前場コメント No.7 東洋水産、リクルートHD、ヘリオス、バンダイナム、ローム、BBSec
★10:25 東洋水産-SMBC日興が目標株価引き上げ ボトルネック解消で不況に強い即席めんに出番
東洋水産<2875.T>が反落。SMBC日興証券では、ボトルネック解消で不況に強い即席めんに出番と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム」を継続、目標株価は5200円から5600円に引き上げた。
北米の供給ボトルネックに解消の兆しがみられると指摘。人手不足が緩和、生産量が前年同期を10%近く上回り始めたという。米景気減速に伴う労働市場の需給緩和が追い風になっているとした。一方、インフレ懸念は根強く、節約志向が強まる中、安価な即席めんへの需要は強いと指摘。即席めんは、値上げをしても需要減退を招き難い不況抵抗力のある商品とみている。今後は、需要増に着実に対応できるかが焦点とコメントしている。
東洋水産<2875.T>が反落。SMBC日興証券では、ボトルネック解消で不況に強い即席めんに出番と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム」を継続、目標株価は5200円から5600円に引き上げた。
北米の供給ボトルネックに解消の兆しがみられると指摘。人手不足が緩和、生産量が前年同期を10%近く上回り始めたという。米景気減速に伴う労働市場の需給緩和が追い風になっているとした。一方、インフレ懸念は根強く、節約志向が強まる中、安価な即席めんへの需要は強いと指摘。即席めんは、値上げをしても需要減退を招き難い不況抵抗力のある商品とみている。今後は、需要増に着実に対応できるかが焦点とコメントしている。
★10:29 リクルートHD-シティが投資判断引き下げ 景気敏感な収益構造にリスク
リクルートホールディングス<6098.T>が軟調。シティグループ証券では景気敏感な収益構造にリスクと指摘。投資判断は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価はを6500円→5100円に引き下げた。
通期決算並びにガイダンスを踏まえ、業績予想を減額修正。23年3月期予想を営業利益4700億円→3500億円、EBITDA5720億円→5290億円、EPS232円→170円とした。中期EPS成長率予想は年率13%増を据え置いた。過剰流動性市場終焉の混乱期を勝ち抜ける日本屈指のマネジメントチームを擁する一方、極めて景気敏感な収益構造にはリスクがあると指摘。このリスクを踏まえて業績予想を減額したという。
リクルートホールディングス<6098.T>が軟調。シティグループ証券では景気敏感な収益構造にリスクと指摘。投資判断は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価はを6500円→5100円に引き下げた。
通期決算並びにガイダンスを踏まえ、業績予想を減額修正。23年3月期予想を営業利益4700億円→3500億円、EBITDA5720億円→5290億円、EPS232円→170円とした。中期EPS成長率予想は年率13%増を据え置いた。過剰流動性市場終焉の混乱期を勝ち抜ける日本屈指のマネジメントチームを擁する一方、極めて景気敏感な収益構造にはリスクがあると指摘。このリスクを踏まえて業績予想を減額したという。
★10:29 ヘリオス-ストップ安売り気配 HLCM051治験の一部評価項目未達を引き続き嫌気
ヘリオス<4593.T>がストップ安売り気配。同社が20日に、体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」の脳梗塞急性期を対象とした第2/3相試験において、主要評価項目でプラセボとの有意差認められなかったと発表したことが引き続き嫌気されている。
23日の株価はこの発表を受けてストップ安水準で寄り付かずに取引を終えた。きょうも寄り付いておらず、このまま取引を終えた場合、あすの取引は制限値幅の下限が拡大される予定。足元では202万株の売り越しとなっている。
ヘリオス<4593.T>がストップ安売り気配。同社が20日に、体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」の脳梗塞急性期を対象とした第2/3相試験において、主要評価項目でプラセボとの有意差認められなかったと発表したことが引き続き嫌気されている。
23日の株価はこの発表を受けてストップ安水準で寄り付かずに取引を終えた。きょうも寄り付いておらず、このまま取引を終えた場合、あすの取引は制限値幅の下限が拡大される予定。足元では202万株の売り越しとなっている。
★10:30 バンダイナムコ-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 来期から2ケタ増益持続へ
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が堅調。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、保守的な今期業績計画は上振れ、来期から2ケタ増益持続を予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は12300円→12900円に引き上げた。
足許の株価は、前期好業績の反動から減収・減益の今期業績計画発表(5/11)から年初来高値圏(94%水準)での揉みあい状況と指摘。今後の注目点は、(1) 保守的な今期業績計画が上振れて増益達成が見えてくること、(2) IPメタバースの構築による収益インパクトとみている。中期的な高い営業利益成長力を踏まえれば、現状株価は依然割安と考えている。
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が堅調。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、保守的な今期業績計画は上振れ、来期から2ケタ増益持続を予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は12300円→12900円に引き上げた。
足許の株価は、前期好業績の反動から減収・減益の今期業績計画発表(5/11)から年初来高値圏(94%水準)での揉みあい状況と指摘。今後の注目点は、(1) 保守的な今期業績計画が上振れて増益達成が見えてくること、(2) IPメタバースの構築による収益インパクトとみている。中期的な高い営業利益成長力を踏まえれば、現状株価は依然割安と考えている。
★10:33 ローム-JPモルガンが目標株価を引き上げ パワーデバイスのグローバルプレイヤーへ
ローム<6963.T>が反発。JPモルガン証券では、パワーデバイスのグローバルプレイヤーへと予想。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は13500円→15600円に引き上げた。
注目はカーボンニュートラルの中でSiIGBTからSiCデバイスへのシフトが始まった点で半導体のローカルプレイヤーからパワーデバイスのグローバルプレイヤーに成長できる可能性が出てきたと指摘。加えて、日系エレクトロニクス顧客とカスタム性が強いASICに強みを有していたことから長期停滞が続いてきたLSI事業にも変化が出ているという。PME(プロダクトマーケティングエンジニア)の導入、ASSPシフトでアイテム当たりの売上規模が拡大し、持続的な収益性向上につながる可能性がでてきた点に注目している。
ローム<6963.T>が反発。JPモルガン証券では、パワーデバイスのグローバルプレイヤーへと予想。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は13500円→15600円に引き上げた。
注目はカーボンニュートラルの中でSiIGBTからSiCデバイスへのシフトが始まった点で半導体のローカルプレイヤーからパワーデバイスのグローバルプレイヤーに成長できる可能性が出てきたと指摘。加えて、日系エレクトロニクス顧客とカスタム性が強いASICに強みを有していたことから長期停滞が続いてきたLSI事業にも変化が出ているという。PME(プロダクトマーケティングエンジニア)の導入、ASSPシフトでアイテム当たりの売上規模が拡大し、持続的な収益性向上につながる可能性がでてきた点に注目している。
★10:46 BBSec-3日続伸 AWSセレクトティアサービスパートナーに認定
ブロードバンドセキュリティ<4398.T>が3日続伸。同社は24日、アマゾンウェブサービス(AWS)の「AWSセレクトティアサービスパートナー」に認定されたと発表した。
「AWSセレクトティアサービスパートナー」はトレーニングと認証を受けた技術者の強力なチームを抱え、AWSを活用した実績のあるパートナーであることの証明だという。AWSパートナー認定を受けることで、クラウドサービスへの移行を希望されている顧客へ迅速にコンサルティングやマネージドサービスといったプロフェッショナルサービスを提供することができるとしている。
ブロードバンドセキュリティ<4398.T>が3日続伸。同社は24日、アマゾンウェブサービス(AWS)の「AWSセレクトティアサービスパートナー」に認定されたと発表した。
「AWSセレクトティアサービスパートナー」はトレーニングと認証を受けた技術者の強力なチームを抱え、AWSを活用した実績のあるパートナーであることの証明だという。AWSパートナー認定を受けることで、クラウドサービスへの移行を希望されている顧客へ迅速にコンサルティングやマネージドサービスといったプロフェッショナルサービスを提供することができるとしている。
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