前場コメント No.4 KLab、住友商、ダイナミクマ、商船三井、インテグラル、Speee
★9:05 KLab-4日ぶり反発 上場有価証券1銘柄を売却 投資有価証券売却益6億1400万円
KLab<3656.T>が4日ぶり反発。同社は24日、24.12期2Qに投資有価証券売却益を特別利益に計上すると発表した。
新たな事業領域を含め、機動的に事業投資を実行するために、同社保有の上場有価証券1銘柄を売却。これにより、投資有価証券売却益6億1400万円が発生したとしている。
KLab<3656.T>が4日ぶり反発。同社は24日、24.12期2Qに投資有価証券売却益を特別利益に計上すると発表した。
新たな事業領域を含め、機動的に事業投資を実行するために、同社保有の上場有価証券1銘柄を売却。これにより、投資有価証券売却益6億1400万円が発生したとしている。
★9:07 住友商事-反落 地熱大国で発電2倍 インドネシア施設を拡張=日経
住友商事<8053.T>が反落。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社やINPEX<1605.T>が、2027年にスマトラ島の発電所の能力を倍増すると報じた。
記事によると、ムアララボ発電所は住友商事が50%、INPEXが30%出資する「スプリームエナジー・ムアララボ」が運営する。19年に稼働を始め、発電能力は約85メガ(メガは100万)ワットだという。総事業費は約700億円で27年に工事を完了する。発電能力は約2倍の170メガワットに増える見通しで、スマトラ島の約90万世帯の電力に相当する。さらに最大66メガワット分の増設も視野に入れるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
住友商事<8053.T>が反落。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社やINPEX<1605.T>が、2027年にスマトラ島の発電所の能力を倍増すると報じた。
記事によると、ムアララボ発電所は住友商事が50%、INPEXが30%出資する「スプリームエナジー・ムアララボ」が運営する。19年に稼働を始め、発電能力は約85メガ(メガは100万)ワットだという。総事業費は約700億円で27年に工事を完了する。発電能力は約2倍の170メガワットに増える見通しで、スマトラ島の約90万世帯の電力に相当する。さらに最大66メガワット分の増設も視野に入れるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:08 ダイナマップ-3日ぶり反落 「Honda SENSING 360+」に高精度3次元地図データが採用
ダイナミックマッププラットフォーム<336A.T>が3日ぶり反落。同社は25日8時30分、同社が提供する高精度3次元地図データがホンダ<7267.T>の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360+」に採用されたと発表した。
「Honda SENSING 360+」は、従来ACCORDに標準搭載される「Honda SENSING 360」に同社の高精度3次元地図データなどを新たに付加したものだという。これにより自車の位置を正確に特定することが可能となり、全国の高速道路および自動車専用道路における安心・安全なハンズオフ走行(ドライバーがハンドルから手を離しての走行)やシステムによるレコメンド型車線変更支援機能をサポートするとしている。
なお、同社はきょう6月25日より上場後90日のロックアップが解除されている。ロックアップが解除されたこともあってか、買いが先行したもののその後は売りに押される展開となっている。
ダイナミックマッププラットフォーム<336A.T>が3日ぶり反落。同社は25日8時30分、同社が提供する高精度3次元地図データがホンダ<7267.T>の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360+」に採用されたと発表した。
「Honda SENSING 360+」は、従来ACCORDに標準搭載される「Honda SENSING 360」に同社の高精度3次元地図データなどを新たに付加したものだという。これにより自車の位置を正確に特定することが可能となり、全国の高速道路および自動車専用道路における安心・安全なハンズオフ走行(ドライバーがハンドルから手を離しての走行)やシステムによるレコメンド型車線変更支援機能をサポートするとしている。
なお、同社はきょう6月25日より上場後90日のロックアップが解除されている。ロックアップが解除されたこともあってか、買いが先行したもののその後は売りに押される展開となっている。
★9:10 商船三井-底堅い 配当の下限額上げ検討 総会で表明=日経
商船三井<9104.T>が底堅い。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社が24日、27.3期以降に年間配当の下限額の引き上げを検討していることを明らかにしたと報じた。
記事によると、24日に開いた株主総会で橋本剛社長が「全体としての平均的な配当額が確実に上がるモデルをつくりたい。配当下限を上方修正していく。今の配当性向ももう少し上げていかなければならない」と述べたという。
また、海運市況に左右されるため業績の振れ幅が大きく、年間配当の増減が大きいことに関しては、「株主から中長期的な支持を得ていくためには極端な配当の増減は好ましくない」との考えを示したとしている。
商船三井<9104.T>が底堅い。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社が24日、27.3期以降に年間配当の下限額の引き上げを検討していることを明らかにしたと報じた。
記事によると、24日に開いた株主総会で橋本剛社長が「全体としての平均的な配当額が確実に上がるモデルをつくりたい。配当下限を上方修正していく。今の配当性向ももう少し上げていかなければならない」と述べたという。
また、海運市況に左右されるため業績の振れ幅が大きく、年間配当の増減が大きいことに関しては、「株主から中長期的な支持を得ていくためには極端な配当の増減は好ましくない」との考えを示したとしている。
★9:14 インテグラル-反落 3号ファンドシリーズからキャリードインタレスト受領
インテグラル<5842.T>が反落。同社は24日、同社グループが運用するファンドであるインテグラル3号投資事業有限責任組合およびInnovation Alpha L.P.(以下、両ファンドを総称して「3号ファンドシリーズ」)より、追加でキャリードインタレストを受領する見込みとなったと発表した。
同社グループは、3号ファンドシリーズがハードルレート(出資履行金額に対して年率8%)を超過した場合に、それまでのファンド利益の累計額の20%をキャリードインタレストとして受領(役職員に帰属する部分控除後)することが出来るという。今回、3号ファンドシリーズが追加の投資回収を行ったため、これまでの投資回収に基づく分配および今回の追加の投資回収に基づく分配を源泉として、同社グループは3号ファンドシリーズより追加でキャリードインタレストを受領する予定だという。
今回のキャリードインタレストの受領による25.12期連結業績への影響額としては、収益は約13億円増収となり、税引前利益で約12億円、当期利益で約8億円増益となるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
インテグラル<5842.T>が反落。同社は24日、同社グループが運用するファンドであるインテグラル3号投資事業有限責任組合およびInnovation Alpha L.P.(以下、両ファンドを総称して「3号ファンドシリーズ」)より、追加でキャリードインタレストを受領する見込みとなったと発表した。
同社グループは、3号ファンドシリーズがハードルレート(出資履行金額に対して年率8%)を超過した場合に、それまでのファンド利益の累計額の20%をキャリードインタレストとして受領(役職員に帰属する部分控除後)することが出来るという。今回、3号ファンドシリーズが追加の投資回収を行ったため、これまでの投資回収に基づく分配および今回の追加の投資回収に基づく分配を源泉として、同社グループは3号ファンドシリーズより追加でキャリードインタレストを受領する予定だという。
今回のキャリードインタレストの受領による25.12期連結業績への影響額としては、収益は約13億円増収となり、税引前利益で約12億円、当期利益で約8億円増益となるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:20 Speee-急落 米サークルが15%安 ステーブルコイン関連に手じまい売り
Speee<4499.T>が急落。米サークルインターネットグループの株価下落が嫌気されている。
米ドル建てステーブルコインUSDCを発行するサークルについては、6月5日の上場以降も株価が高騰。23日には終値で263.45ドルを付け、公開価格比で8倍を超えていた。一方、24日は手じまい売りが優勢となり、222.65ドル(前日比15.49%安)で終えている。
同社はサークルの株価上昇を受けてステーブルコイン関連として買われていたこともあり、きょうは売りが優勢。インタートレード<3747.T>も大幅安となっている。
Speee<4499.T>が急落。米サークルインターネットグループの株価下落が嫌気されている。
米ドル建てステーブルコインUSDCを発行するサークルについては、6月5日の上場以降も株価が高騰。23日には終値で263.45ドルを付け、公開価格比で8倍を超えていた。一方、24日は手じまい売りが優勢となり、222.65ドル(前日比15.49%安)で終えている。
同社はサークルの株価上昇を受けてステーブルコイン関連として買われていたこともあり、きょうは売りが優勢。インタートレード<3747.T>も大幅安となっている。
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