前場コメント No.6 ピアラ、オリンパス、王子HD、伊澤タオル、富士フイルム、NXHD
★9:36 ピアラ-3日ぶり反発 全社横断AI活用プロジェクト始動
ピアラ<7044.T>が3日ぶり反発。同社は20日、生成AI活用を全社でさらに加速させるため、グループ横断のAI活用プロジェクトを始動したと発表した。
同プロジェクトでは、各社員が選んだ生成AIツールの導入費用を会社が補助し、活用成果を発表・共有する仕組みを新設する。これにより、全社的なナレッジ蓄積とグループ全体でのスキル・効率化の平準化を実現するという。さらに、新スローガン【「買いたい」はAIでつくれる。】のもと、マーケティングDX×AIを推進し、2028年までに広告運用完全自動化と業務効率化200%の実現をめざすとしている。
ピアラ<7044.T>が3日ぶり反発。同社は20日、生成AI活用を全社でさらに加速させるため、グループ横断のAI活用プロジェクトを始動したと発表した。
同プロジェクトでは、各社員が選んだ生成AIツールの導入費用を会社が補助し、活用成果を発表・共有する仕組みを新設する。これにより、全社的なナレッジ蓄積とグループ全体でのスキル・効率化の平準化を実現するという。さらに、新スローガン【「買いたい」はAIでつくれる。】のもと、マーケティングDX×AIを推進し、2028年までに広告運用完全自動化と業務効率化200%の実現をめざすとしている。
★9:44 オリンパス-SMBC日興が目標株価引き下げ 米国・中国の販売鈍化リスク織り込む
オリンパス<7733.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、米国・中国での販売鈍化リスクを織り込んだ。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2000円→1700円に引き下げた。
SMBC日興では、業績予想を下方修正し、米国・中国販売成長の鈍化リスク、FDA(米食品医薬品局)輸入警告の影響などを反映した。今後のカタリストは、内視鏡システム「EVIS X1」の北米・中国市場への販売動向、次世代モデルの開発状況、品質保証、法規制対応の完了、、キャッシュアローケーションの変化、、治療機器事業の戦略アップデート、株主還元の強化などとしている。
オリンパス<7733.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、米国・中国での販売鈍化リスクを織り込んだ。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2000円→1700円に引き下げた。
SMBC日興では、業績予想を下方修正し、米国・中国販売成長の鈍化リスク、FDA(米食品医薬品局)輸入警告の影響などを反映した。今後のカタリストは、内視鏡システム「EVIS X1」の北米・中国市場への販売動向、次世代モデルの開発状況、品質保証、法規制対応の完了、、キャッシュアローケーションの変化、、治療機器事業の戦略アップデート、株主還元の強化などとしている。
★9:47 王子HD-野村が目標株価を引き上げ 27.3期にかけて利益拡大を予想
王子ホールディングス<3861.T>が堅調。野村証券では、27.3期にかけて利益拡大を予想。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を760円から880円に引き上げた。
野村では、26.3期の営業利益を前期比4%増の705億円(従来755億円)に減額修正した。従来予想比で資源環境ビジネスを101億円減額、生活産業資材を57億円増額した。中国の広葉樹パルプ市況は足元で500ドル/トン前後と、26.3期の会社想定570ドル/トンを下回って推移していることを考慮したという。なお、8月に入りブラジル大手が減産とともに小幅な値上げを打ち出すなど市況は底入れしつつあるとみており、年末にかけて緩やかな上昇を想定。生活産業資材は10月から実施予定の段ボールや白板紙の値上げ効果を見込んでいる。
王子ホールディングス<3861.T>が堅調。野村証券では、27.3期にかけて利益拡大を予想。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を760円から880円に引き上げた。
野村では、26.3期の営業利益を前期比4%増の705億円(従来755億円)に減額修正した。従来予想比で資源環境ビジネスを101億円減額、生活産業資材を57億円増額した。中国の広葉樹パルプ市況は足元で500ドル/トン前後と、26.3期の会社想定570ドル/トンを下回って推移していることを考慮したという。なお、8月に入りブラジル大手が減産とともに小幅な値上げを打ち出すなど市況は底入れしつつあるとみており、年末にかけて緩やかな上昇を想定。生活産業資材は10月から実施予定の段ボールや白板紙の値上げ効果を見込んでいる。
★9:52 伊澤タオル-続伸 組織変更を発表 マーケティング本部などを新設
伊澤タオル<365A.T>が続伸。同社は20日、2025年9月1日付で、今後の同社のさらなる発展と組織運営の効率化を主眼とした組織変更を行うと発表した。マーケティング本部を新設するほか、管理本部内に広報・IRグループを新設するとしている。
伊澤タオル<365A.T>が続伸。同社は20日、2025年9月1日付で、今後の同社のさらなる発展と組織運営の効率化を主眼とした組織変更を行うと発表した。マーケティング本部を新設するほか、管理本部内に広報・IRグループを新設するとしている。
★10:06 富士フイルムHD-野村が目標株価を引き上げ クラシカルなカメラが消費者の心をつかむ
富士フイルムホールディングス<4901.T>が小幅安。野村証券では、クラシカルなカメラが消費者の心をつかむとコメント。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を4600円から4800円に引き上げた。
野村では、足下ではイメージングが好調で、趣味性の強いデジタルカメラ、独自ポジションを固めるインスタントカメラともにユーザー層が拡大していると指摘。大型投資を進めるバイオCDMOでは、米国の医薬品関税による競争優位性の高まりに注目している。26.3期の営業利益は前期比2%増の3360億円を予想、イメージングを中心に野村予想を上方修正した。なお、サプライチェーンの見直し等により、米国関税影響は通期で約60億円に抑えられるという。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が小幅安。野村証券では、クラシカルなカメラが消費者の心をつかむとコメント。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を4600円から4800円に引き上げた。
野村では、足下ではイメージングが好調で、趣味性の強いデジタルカメラ、独自ポジションを固めるインスタントカメラともにユーザー層が拡大していると指摘。大型投資を進めるバイオCDMOでは、米国の医薬品関税による競争優位性の高まりに注目している。26.3期の営業利益は前期比2%増の3360億円を予想、イメージングを中心に野村予想を上方修正した。なお、サプライチェーンの見直し等により、米国関税影響は通期で約60億円に抑えられるという。
★10:07 NXHD-続伸 資本効率向上に向けバランスシート再構築=日経
NIPPON EXPRESSホールディングス<9147.T>が続伸。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が企業価値向上に向けてバランスシート(貸借対照表)を再構築すると報じた。
記事によれば、低採算の保有資産の売却や株主還元拡充、負債を活用したレバレッジなどさまざまな合わせ技を通じて資本効率の引き上げをめざすようだ。海外を中心とする一段のM&A(合併・買収)にも取り組むとしている。
NIPPON EXPRESSホールディングス<9147.T>が続伸。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が企業価値向上に向けてバランスシート(貸借対照表)を再構築すると報じた。
記事によれば、低採算の保有資産の売却や株主還元拡充、負債を活用したレバレッジなどさまざまな合わせ技を通じて資本効率の引き上げをめざすようだ。海外を中心とする一段のM&A(合併・買収)にも取り組むとしている。
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