ニューヨーク外国為替市場概況・4時　ユーロドル、下げ渋り

　19日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。4時時点では1.1640ドルと2時時点（1.1636ドル）と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。高止まりしている米長期金利が重しとなったままだが、NY前半にみられたユーロクロスの売りが一服したことが支えとなり、一時1.1645ドル近辺まで持ち直した。 　ユーロ円は底堅い。4時時点では133.03円と2時時点（132.99円）と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。終始プラス圏で推移する米株主要指数を眺めながら133円台を再び回復し、133.09円付近までユーロ買い円売りが強まった。 　なお、トルコリラ円は本日の戻り高値12.29円付近での値動き。東京時間に12.17円まで年初来安値を更新したものの、21日のトルコ中銀会合を控えてこのところ続いたリラ売りは一服している。 　ドル円は高値圏でもみ合い。4時時点では114.29円と2時時点（114.29円）とほぼ同水準。上値を積極的に試す雰囲気はないが、下押しも極めて限定的だった。 本日これまでの参考レンジ ドル円：113.88円　-　114.35円 ユーロドル：1.1609ドル　-　1.1669ドル ユーロ円：132.63円　-　133.19円