IPO銘柄詳細
グリーンペプタイド
コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
---|---|---|---|---|
4594 | マザーズ | 医薬品 | 100株 | B |
スケジュール
スケジュール | |
---|---|
仮条件決定 | 2015/10/02 |
ブックビルディング期間 | 2015/10/05 - 10/09 |
公開価格決定 | 2015/10/13 |
申込期間 | 2015/10/14 - 10/19 |
払込期日 | 2015/10/21 |
上場日 | 2015/10/22 |
価格情報 | |
---|---|
想定価格 | 610円 |
仮条件 | 450 - 550円 |
公開価格 | 450円 |
初値予想 | 414円 |
初値 | 414円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 | 永井 健一/1970年生 |
---|---|
本店所在地 | 福岡県久留米市百年公園 |
設立年 | 2003年 |
従業員数 | 22人 (2015/08/31現在) |
事業内容 | がん免疫治療薬の研究、開発、製造、販売 |
URL | http://green-peptide.com/ |
株主数 | 83人 (目論見書より、潜在株式のみの株主も含む) |
資本金 | 642,585,000円 (2015/09/14現在) |
上場時発行済株数 | 31,807,700株(別に潜在株式1,349,400株) |
公開株数 | 14,435,800株(公募6,500,000株、売り出し6,052,900株、オーバーアロットメント1,882,900株) |
調達資金使途 | 研究開発費、事業運営経費 |
連結会社 | なし |
シンジケート
公開株数12,552,900株(別に1,882,900株)
種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
主幹事証券 | みずほ | 11,298,000 | 90.00% |
引受証券 | いちよし | 376,500 | 3.00% |
引受証券 | エース | 251,000 | 2.00% |
引受証券 | SBI | 251,000 | 2.00% |
引受証券 | 香川 | 125,500 | 1.00% |
引受証券 | マネックス | 125,500 | 1.00% |
引受証券 | 東海東京 | 62,700 | 0.50% |
引受証券 | 藍沢 | 62,700 | 0.50% |
大株主(潜在株式を含む)
大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
イノベーション・エンジン創薬支援投組 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 6,550,000 | 24.57% |
九州ベンチャー投資組合 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 2,975,000 | 11.16% |
アイビス新成長投資組合第2号 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 2,500,000 | 9.38% |
JSR・mblVCライフサイエンス投組 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 2,000,000 | 7.50% |
三菱UFJキャピタル㈱ | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 1,750,000 | 6.56% |
イノベーション・エンジン三号投組 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 1,500,000 | 5.63% |
NVCC6号投資組合 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 1,000,000 | 3.75% |
NVCC7号投資組合 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 1,000,000 | 3.75% |
㈱滋慶 | 特別利害関係者など | 1,000,000 | 3.75% |
安田企業投資3号投組 | ベンチャーキャピタル(ファンド) | 833,000 | 3.12% |
業績動向(単位:百万円)
決算期 | 種別 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|
2016/03 | 単独1Q実績 | 206 | -290 | -277 | -278 |
2016/03 | 単独予想 | 832 | -1,341 | -1,328 | -1,329 |
2015/03 | 単独実績 | 821 | -492 | -413 | -412 |
2014/03 | 単独実績 | 933 | -27 | 19 | 17 |
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
---|---|---|---|---|
2016/03 | 単独予想 | -47.15 | 107.43 | 0.00 |
参考類似企業
事業詳細
がん免疫治療薬を開発する久留米大学発の創薬ベンチャー。久留米大学で基礎研究と臨床研究を終えたがんペプチドワクチン・シーズを、2003年の同社設立とともに特許の譲渡を受けて承継した。
免疫機構をつかさどる細胞傷害性T細胞(CTL)を活性化させ、がん細胞を殺傷させることを作用メカニズムとするがんワクチンを開発している。CTLががん細胞を攻撃するときの目印になるがん抗原には、タンパク質の断片であるペプチド(がんペプチドワクチン)を用いる。がん細胞表面上のペプチドと同じものを人工的に化学合成して患者に投与し、反応するCTLを患者の体内で増やす。人の体内に存在するものと同じ物質であるため、安全性が高く、生存期間を延長させることが可能になると期待されている。
リード開発品の「ITK-1」は、進行性の去勢抵抗性前立腺がんを対象としており、国内第3相臨床試験の開始前に、富士フイルムへライセンス・アウト済み。2015年6月に中間解析を実施し、第三者機関である効果安全性評価委員会に試験継続が認められた。
他に米国で後期非臨床試験中のグローバル向けの「GRN-1201」がある。欧米人が多く有するA2型のHLAに結合するペプチドで構成される。第1適応として、メラノーマ(悪性黒色腫)患者を対象とする試験を準備している。
2015年3月期の売上高構成比は医薬品開発事業100%(研究開発収益99.3%、製品売上高0.2%、商品売上高0.5%)。主な販売先は富士フイルム97.6%。
免疫機構をつかさどる細胞傷害性T細胞(CTL)を活性化させ、がん細胞を殺傷させることを作用メカニズムとするがんワクチンを開発している。CTLががん細胞を攻撃するときの目印になるがん抗原には、タンパク質の断片であるペプチド(がんペプチドワクチン)を用いる。がん細胞表面上のペプチドと同じものを人工的に化学合成して患者に投与し、反応するCTLを患者の体内で増やす。人の体内に存在するものと同じ物質であるため、安全性が高く、生存期間を延長させることが可能になると期待されている。
リード開発品の「ITK-1」は、進行性の去勢抵抗性前立腺がんを対象としており、国内第3相臨床試験の開始前に、富士フイルムへライセンス・アウト済み。2015年6月に中間解析を実施し、第三者機関である効果安全性評価委員会に試験継続が認められた。
他に米国で後期非臨床試験中のグローバル向けの「GRN-1201」がある。欧米人が多く有するA2型のHLAに結合するペプチドで構成される。第1適応として、メラノーマ(悪性黒色腫)患者を対象とする試験を準備している。
2015年3月期の売上高構成比は医薬品開発事業100%(研究開発収益99.3%、製品売上高0.2%、商品売上高0.5%)。主な販売先は富士フイルム97.6%。
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