前場コメント No.7 フォースタ、川重、ダイドリミ、アダストリア、Ｊフロント、ＭｒＭａｘ
★9:50 フォースタートアップス－11日ぶり反発 寺田倉庫のプロジェクトを支援
フォースタートアップス<7089.T>が11日ぶり反発。同社は18日9時30分、寺田倉庫（東京都品川区）が展開する東京・天王洲にスタートアップ、ベンチャーを誘致し、水辺とアートの街をビジネスイノベーション拠点とするプロジェクト「Isle of Creation TENNOZ」に関して業務提携を推進すると発表した。
寺田倉庫とはスタートアップのための「環境」の整備に関する資本業務提携契約を締結していたが、具体的な取り組みとして、同プロジェクトへの支援を推進するとしている。
フォースタートアップス<7089.T>が11日ぶり反発。同社は18日9時30分、寺田倉庫（東京都品川区）が展開する東京・天王洲にスタートアップ、ベンチャーを誘致し、水辺とアートの街をビジネスイノベーション拠点とするプロジェクト「Isle of Creation TENNOZ」に関して業務提携を推進すると発表した。
寺田倉庫とはスタートアップのための「環境」の整備に関する資本業務提携契約を締結していたが、具体的な取り組みとして、同プロジェクトへの支援を推進するとしている。
★9:54 川崎重工業－反落 手術支援ロボットの外科適用を厚生労働省が承認
川崎重工業<7012.T>が反落。同社グループのメディカロイドは17日、手術支援ロボット「hinotoriサージカルロボットシステム」の胸部外科領域（呼吸器外科）への適応について、4月15日付で厚生労働省より承認を取得したと発表した。
今回の承認取得により、対象診療科をさらに拡大し、新たな領域においても低侵襲手術を支援するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
川崎重工業<7012.T>が反落。同社グループのメディカロイドは17日、手術支援ロボット「hinotoriサージカルロボットシステム」の胸部外科領域（呼吸器外科）への適応について、4月15日付で厚生労働省より承認を取得したと発表した。
今回の承認取得により、対象診療科をさらに拡大し、新たな領域においても低侵襲手術を支援するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:03 ダイドーリミテッド－急騰 ストラテジックキャピタルが株主提案 現社長らの再任反対
ダイドーリミテッド<3205.T>が急騰。物言う株主とされるストラテジックキャピタル（以下、ＳＣ）は17日、6月開催予定の同社の定時株主総会について株主提案権を行使すると発表した。
現社長ら経営陣の再任反対と、新たに6名の取締役選任を提案する。ＳＣはこれまで同社に対してさまざまな提案を行ってきたが、その提案はほとんど取り入れられず、現体制では株主価値の向上は実現不可能であると判断したとしている。2024年3月末時点で、ＳＣが保有する同社議決権は32.2％とした。
ダイドーリミテッド<3205.T>が急騰。物言う株主とされるストラテジックキャピタル（以下、ＳＣ）は17日、6月開催予定の同社の定時株主総会について株主提案権を行使すると発表した。
現社長ら経営陣の再任反対と、新たに6名の取締役選任を提案する。ＳＣはこれまで同社に対してさまざまな提案を行ってきたが、その提案はほとんど取り入れられず、現体制では株主価値の向上は実現不可能であると判断したとしている。2024年3月末時点で、ＳＣが保有する同社議決権は32.2％とした。
★10:06 アダストリア－4日ぶり反発 2つのブランド事業を継承
アダストリア<2685.T>が4日ぶり反発。同社は17日、ウェルカム（東京都目黒区）のTODAY'S SPECIAL事業およびGEOROGE'S事業を継承すると発表した。
ウェルカムは創業当時から、良質なライフスタイル事業を展開し、個性的なブランド事業を生み出してきたという。中でも両事業は創業の頃から続く中核ブランドで、同社のインフラや開発ノウハウを活用し、今後よりその可能性を拡げるべく、両社合意のもとで今回の取得に至ったとしている。
アダストリア<2685.T>が4日ぶり反発。同社は17日、ウェルカム（東京都目黒区）のTODAY'S SPECIAL事業およびGEOROGE'S事業を継承すると発表した。
ウェルカムは創業当時から、良質なライフスタイル事業を展開し、個性的なブランド事業を生み出してきたという。中でも両事業は創業の頃から続く中核ブランドで、同社のインフラや開発ノウハウを活用し、今後よりその可能性を拡げるべく、両社合意のもとで今回の取得に至ったとしている。
★10:25 Ｊフロント－3日ぶり反発 3月の訪日客が過去最多308万人 インバウンド関連に買い
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が3日ぶり反発。日本政府観光局（ＪＮＴＯ）が17日、3月の訪日客数が308万1600人だったと発表したことが材料。
新型コロナウイルス流行前の2019年3月を11.6％上回った。同日の日本経済新聞電子版の記事によれば、統計をとり始めた1964年以降、300万人を突破したのは初めてのもよう。単月で過去最高だった2019年7月（299万1189人）を超えたとしている。
これを受けて、同社ほか、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>、高島屋<8233.T>など、インバウンド関連銘柄に買いが入っている。
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が3日ぶり反発。日本政府観光局（ＪＮＴＯ）が17日、3月の訪日客数が308万1600人だったと発表したことが材料。
新型コロナウイルス流行前の2019年3月を11.6％上回った。同日の日本経済新聞電子版の記事によれば、統計をとり始めた1964年以降、300万人を突破したのは初めてのもよう。単月で過去最高だった2019年7月（299万1189人）を超えたとしている。
これを受けて、同社ほか、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>、高島屋<8233.T>など、インバウンド関連銘柄に買いが入っている。
★10:27 ＭｒＭａｘ－ＳＢＩが目標株価引き上げ 意欲的な中期経営計画を高く評価
ＭｒＭａｘＨＤ<8203.T>が3日ぶり反発。ＳＢＩ証券では、意欲的な中期経営計画の発表を高く評価。投資判断は「買い」を継続、目標株価を1200円→1250円に引き上げた。
同社の今後5年間の投資計画は、新店に205億円、改装設備投資60億円、DX・オムニチャネル25億円を計画しており、過去の年間投資額の約3倍。また、人材面でも、同社の課題であった店舗開発、EC、PB商品開発の担当執行役員に、外部で実績のある人材を新たに採用するなど、単に大風呂敷を広げただけではない本気度がみられると指摘している。ＳＢＩ証券では、中期経営計画の数値目標の達成は容易ではないと考えてはいるものの、経営陣が積極的な成長戦略にかじを切ったことは高く評価している。
ＭｒＭａｘＨＤ<8203.T>が3日ぶり反発。ＳＢＩ証券では、意欲的な中期経営計画の発表を高く評価。投資判断は「買い」を継続、目標株価を1200円→1250円に引き上げた。
同社の今後5年間の投資計画は、新店に205億円、改装設備投資60億円、DX・オムニチャネル25億円を計画しており、過去の年間投資額の約3倍。また、人材面でも、同社の課題であった店舗開発、EC、PB商品開発の担当執行役員に、外部で実績のある人材を新たに採用するなど、単に大風呂敷を広げただけではない本気度がみられると指摘している。ＳＢＩ証券では、中期経営計画の数値目標の達成は容易ではないと考えてはいるものの、経営陣が積極的な成長戦略にかじを切ったことは高く評価している。
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