後場コメント No.4 ニフティライフ、亀田菓、デンソー、ディスコ、ラクスル、大豊工業
★13:31 ニフティライフスタイル-3日続落 上期営業益41%増も材料出尽くし
ニフティライフスタイル<4262.T>が3日続落。同社は30日8時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は4.7億円(前年同期比40.6%増)だったと発表した。LIFE STYLE領域のコア事業であるニフティ不動産が業績をけん引した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
ニフティライフスタイル<4262.T>が3日続落。同社は30日8時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は4.7億円(前年同期比40.6%増)だったと発表した。LIFE STYLE領域のコア事業であるニフティ不動産が業績をけん引した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
★13:36 亀田製菓-後場急落 上期最終益28倍もサプライズ感なし
亀田製菓<2220.T>が後場急落。同社は30日13時30分、26.3期上期(4-9月)の連結純利益は223億円(前年同期比28倍)だったと発表した。上期の会社計画は220億円。
TH FOODSの連結子会社化に伴い、1Qに段階取得に係る差益を計上したことが寄与した。TH FOODSの完全子会社化を軸とした北米事業ポートフォリオの見直しや、食品事業のおける尾西食品の好調推移なども寄与した。
なお、サプライズ感に乏しいとの見方から株価は売りが優勢となっている。
亀田製菓<2220.T>が後場急落。同社は30日13時30分、26.3期上期(4-9月)の連結純利益は223億円(前年同期比28倍)だったと発表した。上期の会社計画は220億円。
TH FOODSの連結子会社化に伴い、1Qに段階取得に係る差益を計上したことが寄与した。TH FOODSの完全子会社化を軸とした北米事業ポートフォリオの見直しや、食品事業のおける尾西食品の好調推移なども寄与した。
なお、サプライズ感に乏しいとの見方から株価は売りが優勢となっている。
★13:40 デンソー-底堅い 電動車の新型インバーターを開発
デンソー<6902.T>が底堅い。同社は30日、同日、「ジャパンモビリティショー2025」でプレスブリーフィングを開催し、電動車の中核となる新型インバーターを開発したことを発表した。
半導体の回路設計から製造プロセスに至るまで研究・開発を重ね、SiC(シリコンカーバイト)半導体のウエハに独自の3次元構造を実現することで、電力効率を最大化。また、カーエアコンで培ってきた冷却技術を駆使し、パワーカードの平置き両面冷却構造を実現したという。これらの技術を最適に組み合わせることで、従来製品より電力損失を約70%低減、コアモジュールを約30%小型化したとしている。
オリジナルSoCを搭載した統合モビリティコンピューターは、2029年の市場投入をめざし開発を進めているとした。
デンソー<6902.T>が底堅い。同社は30日、同日、「ジャパンモビリティショー2025」でプレスブリーフィングを開催し、電動車の中核となる新型インバーターを開発したことを発表した。
半導体の回路設計から製造プロセスに至るまで研究・開発を重ね、SiC(シリコンカーバイト)半導体のウエハに独自の3次元構造を実現することで、電力効率を最大化。また、カーエアコンで培ってきた冷却技術を駆使し、パワーカードの平置き両面冷却構造を実現したという。これらの技術を最適に組み合わせることで、従来製品より電力損失を約70%低減、コアモジュールを約30%小型化したとしている。
オリジナルSoCを搭載した統合モビリティコンピューターは、2029年の市場投入をめざし開発を進めているとした。
★13:57 ディスコ-MSMUFGが目標株価引き上げ HBM向けは今後急減も他事業がさらに好調
ディスコ<6146.T>が大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、HBM(広帯域メモリー)向けは今後急減も他事業がさらに好調と予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を70300円→70400円に引き上げた。
MSMUFGでは、26.3期2Qの業績はほぼ想定通りだったと評価した。HBM用装置は後工程投資の削減で27.3期からの拡大シナリオは後送りとなったが、ロジック向けの需要が順調に増加し、パワー半導体向け装置需要も底打ちすると予想。NAND型フラッシュメモリ、PLP(パネルレベルパッケージ)、WMCM(ウエハーレベルマルチチップモジュール)も業績のけん引役になるとみている。
ディスコ<6146.T>が大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、HBM(広帯域メモリー)向けは今後急減も他事業がさらに好調と予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を70300円→70400円に引き上げた。
MSMUFGでは、26.3期2Qの業績はほぼ想定通りだったと評価した。HBM用装置は後工程投資の削減で27.3期からの拡大シナリオは後送りとなったが、ロジック向けの需要が順調に増加し、パワー半導体向け装置需要も底打ちすると予想。NAND型フラッシュメモリ、PLP(パネルレベルパッケージ)、WMCM(ウエハーレベルマルチチップモジュール)も業績のけん引役になるとみている。
★14:01 ラクスル-3日ぶり反発 豪Canvaと戦略的パートナーシップ契約締結
ラクスル<4384.T>が3日ぶり反発。同社は30日13時30分、世界で利用されるビジュアルコミュニケーションとデザインのためのプラットフォーム「Canva」を展開するCanva(オーストラリア)と、日本市場における戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。
同提携により、両社は「誰もが簡単にビジネスの成長に必要なクリエイティブとマーケティングを活用できる世界」の実現をめざし、デザインと印刷の連携を越えて、Web・販促・マーケティング領域まで包括的なサービスを展開していくとした。
ラクスル<4384.T>が3日ぶり反発。同社は30日13時30分、世界で利用されるビジュアルコミュニケーションとデザインのためのプラットフォーム「Canva」を展開するCanva(オーストラリア)と、日本市場における戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。
同提携により、両社は「誰もが簡単にビジネスの成長に必要なクリエイティブとマーケティングを活用できる世界」の実現をめざし、デザインと印刷の連携を越えて、Web・販促・マーケティング領域まで包括的なサービスを展開していくとした。
★14:04 大豊工業-3日ぶり大幅反発 通期営業益を上方修正 上期は黒字転換
大豊工業<6470.T>が3日ぶり大幅反発。同社は30日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の21.0億円から23.0億円(前期比3.8倍)に上方修正すると発表した。合理化努力の進展や原材料影響、投資抑制による減価償却費の低減などにより従来予想を上回る見通し。
26.3期上期(4-9月)の連結営業損益は14.0億円の黒字(前年同期は3.7億円の赤字)だった。
大豊工業<6470.T>が3日ぶり大幅反発。同社は30日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の21.0億円から23.0億円(前期比3.8倍)に上方修正すると発表した。合理化努力の進展や原材料影響、投資抑制による減価償却費の低減などにより従来予想を上回る見通し。
26.3期上期(4-9月)の連結営業損益は14.0億円の黒字(前年同期は3.7億円の赤字)だった。
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