後場コメント No.2 SHIFT、エクサウィザー、シンプレクスH、東和フード、スズキ、ユニオンツール

2025/05/30(金) 15:31
★12:43  SHIFT-続伸 生成AI社内活用・定着の成功メソッドを提供開始
 SHIFT<3697.T>が続伸。同社は29日、生成AIの社内活用・定着のための成功メソッドをパッケージ化した「生成AI360度」の提供を開始すると発表した。
 
 2024年9月から2025年3月までの約半年間で、独自生成AIツールの社内活用率を当初の3倍以上の76%まで成長させ、合計825の業務プロセスをAI化した同社の実績に基づき、生成AIの社内活用・定着を成功させるために必要な施策を体系化し、提供するという。生成AIの導入から、ゴール設定、ゴールに向けての体制・ツール整備、生成AI活用を促進するための各種活性化施策に至るまで、企業における生成AI活用・定着を実現するため、全方位型で支援するとしている。

★12:49  エクサウィザーズ-大幅に3日続伸 24年のAWSパートナーアワードで受賞
 エクサウィザーズ<4259.T>が大幅に3日続伸。同社は29日、Amazon Web Services(AWS)から「AWS Partner Award - Rising Star of the Year Japan」を受賞したと発表した。

 同アワードは2024年中にAWSパートナーとして新規参入し、短期間に卓越した成果を上げた企業に贈られる。日本国内で年間1社のみが選出されるとしている。

★12:51  シンプレクス-SBIが目標株価引き上げ 特段の懸念なく安心感を持って業績推移を見守りたい
 シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が3日ぶり反発。SBI証券では、特段の懸念なく安心感を持って業績推移を見守りたいと指摘。投資判断「買い」を継続、目標株価を3300円→4300円と引き上げた。

 SBIでは、26.3期は全ビジネス領域の計画超過を見込んでいる。戦略/DXコンサルティング(子会社クロスピア)は、他社含むコンサルティング業界全般的として、DXやAI活用の機運が高い事を背景に引き続き需要は強い状況にあると認識することなどにより、SBIでは計画超過を見込んでいる。
 キャピタルマーケットは、私設取引所向け大型開発案件は今期で2年目を迎えておりボリュームゾーンのため今期も一定の業績寄与が見込まれることなどから、SBIでは計画超過を見込むとしている。

★12:53  東和フードサービス-後場下げ幅拡大 今期営業益19%減見込む 前期は7%増
 東和フードサービス<3329.T>が後場下げ幅拡大。同社は30日12時40分、26.4期通期の営業利益予想を8.6億円(前期比19.1%減)にすると発表した。

 引き続き物価上昇、消費マインド低下、労働力不足など、マイナスの影響を受ける前提のもと、経営理念・営業コンセプトに則って顧客の体験価値向上に寄与しつつ、従業員の定着率向上と生産性向上策の推進、経費支出の削減と業績向上への施策を継続するという。

 25.4期通期の営業利益は10.6億円(前の期比6.6%増)だった。増収が売上原価や販管費の増加を吸収した。

★12:59  スズキ-5日ぶり反落 新型「ジムニー ノマド」の増産開始
 スズキ<7269.T>が5日ぶり反落。同社は30日に、新型「ジムニー ノマド」のマルチ・スズキ・インディアでの現地生産を、2025年7月より月間約3300台に増産すると発表した。今回の増産により、引き続き早期に受注を再開できるよう、全社を挙げて取り組むとしている。

 しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★13:05  ユニオンツール-東海東京が目標株価引き上げ 中国データセンタ向けの需要増など注目
 ユニオンツール<6278.T>が大幅に4日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中国のデータセンタ向けにもULFコートドリルの需要が増加していることなどに注目。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を5700円→5740円に引き上げた。

 東海東京では、生成AI関連投資の拡大でデータセンタのサーバー向け半導体パッケージ基板の生産が増加し、同社のULFコートドリルの需要がこれまでの台湾向けだけでなく中国向けにも増加していることなどに注目。25.12期業績については、会社計画を上回る売上高、営業利益を予想している。


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