前場コメント No.8 太陽誘電、ハーモニック、FCE、大和ハウス、ケーズHD、伯東
★10:25 太陽誘電-大幅高 サーバー向け新製品の発売を引き続き好感
太陽誘電<6976.T>が大幅高。同社が2日、サーバー向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の新製品を開発し、発売を開始したと発表したことが引き続き材料視されている。
同日18時22分に日本経済新聞電子版において記事が掲載されたことから、きょうも買いが続いている。株価は前日比6%高の3697円まで上昇する場面がみられる。
太陽誘電<6976.T>が大幅高。同社が2日、サーバー向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の新製品を開発し、発売を開始したと発表したことが引き続き材料視されている。
同日18時22分に日本経済新聞電子版において記事が掲載されたことから、きょうも買いが続いている。株価は前日比6%高の3697円まで上昇する場面がみられる。
★10:32 ハーモニック-東海東京が目標株価引き下げ 従来よりも受注回復のペースが鈍いと予想
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が7日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、今後はロボット向けに受注回復予想だが回復ペースはさらに鈍いと予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を4460円→3580円に引き下げた。
東海東京では、当面の受注は車載関連の下げ止まりと産業用ロボット向けの増加が予想され、四半期受注は最悪期を脱したものと考えている。ただ、従来予想よりも受注回復のペースが鈍いとみており、目標株価を引き下げた。ヒューマノイドロボット向けについては、依然として顧客側の開発段階であり、同社製品への受注貢献には時間がかかるものと想定している。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が7日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、今後はロボット向けに受注回復予想だが回復ペースはさらに鈍いと予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を4460円→3580円に引き下げた。
東海東京では、当面の受注は車載関連の下げ止まりと産業用ロボット向けの増加が予想され、四半期受注は最悪期を脱したものと考えている。ただ、従来予想よりも受注回復のペースが鈍いとみており、目標株価を引き下げた。ヒューマノイドロボット向けについては、依然として顧客側の開発段階であり、同社製品への受注貢献には時間がかかるものと想定している。
★10:38 FCE-4日ぶり反発 「RPAロボパットDX」導入企業数が1900社を突破
FCE<9564.T>が4日ぶり反発。同社は3日10時、提供する純国産RPAツール「RPAロボパットDX」が2025年11月末時点で導入企業数が1903社となり、1900社を突破したと発表した。
新規導入企業の増加と、導入後に社内でのRPA定着や展開を担う“社内DX人財”を育成するロボパットマスター認定プログラムをはじめとした施策により継続率98%以上を実現。1900社突破に大きく寄与しているとした。
FCE<9564.T>が4日ぶり反発。同社は3日10時、提供する純国産RPAツール「RPAロボパットDX」が2025年11月末時点で導入企業数が1903社となり、1900社を突破したと発表した。
新規導入企業の増加と、導入後に社内でのRPA定着や展開を担う“社内DX人財”を育成するロボパットマスター認定プログラムをはじめとした施策により継続率98%以上を実現。1900社突破に大きく寄与しているとした。
★10:47 大和ハウス工業-底堅い 建設用3Dプリンタを開発するPolyuseに出資
大和ハウス工業<1925.T>が底堅い。同社は3日10時10分、グループの大和ハウスベンチャーズが同日、大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合を通じて、建設用3Dプリンタを開発するPolyuse(東京都港区)へ出資したと発表した。
Polyuseが展開する3Dプリンタ事業では、建設用3Dプリンタ(ハードウェア)と、設計から施工までを支援する操作システム(ソフトウェア)、専用モルタル(マテリアル)を一体的に提供しているという。Polyuseへの出資による事業共創を通じて、建設領域の工業化技術の向上とDXを推進し、持続可能なまちづくりに貢献していくとした。
大和ハウス工業<1925.T>が底堅い。同社は3日10時10分、グループの大和ハウスベンチャーズが同日、大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合を通じて、建設用3Dプリンタを開発するPolyuse(東京都港区)へ出資したと発表した。
Polyuseが展開する3Dプリンタ事業では、建設用3Dプリンタ(ハードウェア)と、設計から施工までを支援する操作システム(ソフトウェア)、専用モルタル(マテリアル)を一体的に提供しているという。Polyuseへの出資による事業共創を通じて、建設領域の工業化技術の向上とDXを推進し、持続可能なまちづくりに貢献していくとした。
★10:50 ケーズHD-反落 11月度のグループ計売上高4%増 前月から伸び率鈍化
ケーズホールディングス<8282.T>が反落。同社は2日、11月度のグループ計売上高は速報値で前年同月比4.1%増だったと発表した。前月比では5.8ポイント低下した。11月はテレビ、パソコン・情報機器、クリーナーが前年同月比で2ケタの伸び率となった。
なお、前月から売上高の伸び率が鈍化したことを受け、株価は売りが優勢となっている。
ケーズホールディングス<8282.T>が反落。同社は2日、11月度のグループ計売上高は速報値で前年同月比4.1%増だったと発表した。前月比では5.8ポイント低下した。11月はテレビ、パソコン・情報機器、クリーナーが前年同月比で2ケタの伸び率となった。
なお、前月から売上高の伸び率が鈍化したことを受け、株価は売りが優勢となっている。
★10:59 伯東-3日ぶり反発 シャロニクスと「産業向けAIサービス」の共同提供を開始
伯東<7433.T>が3日ぶり反発。同社は3日10時45分、シャロニクス(東京都文京区)との協業により、米国Ambarella社製SoCを中心としたエッジAIハードウェアのAIモデルをユースケース別にファインチューニングする「産業向けAIサービス」の共同提供を開始したと発表した。
同協業により、物流・製造・小売・インフラ・ヘルスケア・公共安全など、現場ごとに異なる判定基準や運用要件に合わせたAIモデルを継続改善できる体制を実現するという。同社は、Ambarella社製SoCを中心としたエッジデバイス群と調達・設置・保守の体制を拡充し、産業現場で求められる信頼性と拡張性を提供するとしている。
伯東<7433.T>が3日ぶり反発。同社は3日10時45分、シャロニクス(東京都文京区)との協業により、米国Ambarella社製SoCを中心としたエッジAIハードウェアのAIモデルをユースケース別にファインチューニングする「産業向けAIサービス」の共同提供を開始したと発表した。
同協業により、物流・製造・小売・インフラ・ヘルスケア・公共安全など、現場ごとに異なる判定基準や運用要件に合わせたAIモデルを継続改善できる体制を実現するという。同社は、Ambarella社製SoCを中心としたエッジデバイス群と調達・設置・保守の体制を拡充し、産業現場で求められる信頼性と拡張性を提供するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ