前場コメント No.9 SWCC、CKD、トヨタ、太平洋、東京計器、H2Oリテイル
★10:56 SWCC-SMBC日興が目標株価引き上げ 下期にかけての強い成長を改めて織り込むタイミング
SWCC<5805.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、下期にかけての強い成長を改めて織り込むタイミングと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を9400円→10000円と引き上げた。
目標株価の算出基準年度を26.3期→27.3期へ移行し、SMBC日興予想EPSの642.5円に従来同様PER15.5倍を適用した。26.3期1Qは電力インフラが高い市場期待を超えられなかったものの、同社想定線だった。同社は26.3期下期にかけて、電力インフラの業績拡大や、TOTOKUの新規連結効果、e-RibbonやFLANTECの高付加価値製品の拡販を見込んでおり、これらの業績貢献の拡大余地を踏まえると、株価見直しの余地が大きいとSMBC日興は考えている。
SWCC<5805.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、下期にかけての強い成長を改めて織り込むタイミングと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を9400円→10000円と引き上げた。
目標株価の算出基準年度を26.3期→27.3期へ移行し、SMBC日興予想EPSの642.5円に従来同様PER15.5倍を適用した。26.3期1Qは電力インフラが高い市場期待を超えられなかったものの、同社想定線だった。同社は26.3期下期にかけて、電力インフラの業績拡大や、TOTOKUの新規連結効果、e-RibbonやFLANTECの高付加価値製品の拡販を見込んでおり、これらの業績貢献の拡大余地を踏まえると、株価見直しの余地が大きいとSMBC日興は考えている。
★11:01 CKD-SMBC日興が目標株価引き上げ ユニット化で需要を捉えていくだろう
CKD<6407.T>が5日ぶり反落。SMBC日興証券では、生産体制は整っている、ユニット化で需要を捉えていくだろうと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3300円→3600円と引き上げた。
中国SPEメーカーへの対応がやや出遅れていたが、レガシー向けにおいては単品部品で、先端向けにおいてはユニット品の供給でシェアアップを図る。開発も現地で行っており、China for Chinaの戦略で業績を伸ばしていく方針。中国SPEメーカーがシェアを伸ばしても、同社はその需要を取り込めるとのSMBC日興見解は変わっていないとした。
CKD<6407.T>が5日ぶり反落。SMBC日興証券では、生産体制は整っている、ユニット化で需要を捉えていくだろうと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3300円→3600円と引き上げた。
中国SPEメーカーへの対応がやや出遅れていたが、レガシー向けにおいては単品部品で、先端向けにおいてはユニット品の供給でシェアアップを図る。開発も現地で行っており、China for Chinaの戦略で業績を伸ばしていく方針。中国SPEメーカーがシェアを伸ばしても、同社はその需要を取り込めるとのSMBC日興見解は変わっていないとした。
★11:01 トヨタ自動車-続落 米で生産再編 関税対策、HVを増産=日経
トヨタ自動車<7203.T>が続落。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社が米国の自動車生産を再編すると報じた。
記事によると、高級車「レクサス」の生産拠点を2カ所から1カ所に減らすという。高価格でも売れるレクサスは一部を日本からの輸出に切り替え、空いた生産ラインで価格競争が激しいハイブリッド車(HV)などの現地生産を増やすとしている。
トヨタ自動車<7203.T>が続落。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社が米国の自動車生産を再編すると報じた。
記事によると、高級車「レクサス」の生産拠点を2カ所から1カ所に減らすという。高価格でも売れるレクサスは一部を日本からの輸出に切り替え、空いた生産ラインで価格競争が激しいハイブリッド車(HV)などの現地生産を増やすとしている。
★11:02 太平洋工業-3日続伸 エフィッシモの保有割合増加 6.68%→7.74%
太平洋工業<7250.T>が3日続伸。同社について、旧村上ファンド系の投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが保有株を買い増した。9月9日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.68%→7.74%となる。
太平洋工業<7250.T>が3日続伸。同社について、旧村上ファンド系の投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが保有株を買い増した。9月9日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.68%→7.74%となる。
★11:06 東京計器-SMBC日興が目標株価引き上げ 次の焦点は防衛予算増額の可能性に
東京計器<7721.T>が大幅に5日続伸。SMBC日興証券では、次の焦点は防衛予算増額の可能性にと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を4100円→5200円と引き上げた。
SMBC日興では、利益率改善シナリオが株価に織り込まれたと考えられ、焦点は防衛予算増額の可能性に移るとみている。現予算はGDP比2.0%をめざし増額されつつあるが、EUなどは、3.5%(インフラ整備を含めると5%)まで引き上げつつある。米国トランプ政権からの防衛予算の増額圧力は引き続き残っているとみられることから、今後の動向に注視したいとしている。
東京計器<7721.T>が大幅に5日続伸。SMBC日興証券では、次の焦点は防衛予算増額の可能性にと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を4100円→5200円と引き上げた。
SMBC日興では、利益率改善シナリオが株価に織り込まれたと考えられ、焦点は防衛予算増額の可能性に移るとみている。現予算はGDP比2.0%をめざし増額されつつあるが、EUなどは、3.5%(インフラ整備を含めると5%)まで引き上げつつある。米国トランプ政権からの防衛予算の増額圧力は引き続き残っているとみられることから、今後の動向に注視したいとしている。
★11:12 H2Oリテイリング-反発 髙島屋と阪急阪神百貨店が業務提携を深化
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が反発。同綾は10日11時、同社傘下の阪急阪神百貨店と高島屋<8233.T>が、両社を取り巻く環境変化に対応すべく、「マーケット開発・育成」および「社会・業界課題解決」にフォーカスした取り組みを強化すると発表した。
これまで、両社では互いの業績向上に寄与することを目的に、2009年より業務提携に関する委員会を発足させ、営業力強化やコスト削減に向け、両社の持つノウハウなどを活用した取り組みを共同で推進してきたという。こうした取り組みを継続・深化させることで、社会と市場の変化に柔軟に対応しながら、持続可能な成長と企業価値の向上を着実にめざしていくとしている。
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が反発。同綾は10日11時、同社傘下の阪急阪神百貨店と高島屋<8233.T>が、両社を取り巻く環境変化に対応すべく、「マーケット開発・育成」および「社会・業界課題解決」にフォーカスした取り組みを強化すると発表した。
これまで、両社では互いの業績向上に寄与することを目的に、2009年より業務提携に関する委員会を発足させ、営業力強化やコスト削減に向け、両社の持つノウハウなどを活用した取り組みを共同で推進してきたという。こうした取り組みを継続・深化させることで、社会と市場の変化に柔軟に対応しながら、持続可能な成長と企業価値の向上を着実にめざしていくとしている。
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