後場コメント No.3 MARUWA、GLOE、PCNET、AVILEN、極洋、キャンドゥ
★13:20 MARUWA-丸三が目標株価引き下げ AIデータセンター投資の減速懸念など考慮
MARUWA<5344.T>が大幅反落。丸三証券では、AIデータセンター投資減速懸念やトランプ関税による世界経済の先行き不透明感を考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を54000円→37000円に引き下げた。
丸三では、25.3期3Qまでの進ちょくと半導体製造装置向け製品の本格回復が26.3期以降へ後ろ倒しとなった影響などを考慮して業績予想を減額。適用バリュエーションについても、中国発低コスト生成AIの登場をきっかけとした先端のAIデータセンター投資減速懸念やトランプ関税による世界経済の先行き不透明感を考慮して引き下げた。ただ、生成AIデータセンター向けの需要は底堅く推移して同社製品の拡販が進むことや、需要に応じた積極的な設備投資により業績成長する見方に変更はないとしている。
MARUWA<5344.T>が大幅反落。丸三証券では、AIデータセンター投資減速懸念やトランプ関税による世界経済の先行き不透明感を考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を54000円→37000円に引き下げた。
丸三では、25.3期3Qまでの進ちょくと半導体製造装置向け製品の本格回復が26.3期以降へ後ろ倒しとなった影響などを考慮して業績予想を減額。適用バリュエーションについても、中国発低コスト生成AIの登場をきっかけとした先端のAIデータセンター投資減速懸念やトランプ関税による世界経済の先行き不透明感を考慮して引き下げた。ただ、生成AIデータセンター向けの需要は底堅く推移して同社製品の拡販が進むことや、需要に応じた積極的な設備投資により業績成長する見方に変更はないとしている。
★13:28 GLOE-ストップ高買い気配 サウジゲーム会社との覚書締結を引き続き好感 親会社カヤックも高い
GLOE<9565.T>がストップ高買い気配。同社が10日11時に、サウジアラビアに拠点を置くゲーム、eスポーツ、エンターテインメント分野のリーディングカンパニーであるHawk Gaming Groupとの間で、正式に覚書(MOU)を締結したと発表したことが引き続き材料視されている。
発表を受け同日はストップ高で終えており、きょうも買い気配でスタート。その後は値幅上限まで気配値を切り上げており、足元では約4万株の買い越しとなっている。同社親会社のカヤック<3904.T>もつれ高している。
GLOE<9565.T>がストップ高買い気配。同社が10日11時に、サウジアラビアに拠点を置くゲーム、eスポーツ、エンターテインメント分野のリーディングカンパニーであるHawk Gaming Groupとの間で、正式に覚書(MOU)を締結したと発表したことが引き続き材料視されている。
発表を受け同日はストップ高で終えており、きょうも買い気配でスタート。その後は値幅上限まで気配値を切り上げており、足元では約4万株の買い越しとなっている。同社親会社のカヤック<3904.T>もつれ高している。
★13:37 パシフィックネット-続伸 「GIGAスクール端末処分相談センター」を開設
パシフィックネット<3021.T>が続伸。同社は11日13時、GIGAスクール構想により全国で導入された端末の更新・入れ替えが本格化する中、使用済み端末のデータ消去や運用終了時の適正な対応に関する相談に対応する専用窓口「GIGAスクール端末処分相談センター」を、2025年4月9日に開設したと発表した。
教育現場のIT担当者が安心して端末の更新・管理を進められるよう、迅速かつ的確な情報提供とサポートを通じて、業務負荷の軽減および安全なデータ消去・適正な取り扱いを支援するとしている。
パシフィックネット<3021.T>が続伸。同社は11日13時、GIGAスクール構想により全国で導入された端末の更新・入れ替えが本格化する中、使用済み端末のデータ消去や運用終了時の適正な対応に関する相談に対応する専用窓口「GIGAスクール端末処分相談センター」を、2025年4月9日に開設したと発表した。
教育現場のIT担当者が安心して端末の更新・管理を進められるよう、迅速かつ的確な情報提供とサポートを通じて、業務負荷の軽減および安全なデータ消去・適正な取り扱いを支援するとしている。
★13:40 AVILEN-続伸 帳票処理AIエージェント「帳ラク」を提供開始
AVILEN<5591.T>が続伸。同社は11日、AIを活用した帳票処理エージェント「帳ラク」の提供を開始すると発表した。
同サービスは、認識率97%のAI技術を用いて従来のAI-OCRでは対応困難な高難度の帳票であっても自動処理を実現し、経理・総務・購買部門の業務負担を大幅に軽減するとしている。
AVILEN<5591.T>が続伸。同社は11日、AIを活用した帳票処理エージェント「帳ラク」の提供を開始すると発表した。
同サービスは、認識率97%のAI技術を用いて従来のAI-OCRでは対応困難な高難度の帳票であっても自動処理を実現し、経理・総務・購買部門の業務負担を大幅に軽減するとしている。
★13:50 極洋-反落 ねり節専用工場が竣工 25年度は200トン生産計画
極洋<1301.T>が反落。同社は11日、連結子会社の指宿食品が敷地内に整備を進めてきた「ねり節工場」について、4月10日に竣工したと発表した。
指宿食品はカツオタタキの製造工程で冷凍カツオを切削する際に発生する削り粉などの端材を外部会社に委託し、業務用のだし粉などとして活用されるねり節に加工してきた。今回、自社内で一貫した事業スキームを構築することにより、事業効率性を向上させるとともに同社グループの水産資源の有効活用の取り組みを強化する。初期設備投資額は2億円。25年度の生産数量計画は200トンとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
極洋<1301.T>が反落。同社は11日、連結子会社の指宿食品が敷地内に整備を進めてきた「ねり節工場」について、4月10日に竣工したと発表した。
指宿食品はカツオタタキの製造工程で冷凍カツオを切削する際に発生する削り粉などの端材を外部会社に委託し、業務用のだし粉などとして活用されるねり節に加工してきた。今回、自社内で一貫した事業スキームを構築することにより、事業効率性を向上させるとともに同社グループの水産資源の有効活用の取り組みを強化する。初期設備投資額は2億円。25年度の生産数量計画は200トンとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★14:04 キャンドゥ-4日ぶり反落 今期最終黒字転換見込むも前期の計画下振れを嫌気
キャンドゥ<2698.T>が4日ぶり反落。同社は10日、26.2期通期の連結純損益予想を1.0億円の黒字(前期は1.6億円の赤字)に、年間配当予想を17円(前期は17円)にすると発表した。
全社方針として「新たな顧客の獲得」・「店舗のための仕組改革」を掲げ、企業体質の強化を推進するとしている。
25.2期通期の連結純損益は1.6億円の赤字(前の期は11.7億円の赤字)だった。会社計画の0.4億円の黒字から下振れた。4Qおいて、退店・リニューアル・既存店の減損処理を行い、減損損失を計上したことなどが響いた。
なお、株価は前期の計画下振れが嫌気され、売りが優勢となっている。
キャンドゥ<2698.T>が4日ぶり反落。同社は10日、26.2期通期の連結純損益予想を1.0億円の黒字(前期は1.6億円の赤字)に、年間配当予想を17円(前期は17円)にすると発表した。
全社方針として「新たな顧客の獲得」・「店舗のための仕組改革」を掲げ、企業体質の強化を推進するとしている。
25.2期通期の連結純損益は1.6億円の赤字(前の期は11.7億円の赤字)だった。会社計画の0.4億円の黒字から下振れた。4Qおいて、退店・リニューアル・既存店の減損処理を行い、減損損失を計上したことなどが響いた。
なお、株価は前期の計画下振れが嫌気され、売りが優勢となっている。
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