期比16.9%減)だったと発表した。増収となったものの、販管費が増加したことなどが響いた。
オプロ<228A.T>がもみ合い。同社は10日、25.11期1Q(12-2月)の営業利益は7000万円(前年同期比16.9%減)だったと発表した。増収となったものの、販管費が増加したことなどが響いた。
★13:10 岡山製紙-反落 3Q累計営業益38%減 増収も原料古紙価格上昇などが響く
岡山製紙<3892.T>が反落。同社は11日13時、25.5期3Q累計(6-2月)の営業利益は8.9億円(前年同期比37.5%減)だったと発表した。
増収となったものの、原料古紙の仕入れ価格が上昇し、製品の運送費も高騰していることから、大きく減益となったとしている。
岡山製紙<3892.T>が反落。同社は11日13時、25.5期3Q累計(6-2月)の営業利益は8.9億円(前年同期比37.5%減)だったと発表した。
増収となったものの、原料古紙の仕入れ価格が上昇し、製品の運送費も高騰していることから、大きく減益となったとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ