IPO銘柄詳細
ナノキャリア
コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
---|---|---|---|---|
4571 | マザーズ | - | 1株 | B |
スケジュール
スケジュール | |
---|---|
仮条件決定 | 2008/02/15 |
ブックビルディング期間 | 2008/02/18 - 02/22 |
公開価格決定 | 2008/02/25 |
申込期間 | 2008/02/26 - 02/29 |
払込期日 | 2008/03/04 |
上場日 | 2008/03/05 |
価格情報 | |
---|---|
想定価格 | 25,000円 |
仮条件 | 20,000 - 23,000円 |
公開価格 | 20,000円 |
初値予想 | 18,000円 |
初値 | 27,000円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 | 中冨一郎/S25年生 |
---|---|
本店所在地 | 千葉県柏市 |
設立年 | H8年 |
従業員数 | 36人 (2007/12/31現在) |
事業内容 | ナノテクノロジーによる抗がん剤など、医薬品の研究・開発 |
URL | http://www.nanocarrier.co.jp/ |
株主数 | 124人 (目論見書より、潜在株式のみの株主も含む) |
資本金 | 2,308,553,000円 (2007/09/30現在) |
上場時発行済株数 | 118,013株(別に潜在株式18,240株) |
公開株数 | 37,950株(公募30,000株、売り出し3,000株、オーバーアロットメント4,950株) |
調達資金使途 | 研究開発(充当までは安全性の高い金融商品などで運用) |
連結会社 | なし |
シンジケート
公開株数33,000株(別に4,950株)
種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
主幹事証券 | 野村 | 24,420 | 74.00% |
引受証券 | 大和SMBC | 3,300 | 10.00% |
引受証券 | J.P.モルガン | 1,650 | 5.00% |
引受証券 | 日興シティグループ | 825 | 2.50% |
引受証券 | いちよし | 825 | 2.50% |
引受証券 | 新光 | 330 | 1.00% |
引受証券 | SMBCフレンド | 330 | 1.00% |
引受証券 | SBIイー・トレード | 330 | 1.00% |
引受証券 | 高木 | 330 | 1.00% |
引受証券 | 極東 | 330 | 1.00% |
引受証券 | みずほインベスターズ | 330 | 1.00% |
大株主(潜在株式を含む)
大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
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中冨一郎 | 代表取締役社長CEO | 6,670 | 6.28% |
三菱UFJキャピタル | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 4,440 | 4.18% |
あおぞらインベストメント一号 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 4,000 | 3.76% |
ラルクCCP15 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 4,000 | 3.76% |
ジャフコV2共有 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 3,500 | 3.29% |
岡野光夫 | 取締役 | 3,400 | 3.20% |
片岡一則 | - | 3,400 | 3.20% |
野村アール・アンド・エー第二号 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 3,340 | 3.14% |
筑波先端技術 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 2,800 | 2.64% |
ジャフコジー7(エー)号 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 2,500 | 2.35% |
ジャフコジー7(ビー)号 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 2,500 | 2.35% |
エヌアイエフ日米欧ブリッジファンド | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 2,500 | 2.35% |
業績動向(単位:百万円)
決算期 | 種別 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|
2008/03 | 単独予想 | 267 | - | -1,186 | -1,187 |
2007/12 | 単独3Q累計実績 | 261 | - | -318 | -319 |
2007/09 | 単独中間実績 | 39 | - | -342 | -343 |
2007/03 | 単独実績 | 103 | - | -727 | -729 |
2006/03 | 単独実績 | 107 | - | -803 | -974 |
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
---|---|---|---|---|
2007/12 | 単独3Q累計実績 | - | - | - |
2008/03 | 単独予想 | -13,154.15 | 16,649.12 | - |
参考類似企業
事業詳細
創薬系バイオベンチャー。ミセル化ナノ粒子(親油性と親水性を持つ分子が球状に集まったもので、ナノメートル単位)をコア技術として、がんの領域における医薬品の研究・開発を行っている。ミセル化ナノ粒子に薬物を封入することにより、肝臓などの臓器に補足されずに血中を長く循環する結果、薬物が病変部へ集まる割合を高め、正常組織への分布が抑制され副作用の軽減が図れる。
ビジネスモデルは(1)自社開発、(2)共同研究、(3)ライセンスアウト――の3パターンあるが、費用面の問題などから当面(1)(2)は臨床試験などで評価、有用性が得られた段階で(3)へ移行させる方針。なお、ライセンスアウトの収入には提携時に支払われる契約一時金(アップフロント)収入や開発進ちょく状況に応じて支払われるマイルストーン収入のほか、研究開発用の製剤を供給する場合にはそれに対応する研究開発協力金の収入がある。
開発パイプラインは現在5品目。(1)第II相臨床試験段階のパクリタキセルミセル(NK105:日本化薬へライセンスアウト)、(2)第I相段階にあるナノプラチン(NC-6004:自社開発)、(3)非臨床段階のダハプラチン誘導体ミセル(NC-4016:スイス・デビオファーム社にライセンスアウト)、(4)基礎研究段階の抗体結合型ミセル(NC-4010:キリンファーマとの共同研究)、(5)同段階siRNAミセル(NC-4017:東京大学との共同研究)――がある。またほかにパイプライン候補が2品目ある。
07年9月中間期の主な販売先はスイス・デビオファーム社72.8%、キリンビール(現キリンファーマ)18.2%。
ビジネスモデルは(1)自社開発、(2)共同研究、(3)ライセンスアウト――の3パターンあるが、費用面の問題などから当面(1)(2)は臨床試験などで評価、有用性が得られた段階で(3)へ移行させる方針。なお、ライセンスアウトの収入には提携時に支払われる契約一時金(アップフロント)収入や開発進ちょく状況に応じて支払われるマイルストーン収入のほか、研究開発用の製剤を供給する場合にはそれに対応する研究開発協力金の収入がある。
開発パイプラインは現在5品目。(1)第II相臨床試験段階のパクリタキセルミセル(NK105:日本化薬へライセンスアウト)、(2)第I相段階にあるナノプラチン(NC-6004:自社開発)、(3)非臨床段階のダハプラチン誘導体ミセル(NC-4016:スイス・デビオファーム社にライセンスアウト)、(4)基礎研究段階の抗体結合型ミセル(NC-4010:キリンファーマとの共同研究)、(5)同段階siRNAミセル(NC-4017:東京大学との共同研究)――がある。またほかにパイプライン候補が2品目ある。
07年9月中間期の主な販売先はスイス・デビオファーム社72.8%、キリンビール(現キリンファーマ)18.2%。
コメント
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