前場コメント No.7  ラクス、Solvvy、セーレン、夢隊、日本創発、ビーマップ

2025/08/14(木) 11:30
★10:25  ラクス-5日続伸 1Q営業益57%増 クラウド事業・IT人材事業ともに好調
 ラクス<3923.T>が5日続伸。同社は8月13日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は36.6億円(前年同期比57.1%増)だったと発表した。

 クラウド事業が、主力サービスである楽楽精算、楽楽明細が引き続き堅調に推移したことや、戦略的な投資を継続したことにより利益率が改善したことにより、増益となった。IT人材事業が、稼働エンジニア数が増加し、稼働率は引き続き高水準を維持することができたことにより、増益となったことも寄与した。

 併せて、プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>との間で、今後の業務提携に向けた基本合意を締結することも発表した。両社が提供するクラウドサービスに関して、「営業活動、販売の相互支援」、「顧客紹介」、「ウェビナーおよびセミナーなどのプロモーション活動」などの協力に向けて協議を開始するとしている。

★10:25  ラクス-5日続伸 9月30日を基準日に1株を2株に株式分割
 ラクス<3923.T>が5日続伸。同社は13日、株式分割を行うと発表した。基準日を2025年9月30日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。

★10:25  Solvvy-ストップ高 今期営業益30%増見込む 前期は計画上振れ
 Solvvy<7320.T>がストップ高。同社は13日、26.6期通期の連結営業利益予想を21.0億円(前期比29.6%増)に、年間配当予想を20円にすると発表した。各事業が順調に成長することを見込む。

 併せて、中期経営計画の最終年度を1年間延長して28.6期に変更し、28.6期の数値目標を売上高は137億円、営業利益は42億円とした。売り上げポートフォリオの見直しおよび業務DXの推進やメディアシークとの経営統合シナジーにより、当初計画策定時の営業利益目標を上回る見通しとなっていることを踏まえた。

 25.6期通期の連結営業利益は16.2億円(前の期比30.7%増)だった。会社計画の13.0億円から上振れた。主要2事業の順調な進ちょくや、メディアシークの連結、豊富な資金力を生かした資産運用などが寄与した。
 
 なお、同日発表された自社株買いも好感されている。

★10:25  Solvvy-ストップ高 25万株・5億円を上限に自社株買い 割合は2.2%
 Solvvy<7320.T>がストップ高。同社は13日、25万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年8月14日~8月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.2%となる。

★10:28  セーレン-東海東京が投資判断を引き上げ 電動化やESGの観点から軽量素材クオーレに注目
 セーレン<3569.T>が急伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、電動化やESGの観点から軽量素材クオーレに注目。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は2240円→4450円に引き上げた。

 東海東京では、26/3期の営業利益を前年比17.0%増の209億円と予想。主なセグメント別営業利益は、車輛資材を同13.3%増の158億円、エレクトロニクスを同40.5%増の26億円、ハイファッションは同22.4%増の19億円と予想している。27/3期の営業利益は同6.8%増の223億円と予想。主なセグメント別営業利益は、車輛資材を同7.2%増の169億円、エレクトロニクスを同6.4%増の27億円、ハイファッションは同4.0%増の20億円と予想している。電動化による車体の軽量化ニーズや本革を使わないESGの観点からも成長性が期待できるとみている。

★10:35  夢みつけ隊-急騰 1Q最終益40%増 持分法による投資利益の増加が寄与
 夢みつけ隊<2673.T>が急騰。同社は8月14日10時30分に、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は4300万円(前年同期比40.1%増)だったと発表した。

 技研ホールディングス<1443.T>の当期純利益の持株比率割合を持分法による投資利益として計上をしており、1Qにおいて持分法による投資利益4664万5000円を営業外収益として計上したことなどが寄与した。

★10:38  日本創発G-ストップ高買い気配 上期最終益2.7%増 増配も発表
 日本創発グループ<7814.T>がストップ高買い気配。同社は13日、25.12期上期(1-6月)の連結純利益は16.5億円(前年同期比2.7%増)だったと発表した。固定資産売却益14億5200万円を計上したことなどが寄与した。

 併せて、不動産の売却にともなう特別利益が発生したことから、25.12期の3Q末の配当予想を3.5円から26.5円(うち特別配当23円、前年同期は3.25円)に、期末配当予想を3.5円から26.5円(うち特別配当23円、前期末は3.25円)上方修正すると発表した。年間配当予想は14円→60円(前期は13円)となる。 
 
★10:48  ビーマップ-ストップ高買い気配 1Q営業赤字縮小 増収が寄与
 ビーマップ<4316.T>がストップ高買い気配。同社は13日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は1.2億円の赤字(前年同期は1.3億円の赤字)だったと発表した。開発業務などの効率は改善せず、余剰工数が販管費を押し上げたものの、増収により、赤字幅が縮小した。


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