前場コメント No.9 U&C、DCM、キオクシアHD、インフォメティス、メガチップス、Appier

2026/04/15(水) 11:30
★10:55  U&C-ストップ安売り気配 今期最終黒字転換見込むも前期の下振れ着地などを嫌気
 ユナイテッド&コレクティブ<3557.T>がストップ安売り気配。同社は14日、27.2期通期の純損益予想を200万円の黒字(前期は2億2700万円の赤字)にすると発表した。

 「てけてけ」業態で開始した価格訴求施策による既存店客数の確実な回復を最優先課題として取り組む。あわせて、「PPM(Preparation Process Management)」戦略のさらなる深掘りにより、店舗運営コストの最適化と生産性向上を徹底するとしている。

 26.2期通期の純損益は2億2700万円の赤字(前の期は5900万円の黒字)だった。会社計画の800万円の赤字から下振れた。固定資産の回収可能性を検討した結果、特別損失として減損損失を計上したことなどが響いた。

 併せて、株主優待制度を一部変更すると発表した。株主優待の利用について、1回の会計金額 1000円(税込み)ごとに1枚(500円割引)まで利用可能(変更前は利用制限なし)に変更する。

 前期の下振れ着地に加え、優待の利用制限も嫌気され、株価は売りが優勢となっている。

★10:57  DCMHD-大幅に3日続落 今期営業益1%増見込む 前期は7%減
 DCMホールディングス<3050.T>が大幅に3日続落。同社は14日、27.2期通期の連結営業利益予想を312億円(前期比0.6%増)に、年間配当予想を48円(前期は47円)にすると発表した。

 26.2期通期の連結営業利益は310億円(前の期比6.7%減)だった。夏場の猛暑や残暑の影響でエアコンや空調服などが好調に推移したものの、前の期の防災用品と防犯用品の需要の反動が影響した。原材料価格の高騰と円安による仕入価格の上昇、物流コスト上昇なども響いた。期末配当は従来予想の23円に対し24円に決定した。

 併せて、中期経営計画(27.2期~29.2期)を策定したことも発表した。最終年度の目標として売上高6500億円(26.2期実績は5331億円)、営業利益423億円をめざす。株主還元方針については、配当性向40%を目安とし、機動的に自己株式の取得を検討する。総還元性向も意識し、70%をめざすとしている。
 
 なお、今期が小幅な増益にとどまる見通しとなったことなどを受け、株価は売りが優勢となっている。

★11:12  キオクシア-9日ぶり大幅反落 上昇一服で手じまい売り強まる サンディスクは小幅安
 キオクシアホールディングス<285A.T>が9日ぶり大幅反落。上昇一服感から手じまい売りが出ている。

 13日の米国市場でサンディスクが12%弱の上昇となったことを受けて、同社もきのう12%近い上昇となった。一方、14日の米国市場ではサンディスクの上昇が一服。高く始まったものの小幅安で終えている。同社はきょう、前日終値と同じ35000円で寄り付いたが、上値が重く次第に下げ幅を広げる展開。足元では6%前後の下落率となっている。

★11:13  インフォメティス-大幅に3日続伸 「BridgeLAB DR」が中国電力の商用家庭向けDRサービスに採用
 インフォメティス<281A.T>が大幅に3日続伸。同社は15日11時、中国電力<9504.T>が提供を開始する家庭向けデマンド・レスポンス(DR)サービス「ぐっとずっと。エコタイムシフト」において、同社のDR支援サービス「BridgeLAB DR」が採用され、商用サービスとして提供開始したと発表した。
 
 同サービスは継続的な運用を前提としたビジネスモデルであり、ストック型収益の創出が期待されるという。また、同取り組みで構築された仕組みは他電力会社・小売電気事業者への横展開を見込んでいるとした。

★11:14  メガチップス-反落 米CargoSenseへの出資を通じた戦略的提携に合意
 メガチップス<6875.T>が反落。同社は15日11時、世界初の「エージェンティック(自律型)サプライチェーン実行プラットフォーム」を提供するCargoSense(米国)への出資、および次世代サプライチェーンの実行と自動化に向けた戦略的提携に合意したと発表した。
 
 今回の提携により、同社はCargoSenseの先進的なプラットフォームを活用し、急成長するデータセンター建設や製薬セクターなど、精密なリアルタイム管理が求められる新たな市場への進出を加速させるとしている。
 
 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★11:18  Appier-大幅続伸 交通比較予約の独オミオとの協業成果を発表
 Appier Group<4180.T>が大幅続伸。同社は14日、交通比較予約プラットフォームを提供するオミオ(ドイツ)との協業成果を発表した。

 Omioは同社の自律型AIの導入により、1年で新規ユーザー獲得をスペインから欧州21カ国へ急拡大させることに成功した。CPA(顧客獲得単価)を目標内に抑えつつも、ROI(投資利益率)を最大化させる攻めと守りの両立を実現できたとしている。


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