後場コメント No.6 ビザスク、ライク、津田駒、エコス

2025/04/11(金) 15:34
★15:10  ビザスク-後場急落 今期営業益16%減見込む 前期は計画上回る
 ビザスク<4490.T>が後場急落。同社は11日15時、26.2期通期の連結営業利益予想を10.3億円(前期比16.1%減)にすると発表した。

 ナレッジプラットフォーム事業およびGlobal ENS日本事業において積極的な投資を継続する。Global ENS 海外事業は、外部環境の不透明さも勘案し前期並みの実績と生産性の改善をめざす。

 25.2期通期の連結営業損益は12.3億円の黒字(前の期は0.6億円の赤字)だった。会社計画6.0億円の黒字を上回った。海外ENS事業において生産性改善が着実に進み、人件費が想定よりも抑制された。国内ENS事業において来期を見据えた採用を加速しながらも、海外エキスパート向け販促戦略を見直したことで費用が抑制されたことも寄与した。

 なお、株価は今期の営業減益ガイダンスを受けて売りが優勢となっている。

★15:11  ライク-続伸 3Q累計営業益7.8%減もコンセンサス上回る
 ライク<2462.T>が続伸。同社は11日15時、25.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は13.4億円(前年同期比7.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは12.9億円。前期に開設した介護付有料老人ホームの先行的な運営コストが発生したことが響いた。

 なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。

★15:16  津田駒工業-後場急落 1Q最終赤字縮小も赤字継続を嫌気
 津田駒工業<6217.T>が後場急落。同社は11日15時、25.11期1Q(12-2月)の連結純損益は2.9億円の赤字(前年同期は4.9億円の赤字)だったと発表した。
 
 採算性の改善を図り安定した利益の確保に向けた活動を展開した。主力の繊維機械事業は販売価格の転嫁などによりセグメント赤字が縮小した。

 なお、株価は赤字着地を嫌気した売りが優勢となっている。

★15:23  エコス-続伸 今期営業益0.3%減見込むも前期の増配を好感
 エコス<7520.T>が続伸。同社は11日15時、26.2期通期の連結営業利益予想を60.0億円(前期比0.3%減)に、年間配当予想を70円(前期は65円)にすると発表した。

 25.2期通期の連結営業利益は60.2億円(前の期比5.4%増)だった。25.2期の期末配当は従来予想の60円に対し65円(前の期末は60円)に引き上げた。

 なお株価は前期の増配が好感され、買いが優勢となっている。


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