前場コメント No.6 ネクソン、ジャパニアス、KG情報、壱番屋、楽天G、ブリヂストン
★9:18 ネクソン-東海東京が目標株価を引き上げ 欧米プレゼンスの抜本的改善は見込まず
ネクソン<3659.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、欧米プレゼンスの抜本的改善は見込まずと指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価は2190円→2780円に引き上げた。
東海東京では、通期営業利益を従来1155億円→1254億円に引き上げた。なお、会社側は、7月に「THE FIRST DESCENDANT」の大型アップデート実施、10月にEmbark Studios開発の新作「ARC RAIDERS」投入など、欧米を主ターゲットとしたライブサービスゲームの底上げを行う予定という。ライブサービスゲーム新作は、ジャンル全般に既存大型タイトルとの競争が厳しく、ヒット確率は低いと見られるため、欧米向け売上の急伸を想定せず、欧米プレゼンスの抜本的改善は見込んでいないという。
ネクソン<3659.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、欧米プレゼンスの抜本的改善は見込まずと指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価は2190円→2780円に引き上げた。
東海東京では、通期営業利益を従来1155億円→1254億円に引き上げた。なお、会社側は、7月に「THE FIRST DESCENDANT」の大型アップデート実施、10月にEmbark Studios開発の新作「ARC RAIDERS」投入など、欧米を主ターゲットとしたライブサービスゲームの底上げを行う予定という。ライブサービスゲーム新作は、ジャンル全般に既存大型タイトルとの競争が厳しく、ヒット確率は低いと見られるため、欧米向け売上の急伸を想定せず、欧米プレゼンスの抜本的改善は見込んでいないという。
★9:18 ジャパニアス-4日ぶり大幅反落 上期営業益31%増もコンセンサス下回る
ジャパニアス<9558.T>が4日ぶり大幅反落。同社は7日、25.11期上期(12-5月)の営業利益は3.5億円(前年同期比30.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは4.2億円。
生成AIを含むAI技術の進化もあり、先端ITの業務活用が加速しており、IT人材に対する需要が引き続き旺盛となっていることから、先端エンジニアリング事業が増収となった。積極的なエンジニア採用による売上原価の増加と、新卒を含む研修対象者数の増加を、エンジニア単価の向上および稼働率の回復により補ったことで売上総利益率も改善したとしている。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
ジャパニアス<9558.T>が4日ぶり大幅反落。同社は7日、25.11期上期(12-5月)の営業利益は3.5億円(前年同期比30.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは4.2億円。
生成AIを含むAI技術の進化もあり、先端ITの業務活用が加速しており、IT人材に対する需要が引き続き旺盛となっていることから、先端エンジニアリング事業が増収となった。積極的なエンジニア採用による売上原価の増加と、新卒を含む研修対象者数の増加を、エンジニア単価の向上および稼働率の回復により補ったことで売上総利益率も改善したとしている。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★9:20 KG情報-3日ぶり反落 上期営業益40%増も材料出尽くし
KG情報<2408.T>が3日ぶり反落。同社は7日、25.11期上期(12-5月)の連結営業利益は1.6億円(前年同期比39.9%増)だったと発表した。上期計画の1.3億円を上回った。
HRソリューション関連情報では、スポットワークマッチングアプリ「APPA LINK」の短期・体験型求人の掲載枠を拡充いしたほか、複数媒体への求人掲載と応募管理を一元化する採用支援ツール「アルパコネクト」の導入企業を増やし、効率的な採用活動を支援した。加えて、外国人材の活用ニーズの高まりを踏まえ、技能実習・特定技能ビザ取得支援や就労後の定着サポートを強化し、外国人労働者受入企業からの相談件数を伸ばしたことなども寄与した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
KG情報<2408.T>が3日ぶり反落。同社は7日、25.11期上期(12-5月)の連結営業利益は1.6億円(前年同期比39.9%増)だったと発表した。上期計画の1.3億円を上回った。
HRソリューション関連情報では、スポットワークマッチングアプリ「APPA LINK」の短期・体験型求人の掲載枠を拡充いしたほか、複数媒体への求人掲載と応募管理を一元化する採用支援ツール「アルパコネクト」の導入企業を増やし、効率的な採用活動を支援した。加えて、外国人材の活用ニーズの高まりを踏まえ、技能実習・特定技能ビザ取得支援や就労後の定着サポートを強化し、外国人労働者受入企業からの相談件数を伸ばしたことなども寄与した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
★9:20 壱番屋-5日ぶり反落 6月度の既存店売上高2.6%減 客数は11.4%減
壱番屋<7630.T>が5日ぶり反落。同社は7日、6月度の国内カレーハウスCoCo壱番屋における既存店売上高は速報値で前年同月比2.6%減だったと発表した。客数は同11.4%減、客単価は同10.0%上昇となった。全店売上高は同1.9%減となった。
客数について、配達代行は、「UberEats」キャンペーンを実施した影響などから前年の水準を上回って推移したものの、イートインおよびテイクアウトは、前年に放映されたテレビ番組の影響や、土曜日が1日少ない曜日まわりであったことなどから前年の水準を下回ったとしている。
壱番屋<7630.T>が5日ぶり反落。同社は7日、6月度の国内カレーハウスCoCo壱番屋における既存店売上高は速報値で前年同月比2.6%減だったと発表した。客数は同11.4%減、客単価は同10.0%上昇となった。全店売上高は同1.9%減となった。
客数について、配達代行は、「UberEats」キャンペーンを実施した影響などから前年の水準を上回って推移したものの、イートインおよびテイクアウトは、前年に放映されたテレビ番組の影響や、土曜日が1日少ない曜日まわりであったことなどから前年の水準を下回ったとしている。
★9:23 楽天G-3日ぶり反発 楽天モバイル、契約数900万回線を突破
楽天グループ<4755.T>が3日ぶり反発。同社傘下の楽天モバイルは7日、同日をもって契約数が900万回線を突破したと発表した。
楽天モバイルショップでの契約数が前年比で約1.2倍に増加した。多言語対応が可能なショップクルーの配置などを進めた結果、外国籍の顧客の契約率が全体の25%を占めた。2025年内に楽天モバイルショップの店舗数を全国で拡大予定としている。
楽天グループ<4755.T>が3日ぶり反発。同社傘下の楽天モバイルは7日、同日をもって契約数が900万回線を突破したと発表した。
楽天モバイルショップでの契約数が前年比で約1.2倍に増加した。多言語対応が可能なショップクルーの配置などを進めた結果、外国籍の顧客の契約率が全体の25%を占めた。2025年内に楽天モバイルショップの店舗数を全国で拡大予定としている。
★9:39 ブリヂストン-3日ぶり反発 タイのカーボンブラック事業を東海カーボンに譲渡
ブリヂストン<5108.T>が3日ぶり反発。同社は7日、カーボンブラックの製造・販売を行うタイのグループ会社を東海カーボン<5301.T>に譲渡すると発表した。
今回の事業譲渡により、東海カーボンの供給体制やカーボンブラックに関する技術・幅広い知見を活用し、事業環境の変化に対応しながら、中長期的な競争力の強化を図る。独自のノウハウや技術が不可欠な領域、特にプレミアムタイヤ、モータースポーツタイヤおよびサステナビリティ分野においては、グループ会社の旭カーボンが戦略カーボンブラックの開発・生産を継続するとしている。
ブリヂストン<5108.T>が3日ぶり反発。同社は7日、カーボンブラックの製造・販売を行うタイのグループ会社を東海カーボン<5301.T>に譲渡すると発表した。
今回の事業譲渡により、東海カーボンの供給体制やカーボンブラックに関する技術・幅広い知見を活用し、事業環境の変化に対応しながら、中長期的な競争力の強化を図る。独自のノウハウや技術が不可欠な領域、特にプレミアムタイヤ、モータースポーツタイヤおよびサステナビリティ分野においては、グループ会社の旭カーボンが戦略カーボンブラックの開発・生産を継続するとしている。
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