前場コメント No.5 サイゼリヤ、FRONTEO、TKP、visumo、ispace、神戸物産
★9:50 サイゼリヤ-MSMUFGが目標株価を引き上げ 日本の収益性改善とアジアの成長に注目
サイゼリヤ<7581.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、日本の収益性改善とアジアの成長に注目。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は7100円→7900円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、今期は日本の粗利率改善とアジアの四半期での増益転換をじっくりと織り込む1年となるとみている。26/8期営業利益予想は193億円→190億円(+23% YoY)に微修正した。決算発表時の26/8期アナリストコンセンサス178億円に対して、会社計画は190億円だった点にも言及。決算発表前は今期業績に対して過度に悲観的な見方も多かったという。今期会社計画に対する最大の投資家の関心は日本事業営業利益率会社計画5%(前期実績2.9%)にあると考えている。会社想定を下回る0.4%pt改善とみているが、既存店売上計画が保守的なことから、今回会社計画の日本事業の営業利益計画は達成可能とみている。
サイゼリヤ<7581.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、日本の収益性改善とアジアの成長に注目。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は7100円→7900円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、今期は日本の粗利率改善とアジアの四半期での増益転換をじっくりと織り込む1年となるとみている。26/8期営業利益予想は193億円→190億円(+23% YoY)に微修正した。決算発表時の26/8期アナリストコンセンサス178億円に対して、会社計画は190億円だった点にも言及。決算発表前は今期業績に対して過度に悲観的な見方も多かったという。今期会社計画に対する最大の投資家の関心は日本事業営業利益率会社計画5%(前期実績2.9%)にあると考えている。会社想定を下回る0.4%pt改善とみているが、既存店売上計画が保守的なことから、今回会社計画の日本事業の営業利益計画は達成可能とみている。
★9:58 FRONTEO-大幅に4日続伸 Meiji Seikaファルマとドラッグリポジショニングに関するプロジェクトを開始
FRONTEO<2158.T>が大幅に4日続伸。同社は23日9時、明治ホールディングス<2269.T>系のMeiji Seikaファルマと、AI技術を活用したドラッグリポジショニングに関するプロジェクトを開始したと発表した。
同プロジェクトでは、同社の仮説生成に特化したAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory」と、Meiji Seikaファルマがこれまでに蓄積してきた医薬品研究開発における優れた知見を掛け合わせ、既存薬における新たな価値の創出を加速するとしている。
FRONTEO<2158.T>が大幅に4日続伸。同社は23日9時、明治ホールディングス<2269.T>系のMeiji Seikaファルマと、AI技術を活用したドラッグリポジショニングに関するプロジェクトを開始したと発表した。
同プロジェクトでは、同社の仮説生成に特化したAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory」と、Meiji Seikaファルマがこれまでに蓄積してきた医薬品研究開発における優れた知見を掛け合わせ、既存薬における新たな価値の創出を加速するとしている。
★10:01 TKP-SBIが目標株価引き上げ 会議室・オフィス需要の拡大などに注目
ティーケーピー<3479.T>が大幅に5日続伸。SBI証券では、会議室・オフィス需要の拡大、大型施設出店の進ちょくに注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2960円→3660円に引き上げた。
SBIでは、オフィス回帰に伴い貸会議室等の坪あたり売上高は上昇基調続くこと、ランドマーク的物件への貸会議室・シェアオフィス出店を推進していること、25.8期末宿泊施設が30施設に拡大し既存施設のRevPAR(1部屋当たりの売り上げ)が堅調であることに注目。26.2期2Q決算発表を受け、26.2期以降の業績予想は据え置いている。
ティーケーピー<3479.T>が大幅に5日続伸。SBI証券では、会議室・オフィス需要の拡大、大型施設出店の進ちょくに注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2960円→3660円に引き上げた。
SBIでは、オフィス回帰に伴い貸会議室等の坪あたり売上高は上昇基調続くこと、ランドマーク的物件への貸会議室・シェアオフィス出店を推進していること、25.8期末宿泊施設が30施設に拡大し既存施設のRevPAR(1部屋当たりの売り上げ)が堅調であることに注目。26.2期2Q決算発表を受け、26.2期以降の業績予想は据え置いている。
★10:13 visumo-3日ぶり反発 visumo累計導入社数が1000社を突破
visumo<303A.T>が3日ぶり反発。同社は23日10時、2025年9月末時点で顧客体験(CX)を向上しクリエイティブ活用のROIを最大化するビジュアルマーケティングプラットフォーム「「visumo」の累計導入実績が1000社を突破したと発表した。
今後は、レビューツール「ReviCo」を提供するReviCoとの経営統合(2026年1月1日予定)による両社の知見やアセット連携、AI機能・動画か活用機能の強化で、さらなる顧客体験(CX)の向上とROI最大化へ貢献していくとしている。
visumo<303A.T>が3日ぶり反発。同社は23日10時、2025年9月末時点で顧客体験(CX)を向上しクリエイティブ活用のROIを最大化するビジュアルマーケティングプラットフォーム「「visumo」の累計導入実績が1000社を突破したと発表した。
今後は、レビューツール「ReviCo」を提供するReviCoとの経営統合(2026年1月1日予定)による両社の知見やアセット連携、AI機能・動画か活用機能の強化で、さらなる顧客体験(CX)の向上とROI最大化へ貢献していくとしている。
★10:30 ispace-続伸 印OrbitAIDと月ミッション実現を目的とした提携に関する覚書締結
ispace<9348.T>が続伸。同社は23日10時、インド初の軌道上燃料補給の開発を行うOrbitAID Aerospace(以下、OrbitAID)と、持続可能で長期的な月ミッションの実現を目的とした提携に関する覚書を締結したと発表した。
同覚書に基づき、同社は将来的に月着陸船にOrbitAIDが独自開発した「標準化ドッキング・燃料補給インターフェース」を統合し、月ミッションにおけるスムーズなドッキングと、軌道上での燃料補給の実現をめざすとしている。
ispace<9348.T>が続伸。同社は23日10時、インド初の軌道上燃料補給の開発を行うOrbitAID Aerospace(以下、OrbitAID)と、持続可能で長期的な月ミッションの実現を目的とした提携に関する覚書を締結したと発表した。
同覚書に基づき、同社は将来的に月着陸船にOrbitAIDが独自開発した「標準化ドッキング・燃料補給インターフェース」を統合し、月ミッションにおけるスムーズなドッキングと、軌道上での燃料補給の実現をめざすとしている。
★10:33 神戸物産-反落 9月度の売上高7%増 営業益17%増 株価は円安進行を嫌気
神戸物産<3038.T>が反落。同社は22日、9月度の個別売上高は速報値で457.2億円(前年同月比6.9%増)だったと発表した。営業利益は25.4億円(同17.0%増)、経常利益は27.3億円(同3.8倍)となった。
3店舗の新規出店、テレビ番組やSNSなどでの紹介もあり増収となった。経常利益については、為替の変動が軽微であり時価評価額の影響が少なかったため増加した。
なお、為替市場でドル高・円安が進んでおり、足元152.4円台を付けている。株価は円安による輸入コスト増加を懸念した売りが優勢となっている。
神戸物産<3038.T>が反落。同社は22日、9月度の個別売上高は速報値で457.2億円(前年同月比6.9%増)だったと発表した。営業利益は25.4億円(同17.0%増)、経常利益は27.3億円(同3.8倍)となった。
3店舗の新規出店、テレビ番組やSNSなどでの紹介もあり増収となった。経常利益については、為替の変動が軽微であり時価評価額の影響が少なかったため増加した。
なお、為替市場でドル高・円安が進んでおり、足元152.4円台を付けている。株価は円安による輸入コスト増加を懸念した売りが優勢となっている。
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