前場コメント No.8 アクセルスペ、ハードオフ、ニチアス、フリー、フェローテック、日本製鉄
★10:23 アクセルスペースＨＤ－急騰 地球観測に関する政府間会合のアソシエイトに認定
アクセルスペースホールディングス<402A.T>が急騰。同社は10日、子会社のアクセルスペースが、地球観測における国際的な連携を推進する枠組み「地球観測に関する政府間会合 (GEO: Group on Earth Observations）」のアソシエイトに、日本の民間企業として初めて認定されたと発表した。
これにより、日本でGEOを担当する文部科学省をはじめ各国の政府や参加組織との連携拡大や知見共有、市場ニーズの把握、新規ビジネス開拓の機会を得られるとともに、同社グループの国際的な信用と知名度がいっそう高められることを期待するとしている。
アクセルスペースホールディングス<402A.T>が急騰。同社は10日、子会社のアクセルスペースが、地球観測における国際的な連携を推進する枠組み「地球観測に関する政府間会合 (GEO: Group on Earth Observations）」のアソシエイトに、日本の民間企業として初めて認定されたと発表した。
これにより、日本でGEOを担当する文部科学省をはじめ各国の政府や参加組織との連携拡大や知見共有、市場ニーズの把握、新規ビジネス開拓の機会を得られるとともに、同社グループの国際的な信用と知名度がいっそう高められることを期待するとしている。
★10:24 ハードオフ－反発 8月度の既存店売上高5.8％増 全店は8.5％増
ハードオフコーポレーション<2674.T>が反発。同社は10日10時、8月度の既存店売上高は前年同月比5.8％増だったと発表した。全店は同8.5％増だった。
既存店売上高は、ハードオフ・オフハウス・モードオフ・ガレージオフ・ホビーオフ・ブックオフ業態が好調だったとしている。
ハードオフコーポレーション<2674.T>が反発。同社は10日10時、8月度の既存店売上高は前年同月比5.8％増だったと発表した。全店は同8.5％増だった。
既存店売上高は、ハードオフ・オフハウス・モードオフ・ガレージオフ・ホビーオフ・ブックオフ業態が好調だったとしている。
★10:26 ニチアス－ＳＭＢＣ日興が新規に「1」 「断つ・保つ」で半導体製造装置の成長を取り込む
ニチアス<5393.T>が大幅続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、「断つ・保つ」で半導体製造装置の成長を取り込むと判断。投資評価は新規に「1」とし、目標株価は7200円に設定した。
ＳＭＢＣ日興では、半導体製造装置向け部品の成長と、プラント向け工事・販売および工業製品の安定成長により、FCFが順調に拡大すると予想。DOE5％以上の配当方針が実行され、今期配当計画の引き上げもあるとみている。M&Aなどが実施されなければ、追加的な自社株買いも予想される。株主還元の強化は株価上昇のカタリストとなるだろうと指摘している。
ニチアス<5393.T>が大幅続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、「断つ・保つ」で半導体製造装置の成長を取り込むと判断。投資評価は新規に「1」とし、目標株価は7200円に設定した。
ＳＭＢＣ日興では、半導体製造装置向け部品の成長と、プラント向け工事・販売および工業製品の安定成長により、FCFが順調に拡大すると予想。DOE5％以上の配当方針が実行され、今期配当計画の引き上げもあるとみている。M&Aなどが実施されなければ、追加的な自社株買いも予想される。株主還元の強化は株価上昇のカタリストとなるだろうと指摘している。
★10:30 フリー－3日ぶり反落 三菱ＵＦＪ銀行と新たなファイナンスサービスの提供に向け協業開始
フリー<4478.T>が3日ぶり反落。同社は10日10時、三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱ＵＦＪ銀行と協業を開始したと発表した。
協業により、2026年中に三菱ＵＦＪ銀行が提供する中小企業向けオンライン完結型融資サービス「Biz LENDING」へのfreee入出金サービスの導入、オンライン資金調達プラットフォーム「freee資金調達」への中小企業向けオンライン完結型融資サービス「Biz LENDING」の掲載を予定しているという。
今後は、「ファイナンス領域における協働」だけでなく、「マルチチャネル化に向けた協働」「決済領域における協働」などの検討を進め、付加価値の高いサービス提供を追求していくとした。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
フリー<4478.T>が3日ぶり反落。同社は10日10時、三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱ＵＦＪ銀行と協業を開始したと発表した。
協業により、2026年中に三菱ＵＦＪ銀行が提供する中小企業向けオンライン完結型融資サービス「Biz LENDING」へのfreee入出金サービスの導入、オンライン資金調達プラットフォーム「freee資金調達」への中小企業向けオンライン完結型融資サービス「Biz LENDING」の掲載を予定しているという。
今後は、「ファイナンス領域における協働」だけでなく、「マルチチャネル化に向けた協働」「決済領域における協働」などの検討を進め、付加価値の高いサービス提供を追求していくとした。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:39 フェローテック－ＳＭＢＣ日興が新規に「1」 サプライチェーン再構築を捉え成長
フェローテック<6890.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、サプライチェーン再構築を捉え成長と判断。投資評価は新規に「1」とし、目標株価は4900円に設定した。
ＳＭＢＣ日興では、26.3期までの積極的な設備投資がピークアウトし、今後は回収フェーズに入るとみている。需要を捉える生産能力は整っているため、固定費の増加は限定的で、売り上げ増に伴い利益が拡大するだろうと指摘。
米中の技術覇権争いを背景に、半導体製造装置メーカーの部品調達も脱中国の流れがあり、その動きは急速であるが、同社は顧客の要請を受け、マレーシアで生産能力を拡大させており、備えはできている。中国の生産能力も残るため、中国ローカルの製造装置メーカーの需要も捉えることができ、業績のアップサイドもあるとＳＭＢＣ日興ではみている。
フェローテック<6890.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、サプライチェーン再構築を捉え成長と判断。投資評価は新規に「1」とし、目標株価は4900円に設定した。
ＳＭＢＣ日興では、26.3期までの積極的な設備投資がピークアウトし、今後は回収フェーズに入るとみている。需要を捉える生産能力は整っているため、固定費の増加は限定的で、売り上げ増に伴い利益が拡大するだろうと指摘。
米中の技術覇権争いを背景に、半導体製造装置メーカーの部品調達も脱中国の流れがあり、その動きは急速であるが、同社は顧客の要請を受け、マレーシアで生産能力を拡大させており、備えはできている。中国の生産能力も残るため、中国ローカルの製造装置メーカーの需要も捉えることができ、業績のアップサイドもあるとＳＭＢＣ日興ではみている。
★10:52 日本製鉄－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 長期的な成長期待は高い
日本製鉄<5401.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、短期は増資懸念があるが、長期的な成長期待は高いと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3900円→4000円と引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、目標株価の基準年度を26.3期から28.3期とした。27.3期～28.3期にかけて、Ｕ．Ｓ．Ｓｔｅｅｌの新電炉工場のフル稼働化、高炉工場の生産性改善が進展する見通し。インドではＡＭ／ＮＳ Ｉｎｄｉａの粗鋼拡張効果（年産能力を800万トンから1500万トン）が浸透する見通し。28.3期のＳＭＢＣ日興予想調整後EPS534.8円を基準にPER7.5倍を適用して目標株価を算出した。
日本製鉄<5401.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、短期は増資懸念があるが、長期的な成長期待は高いと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3900円→4000円と引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、目標株価の基準年度を26.3期から28.3期とした。27.3期～28.3期にかけて、Ｕ．Ｓ．Ｓｔｅｅｌの新電炉工場のフル稼働化、高炉工場の生産性改善が進展する見通し。インドではＡＭ／ＮＳ Ｉｎｄｉａの粗鋼拡張効果（年産能力を800万トンから1500万トン）が浸透する見通し。28.3期のＳＭＢＣ日興予想調整後EPS534.8円を基準にPER7.5倍を適用して目標株価を算出した。
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