前場コメント No.6 住友化、ハートシード、サイゼリヤ、クオンタムS、IMV、フリー
★9:38 住友化学-3日ぶり反発 子会社の住友ファーマに買い殺到 同社もつれ高
住友化学<4005.T>が3日ぶり反発。子会社の住友ファーマ<4506.T>がストップ高買い気配となっていることが材料視されている。
住友ファーマに関しては、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)などが、iPS細胞を使ったパーキンソン病の臨床試験(治験)で安全性と有効性を示唆する結果を得たと各紙が報道。今後はiPS細胞由来の医薬品として、協力企業の住友ファーマが実用化をめざすとしている。報道を受けて住友ファーマには買いが殺到しており、親会社である同社もつれ高している。
住友化学<4005.T>が3日ぶり反発。子会社の住友ファーマ<4506.T>がストップ高買い気配となっていることが材料視されている。
住友ファーマに関しては、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)などが、iPS細胞を使ったパーキンソン病の臨床試験(治験)で安全性と有効性を示唆する結果を得たと各紙が報道。今後はiPS細胞由来の医薬品として、協力企業の住友ファーマが実用化をめざすとしている。報道を受けて住友ファーマには買いが殺到しており、親会社である同社もつれ高している。
★9:54 ハートシード-反発 京大治験でパーキンソン病へのiPS細胞有効性を示唆 再生医療関連が高い
Heartseed<219A.T>が反発。京都大学iPS細胞研究所(CiRA)などが、iPS細胞を使ったパーキンソン病の臨床試験(治験)で安全性と有効性を示唆する結果を得たと各紙で報じられたことが材料視されているもよう。
iPS細胞に関しては、直近で大阪大学発ベンチャーのクオリプス<4894.T>が心筋細胞シートの製造販売承認を申請したと発表。iPS細胞の活用に関する好材料が続いており、再生医療関連の創薬新興株に期待買いが入っているようだ。サンバイオ<4592.T>、リプロセル<4978.T>、ケイファーマ<4896.T>なども高い。
Heartseed<219A.T>が反発。京都大学iPS細胞研究所(CiRA)などが、iPS細胞を使ったパーキンソン病の臨床試験(治験)で安全性と有効性を示唆する結果を得たと各紙で報じられたことが材料視されているもよう。
iPS細胞に関しては、直近で大阪大学発ベンチャーのクオリプス<4894.T>が心筋細胞シートの製造販売承認を申請したと発表。iPS細胞の活用に関する好材料が続いており、再生医療関連の創薬新興株に期待買いが入っているようだ。サンバイオ<4592.T>、リプロセル<4978.T>、ケイファーマ<4896.T>なども高い。
★9:58 サイゼリヤ-SMBC日興が目標株価を引き下げ 国内は値上げを待ちたい、海外は中国本土の既存店が苦戦
サイゼリヤ<7581.T>が軟調。SMBC日興証券では、国内は値上げを待ちたい、海外は中国本土の既存店が苦戦と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は5500円→4600円に引き下げた。
SMBC日興では、中国本土での既存店の苦戦を考慮し、業界平均に対するディスカウントを拡大。国内での値上げが最大のカタリストであるが、25/8期は期待しにくいという。原料をオーストラリアやEUから輸入し店舗を日本や中国などで展開しており、トランプ関税の影響は皆無。ただし、中国本土への利益依存度が高いため、人民元の独歩安が進むと減益要因となるという(豪ドル・ユーロ安は国内事業の増益要因)。
サイゼリヤ<7581.T>が軟調。SMBC日興証券では、国内は値上げを待ちたい、海外は中国本土の既存店が苦戦と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は5500円→4600円に引き下げた。
SMBC日興では、中国本土での既存店の苦戦を考慮し、業界平均に対するディスカウントを拡大。国内での値上げが最大のカタリストであるが、25/8期は期待しにくいという。原料をオーストラリアやEUから輸入し店舗を日本や中国などで展開しており、トランプ関税の影響は皆無。ただし、中国本土への利益依存度が高いため、人民元の独歩安が進むと減益要因となるという(豪ドル・ユーロ安は国内事業の増益要因)。
★10:02 クオンタムソリューションズ-4日ぶり反発 Golden Gainと戦略的協力で覚書締結
クオンタムソリューションズ<2338.T>が4日ぶり反発。同社は17日9時、テクノロジーおよびエネルギー基盤への投資を専門とするGolden Gainと、次世代AIデータセンターと蓄電システム(BESS)の統合開発に向けた戦略的協力覚書を正式に締結したと発表した。
両社は、先進的な算力インフラとBESSソリューションの統合を生かし、日本におけるAI分野の需要拡大に応え、電力コストとエネルギーリスクを抑制できる体制を構築するという。将来的には自社の事業ニーズにとどまらず、蓄電システムを通じて他の産業ユーザーにも余剰電力の提供を拡大可能で、エネルギーシェアリングによる相互メリットが得られる新たな産業エコシステムを構築することを見据えているとしている。
クオンタムソリューションズ<2338.T>が4日ぶり反発。同社は17日9時、テクノロジーおよびエネルギー基盤への投資を専門とするGolden Gainと、次世代AIデータセンターと蓄電システム(BESS)の統合開発に向けた戦略的協力覚書を正式に締結したと発表した。
両社は、先進的な算力インフラとBESSソリューションの統合を生かし、日本におけるAI分野の需要拡大に応え、電力コストとエネルギーリスクを抑制できる体制を構築するという。将来的には自社の事業ニーズにとどまらず、蓄電システムを通じて他の産業ユーザーにも余剰電力の提供を拡大可能で、エネルギーシェアリングによる相互メリットが得られる新たな産業エコシステムを構築することを見据えているとしている。
★10:17 IMV-急騰 東電の再建計画、原賠機構幹部「覚悟聞きたい」 原発関連に買い
IMV<7760.T>が急騰。17日付の日本経済新聞朝刊は、東京電力ホールディングス<9501.T>の筆頭株主である原子力損害賠償・廃炉等支援機構が16日、東電の次期再建計画の策定を前に運営委員会を開催し、同機構の幹部は同日の会合後の記者会見で「次は東電の覚悟を聞きたい」と語ったと報じた。
再建計画については、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働なども論点となっている。今後の原発再稼働への進展が期待され、原発向け試験装置を製造する同社や、原発関連部材を製造する助川電気工業<7711.T>などが買われている。
IMV<7760.T>が急騰。17日付の日本経済新聞朝刊は、東京電力ホールディングス<9501.T>の筆頭株主である原子力損害賠償・廃炉等支援機構が16日、東電の次期再建計画の策定を前に運営委員会を開催し、同機構の幹部は同日の会合後の記者会見で「次は東電の覚悟を聞きたい」と語ったと報じた。
再建計画については、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働なども論点となっている。今後の原発再稼働への進展が期待され、原発向け試験装置を製造する同社や、原発関連部材を製造する助川電気工業<7711.T>などが買われている。
★10:19 フリー-野村が目標株価引き上げ ユーザ数拡大と単価上昇での成長が続こう
フリー<4478.T>が変わらずをはさみ続伸。野村証券では、ユーザ数拡大と単価上昇での成長が続くと予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を2700円→3900円に引き上げた。
野村では、担当者変更を受けて業績予想、目標株価を更新。同社はクラウド会計市場で大手の地位を誇っており、プロダクトラインナップ拡充を通じたクロスセル推進とARPU上昇、会計・税理士事務所といった特色のある顧客基盤を活用しながら中堅、大企業の開拓を進め成長してきていると評価した。同社ビジネスの潜在的市場規模が大きく、FCF(フリーキャッシュフロー)創出力が高いビジネスであることから、DCF(ディスカウントキャッシュフロー)法を使い目標株価を設定した。一方、堅調な業績による将来成長を考慮しても、現値に割安感は乏しいとみて、レーティングを据え置いた。
フリー<4478.T>が変わらずをはさみ続伸。野村証券では、ユーザ数拡大と単価上昇での成長が続くと予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を2700円→3900円に引き上げた。
野村では、担当者変更を受けて業績予想、目標株価を更新。同社はクラウド会計市場で大手の地位を誇っており、プロダクトラインナップ拡充を通じたクロスセル推進とARPU上昇、会計・税理士事務所といった特色のある顧客基盤を活用しながら中堅、大企業の開拓を進め成長してきていると評価した。同社ビジネスの潜在的市場規模が大きく、FCF(フリーキャッシュフロー)創出力が高いビジネスであることから、DCF(ディスカウントキャッシュフロー)法を使い目標株価を設定した。一方、堅調な業績による将来成長を考慮しても、現値に割安感は乏しいとみて、レーティングを据え置いた。
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