ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、しっかり
22日のニューヨーク外国為替市場でドル円はしっかり。24時時点では104.98円と22時時点(104.55円)と比べて43銭程度のドル高水準だった。ダウ平均が一時100ドル超上昇したことなどをながめ円売り・ドル買いが先行。米10年債利回りが上昇に転じたことなども相場の支援材料となった。前日の高値104.86円や18日の高値104.87円を上抜けると上昇に弾みが付き、一時105.00円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは軟調。24時時点では1.1704ドルと22時時点(1.1750ドル)と比べて0.0046ドル程度のユーロ安水準だった。主要通貨に対してドル買いが強まるなか、24時過ぎに一時1.1700ドルと8月3日以来の安値を更新した。
ユーロ円はもみ合い。24時時点では122.86円と22時時点(122.85円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は123.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:104.41円 - 105.00円
ユーロドル:1.1700ドル - 1.1774ドル
ユーロ円:122.66円 - 123.28円
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