前場コメント No.5 三井金属、デクセリアルス、伊勢化、武蔵精密、一工薬、アンリツ

2026/06/19(金) 11:30
★9:53  三井金属-MSMUFGが目標株価を引き上げ AIトランシーバー向けMicroThin予想を引き上げ
 三井金属<5706.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、AIトランシーバー向けMicroThin予想を引き上げた。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は37000円→56000円に引き上げた。

 モルガン・スタンレーでは、26年度以降の業績予想を修正:26年度RP予想を1250億円→1200億円(YoY-12.2%)に引き下げた。一過性除きのRPはYoY+9%の1236億円、機能材料事業はYoY+36%の906億円、うち、銅箔事業は、YoY+250億円の増益のRP665億円と予想。前回予想からは、機能材料事業においてAIサーバー向けHVLPおよびメモリー向けMicorThinの販売数量増、値上げを見込み、約120億円上方修正したが、金属事業において鉛原料差や、エネルギーコスト上昇等から下方修正。27年度RP予想を1400→1450億円(YoY+20.8%)に引き上げた。

★9:57  デクセリアルズ-SMBC日興が目標株価引き上げ 光半導体の成長ストーリーはより大きく具体的に
 デクセリアルズ<4980.T>が7日続伸。SMBC日興証券では、光半導体の成長ストーリーはより大きく、より具体的になったと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3400円→5400円と引き上げた。

 SMBC日興では、光半導体の需要は光トランシーバー市場の想定以上の拡大を受けて従来予想を大幅に上回ると見込む。光半導体の成長ストーリーが顕在化し、高収益高成長企業という評価が定着する可能性が高いとみている。

★10:14  伊勢化学工業-反発 ペロブスカイト太陽電池、政府施設に導入目標と伝わる
 伊勢化学工業<4107.T>が反発。政府が18日に、2035年までに薄くて曲がる次世代型の「ペロブスカイト太陽電池」を政府施設で最大7万キロワットを導入するとの目標が報じられたことが材料視されている。
 
 19日付の日本経済新聞朝刊によれば、18日に開いた関係府省庁の連絡会議で示したようだ。国が率先して使い始めることで、国内普及の足がかりとするようだ。35年目標は一般家庭約2万世帯の年間消費電力をまかなう規模に相当するとしている。

 同社はペロブスカイト太陽電池の原材料となるヨウ素の大手メーカーであることから、材料を好感した買いが入っている。

★10:21  武蔵精密-SMBC日興が目標株価引き上げ AI-DC向けHSCは技術優位、投資拡大がカタリスト
 武蔵精密工業<7220.T>が反発。SMBC日興証券では、AI-DC向けHSCは技術優位、投資拡大がカタリストと判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4000円→7800円と引き上げた。

 SMBC日興では、AIサーバー向けHSC(ハイブリッド・スーパー・キャパシタ)は、800VDCアーキテクチャで採用の可能性が高まっていると判断、供給面での制約解消が進む中で、中期的な成長シナリオを織り込んだ。第2工場の立ち上げと追加設備投資による供給力拡大が次の株価カタリストになるとし、既存事業でも欧州再編やハイブリッド車向けの台数・単価上昇、二輪車の増販により高い成長を見込んでいる。

★10:26  第一工業製薬-6日続伸 リチウムイオン電池向けのセルロース材料活用を講演へ
 第一工業製薬<4461.T>が6日続伸。同社は19日10時、「リチウムイオン電池開発におけるセルロース材料の活用」と題した講演を行うと発表した。

 7月8日に府中市市民活動センタープラッツで開催されるナノセルロースのトビラ研究会「ナノトビ」で実施する。リチウムイオン電池はさらなる高性能化や高機能化が求められる中、環境調和型材料としてセルロース系材料への関心が高まっている。近年注目が高まるセルロースナノファイバー(CNF)についても、電池分野での応用可能性や新たな用途開発に向けた取り組みを紹介するとしている。

★10:38  アンリツ-SMBC日興が目標株価引き上げ 光計測の需要で業績は順調拡大するだろう
 アンリツ<6754.T>が急騰。SMBC日興証券では、光計測の需要拡大で業績は順調に拡大すると予想。投資評価「2(中立)」を継続し、目標株価を3300円→4600円と引き上げた。

 SMBC日興では、成長のけん引役である光トランシーバー向け計測器においては、同社とキーサイトで市場を二分しており、従来付与していた10%のPERディスカウントを付与する必要性はなくなったと判断した。光トランシーバー向け計測機器の需要が従来想定を上回って推移しており、その点を業績予想に反映している。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
ピックアップニュース ピックアップ
06/19 キオクシアHD(285A)
キオクシア-新高値 米メモリー株高を好感 初の10万円台
06/18 サンリオ(8136)
サンリオ-大幅に3日続伸 26.3期決算発表は6月23日に予定
06/17 ダイナミクマ(336A)
ダイナマップ-急騰 フィジカルAI向けデータセット事業を始動
06/10 任天堂(7974)
任天堂-急落 「Nintendo Direct 2026.6.9」を公開 期待感後退で売りか
06/08 イノバセル(504A)
イノバセル-ストップ高買い気配 失禁に関する特許登録を好感
マーケットデータ
日経平均 70,963.99 -89.50
TOPIX 4,038.52 -29.66
グロース250 695.44 -20.37
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ