前場コメント No.5 ASB機械、柿安本店、パンパシHD、安川電、日東網、タクマ
★9:06 日精ASB機械-大和が目標株価引き上げ 日本やインドなど中心に受注・収益とも堅調
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が続伸。大和証券では、日本やインドなど中心に受注・収益とも堅調と判断。投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を5800円→6900円と引き上げた。
会社側は、25.9期従来予想の売上高410億円(前期比11%増)、営業利益90億円(同14%増)を据え置いた。米国の関税政策など先行き不透明感を考慮して慎重に据え置いたもよう。
大和では、25.9期営業利益予想は98億円(従来88億円)へ修正。日本の大型案件やインドの好調などを織り込み。上期実績を踏まえると、通期会社計画は上振れ余地があるとみるている。
日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が続伸。大和証券では、日本やインドなど中心に受注・収益とも堅調と判断。投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を5800円→6900円と引き上げた。
会社側は、25.9期従来予想の売上高410億円(前期比11%増)、営業利益90億円(同14%増)を据え置いた。米国の関税政策など先行き不透明感を考慮して慎重に据え置いたもよう。
大和では、25.9期営業利益予想は98億円(従来88億円)へ修正。日本の大型案件やインドの好調などを織り込み。上期実績を踏まえると、通期会社計画は上振れ余地があるとみるている。
★9:10 柿安本店-続落 今期最終益21%増見込むも前期の計画下振れを嫌気
柿安本店<2294.T>が続落。同社は10日、26.4期通期の連結純利益予想を8.5億円(前期比21.2%増)に、年間配当予想を85円(前期は85円)にすると発表した。
米を中心とした原材料価格の高騰は未だ収まっておらず、依然として不透明な状況は続くと想定している。
25.3期通期の連結純利益は7.0億円(前の期比50.0%減)だった。会社計画の11.0億円から下振れた。収益性の低下がみられた店舗について減損損失2億1200万円を計上したことなどが響いた。
なお株価は、前期の計画下振れが嫌気され、売りが優勢となっている。
柿安本店<2294.T>が続落。同社は10日、26.4期通期の連結純利益予想を8.5億円(前期比21.2%増)に、年間配当予想を85円(前期は85円)にすると発表した。
米を中心とした原材料価格の高騰は未だ収まっておらず、依然として不透明な状況は続くと想定している。
25.3期通期の連結純利益は7.0億円(前の期比50.0%減)だった。会社計画の11.0億円から下振れた。収益性の低下がみられた店舗について減損損失2億1200万円を計上したことなどが響いた。
なお株価は、前期の計画下振れが嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:11 パンパシHD-続伸 5月度の既存店売上高7.7%増 全店は8.8%増
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が続伸。同社は10日、5月度の国内リテール事業における既存店売上高は速報値で前年同月比7.7%増だったと発表した。全店は同8.8%増だった。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が続伸。同社は10日、5月度の国内リテール事業における既存店売上高は速報値で前年同月比7.7%増だったと発表した。全店は同8.8%増だった。
★9:12 安川電機-大幅に3日続伸 米中、貿易に関する枠組みで合意と伝わる
安川電機<6506.T>が大幅に3日続伸。米中が貿易に関する枠組みで合意したと伝わったことが好感されている。
11日8時38分配信のロイター報道によれば、中国の李成鋼商務次官が同日に、ロンドンで2日間にわたって行った米中通商協議で、両国の交渉担当者が貿易に関する枠組みで合意したと述べたとしている。
米中摩擦の緩和から、中国向けの売り上げ比率が大きい国内銘柄に買いが入っている。オムロン<6645.T>、キーエンス<6861.T>、資生堂<4911.T>なども高い。
安川電機<6506.T>が大幅に3日続伸。米中が貿易に関する枠組みで合意したと伝わったことが好感されている。
11日8時38分配信のロイター報道によれば、中国の李成鋼商務次官が同日に、ロンドンで2日間にわたって行った米中通商協議で、両国の交渉担当者が貿易に関する枠組みで合意したと述べたとしている。
米中摩擦の緩和から、中国向けの売り上げ比率が大きい国内銘柄に買いが入っている。オムロン<6645.T>、キーエンス<6861.T>、資生堂<4911.T>なども高い。
★9:18 日東製網-3日ぶり反落 前期最終益を上方修正も材料出尽くし
日東製網<3524.T>が3日ぶり反落。同社は10日、25.4期通期の連結純利益予想を従来の3.5億円から5.3億円(前の期比2.2%減)に上方修正すると発表した。
陸上関連事業の収益改善、漁業子会社の水揚高が好調であったことや、設備投資を行ったことに対する奨励金収入を営業外収益として計上することも踏まえた。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
日東製網<3524.T>が3日ぶり反落。同社は10日、25.4期通期の連結純利益予想を従来の3.5億円から5.3億円(前の期比2.2%減)に上方修正すると発表した。
陸上関連事業の収益改善、漁業子会社の水揚高が好調であったことや、設備投資を行ったことに対する奨励金収入を営業外収益として計上することも踏まえた。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
★9:19 タクマ-東海東京がレーティング引き上げ プラントの老朽化などで需要増加
タクマ<6013.T>が3日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、プラントの老朽化などで需要増加、25.3期受注高は過去最高を更新と指摘。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を1760円→2250円と引き上げた。
25.3期受注高は2463億円(前年比53.4%増)と過去最高を更新。ごみ処理プラントの改造やメンテナンス、運転管理などアフターサービスの受注が大きく増加。運転管理は長期契約であるため、受注規模が大きくなりやすい。東海東京では、プラントの老朽化や顧客である自治体の人手不足などが進んでおり、メンテナンスなどのアウトソーシングが進んでいると考えられるとしている。
タクマ<6013.T>が3日ぶり反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、プラントの老朽化などで需要増加、25.3期受注高は過去最高を更新と指摘。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を1760円→2250円と引き上げた。
25.3期受注高は2463億円(前年比53.4%増)と過去最高を更新。ごみ処理プラントの改造やメンテナンス、運転管理などアフターサービスの受注が大きく増加。運転管理は長期契約であるため、受注規模が大きくなりやすい。東海東京では、プラントの老朽化や顧客である自治体の人手不足などが進んでおり、メンテナンスなどのアウトソーシングが進んでいると考えられるとしている。
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