前場コメント No.6 jGroup、ソフトバンク、ジーデップ、バリューC、イオン北海、サンバイオ

2024/03/26(火) 11:31
★9:10  ジェイグループ-4日ぶり反発 前期営業益を上方修正 冬季営業が好調
 ジェイグループホールディングス<3063.T>が4日ぶり反発。同社は25日、24.2期通期の連結営業損益予想を従来の2.5億円の黒字から3.1億円の黒字(前期は10.3億円の赤字)に上方修正すると発表した。

 冬季営業が好調だった。年間を通して既存店舗のリニューアル、新業態の開発、生産性の向上や本社費用の削減などに取り組んだことにより、閑散期の2月を含めて収益性向上が継続したことも寄与する。決算発表は4月10日の予定。

★9:10  ソフトバンク-反発 4485万株の自己株を消却 割合は0.93%
 ソフトバンク<9434.T>が反発。同社は25日、4485万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は3月29日。消却前の発行済株式総数に対する割合は0.93%となる。

★9:11  ジーデップ-大幅高 AI用サーバー機など大口受注 16億円
 ジーデップ・アドバンス<5885.T>が大幅高。同社は25日、取引先より、AI用サーバー機および関連製品ならびにソリューションサービスを大口受注したと発表した。
 
 受注金額は16億円。売上計上は24.5期4Q~25.5月期2Qを予定している。なお、24.5期に売上計上予定の案件については、24.5期通期業績予想に織り込み済みだとしている。

★9:11  バリュークリエーション-4日続伸 Uber Eatsでの売上向上コンサルの新事業開始
 バリュークリエーション<9238.T>が4日続伸。同社は25日、新たな事業として「Uber Eatsにおける売上向上を目的とするコンサルティング事業」を開始すると発表した。
 
 今後「Uber Eats」の認定代理店となることで、国内最大の加盟店舗数の「Uber Eats」のマーケット領域をビジネス領域とすることや「Uber Eats」内の広告運用も提供できるようにすることを期待しているという。
 
 事業開始に先立ち、Uber Eats Japanと「CSPコンサルティング認定に関する覚書」を締結したとし、今後は「Uber Eats」が定める認証プログラムであるCSPコンサルティング認定評価制度に基づき一定の条件を充足しているパートナーであることを示すための認証を取得する方針だとしている。

★9:12  イオン北海道-反発 通期営業益を上方修正 増配も発表
 イオン北海道<7512.T>が反発。同社は25日、24.3期の営業利益予想を従来の88.0億円から103.0億円(前期比23.4%増)に上方修正すると発表した。

 食品部門において、プライベートブランドや開発商品の積極的な販売を行ったほか、省エネ・省人化への投資を継続実施した結果、販管費が減少したことも寄与した。

 併せて24.3期通期の期末配当予想を12円から16円(23.3期末は12円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は16円(前期は12円)となる。

★9:24  サンバイオ-売り気配 25日審議会でSB623承認の可否判断見送りと伝わる
 サンバイオ<4592.T>が売り気配。厚生労働省の薬事・食品衛生審議会再生医療等製品・生物由来技術部会が25日に、同社の再生細胞薬「アクーゴ脳内移植用注(SB623)」を継続審議とし、承認の可否判断を見送ったと伝わったことが嫌気されている。

 承認への期待が後退したことで、株価は売りが殺到している。足元では値幅下限の近くまで気配値を切り下げており、150万株ほどの売り注文に対し、買いは27万株程度となっている。


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