前場コメント No.6 藤田観、ニトリHD、井関農、ダイケン、エクスモーション、Jフロンティア
★10:11 藤田観光-上げ幅拡大 オールド・ピーク・グループが同社株買い増し 保有割合5.03%→6.13%
藤田観光<9722.T>が上げ幅拡大。同社について、香港の投資会社のオールド・ピーク・グループが保有株を買い増した。7月7日09時51分提出の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.03%→6.13%となっている。
藤田観光<9722.T>が上げ幅拡大。同社について、香港の投資会社のオールド・ピーク・グループが保有株を買い増した。7月7日09時51分提出の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.03%→6.13%となっている。
★10:21 ニトリHD-SMBC日興が目標株価引き下げ 株価回復には売り上げ伸長が必須
ニトリホールディングス<9843.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、株価回復には売り上げ伸長が必須と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を16500円→15000円に引き下げた。
SMBC日興では弊社予想とマルチプルを見直し、目標株価を引き下げた。25.3期4Q決算後、現状より円安水準で今期分の為替予約がなされたこと、その後の既存店増収率が弱いこと、で低調な株価が継続。今年はNクール需要ピークは7月であるとみて、7月の既存店増収率は回復しようが、気温起因の伸長では株価の本格評価にはならないとみている。株式市場が同社の変化を商品や売場で感じられることが必要とした。
ニトリホールディングス<9843.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、株価回復には売り上げ伸長が必須と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を16500円→15000円に引き下げた。
SMBC日興では弊社予想とマルチプルを見直し、目標株価を引き下げた。25.3期4Q決算後、現状より円安水準で今期分の為替予約がなされたこと、その後の既存店増収率が弱いこと、で低調な株価が継続。今年はNクール需要ピークは7月であるとみて、7月の既存店増収率は回復しようが、気温起因の伸長では株価の本格評価にはならないとみている。株式市場が同社の変化を商品や売場で感じられることが必要とした。
★10:29 井関農機-急騰 農地の基盤強化「2.5兆円」 首相表明=日経
井関農機<6310.T>が急騰。5日付の日本経済新聞朝刊は、石破茂首相が4日、福島県白河市で開いた農家との車座対話で食料の安定的な確保に向け5年で2.5兆円規模の予算を措置する考えを表明したと報じた。記事によると、コメの増産にも意欲を示し「コストを下げるには農地バンクの機能強化、農地の集約化、基盤整備が重要だ」と語ったとしている。
報道を受け、農業機械専業大手の同社に買いが入っている。なお、同記事は4日15時05分の日経電子版でも報じられていたが、朝刊への掲載が改めて材料視されている。
井関農機<6310.T>が急騰。5日付の日本経済新聞朝刊は、石破茂首相が4日、福島県白河市で開いた農家との車座対話で食料の安定的な確保に向け5年で2.5兆円規模の予算を措置する考えを表明したと報じた。記事によると、コメの増産にも意欲を示し「コストを下げるには農地バンクの機能強化、農地の集約化、基盤整備が重要だ」と語ったとしている。
報道を受け、農業機械専業大手の同社に買いが入っている。なお、同記事は4日15時05分の日経電子版でも報じられていたが、朝刊への掲載が改めて材料視されている。
★10:37 ダイケン-急落 1Q営業赤字拡大 システム更新費などが響く
ダイケン<5900.T>が急落。同社は4日、26.2期1Q(3-5月)の営業損益は1000万円の赤字(前年同期は200万円の赤字)だったと発表した。
前期に実施した価格改定の影響から売上総利益率は改善した。一方、システム更新などの一時費用や労務費増加の影響から販管費率が上昇したこともあり、赤字幅が拡大した。
ダイケン<5900.T>が急落。同社は4日、26.2期1Q(3-5月)の営業損益は1000万円の赤字(前年同期は200万円の赤字)だったと発表した。
前期に実施した価格改定の影響から売上総利益率は改善した。一方、システム更新などの一時費用や労務費増加の影響から販管費率が上昇したこともあり、赤字幅が拡大した。
★10:40 エクスモーション-急落 上期営業益2.9倍 上期計画下回る
エクスモーション<4394.T>が急落。同社は4日、25.11期上期(12-5月)の連結営業利益は7500万円(前年同期比2.9倍)だったと発表した。上期の会社計画は9000万円。
コンサルティング要員の増員などによる売上高の増加により増益となった。一方、米国の通商政策や退職によるアサイン減、ストックビジネスなどの売り上げ計画未達もあり、上期の計画を下回った。
株価は上期計画の未達を受けて売りが優勢となっている。
エクスモーション<4394.T>が急落。同社は4日、25.11期上期(12-5月)の連結営業利益は7500万円(前年同期比2.9倍)だったと発表した。上期の会社計画は9000万円。
コンサルティング要員の増員などによる売上高の増加により増益となった。一方、米国の通商政策や退職によるアサイン減、ストックビジネスなどの売り上げ計画未達もあり、上期の計画を下回った。
株価は上期計画の未達を受けて売りが優勢となっている。
★10:47 ジェイフロンティア-大幅に3日続伸 TORIHADAと業務提携
ジェイフロンティア<2934.T>が大幅に3日続伸。同社は7日10時30分、TORIHADA(東京都渋谷区)と業務提携したと発表した。
TORIHADAは、クリエイターエコノミー促進のための事業を展開している。クリエイターとファンが交流できるプラットフォーム「FANME(ファンミー)」を運営し、自社開発のクリエイターデータベースであるPythagorasを活用したショートムービーマーケティングを広告主へ提供しており、TikTok Shop運用支援事業にも参入しているという。
同社グループは、既存事業の深化のみならず、持続的な成長を図るため、2025年6月9日にTikTok Shop運用支援事業の開始を発表していたが、当該新規事業を加速度的に発展させるものとして、今回の業務提携を決定したとしている。
ジェイフロンティア<2934.T>が大幅に3日続伸。同社は7日10時30分、TORIHADA(東京都渋谷区)と業務提携したと発表した。
TORIHADAは、クリエイターエコノミー促進のための事業を展開している。クリエイターとファンが交流できるプラットフォーム「FANME(ファンミー)」を運営し、自社開発のクリエイターデータベースであるPythagorasを活用したショートムービーマーケティングを広告主へ提供しており、TikTok Shop運用支援事業にも参入しているという。
同社グループは、既存事業の深化のみならず、持続的な成長を図るため、2025年6月9日にTikTok Shop運用支援事業の開始を発表していたが、当該新規事業を加速度的に発展させるものとして、今回の業務提携を決定したとしている。
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