前場コメント No.4 TOA、スマレジ、ダイトロン、ストリムメディ、三菱UFJ、シスロケ

2025/05/07(水) 11:30
★9:05  TOA-買い気配 今期営業益25%増見込む 前期は19%増
 TOA<6809.T>が買い気配。同社は2日、26.3期通期の連結営業利益予想を45.0億円(前期比25.4%増)に、年間配当予想を42円(前期は40円)にすると発表した。

 デジタルシフトの推進や人材育成の取り組みなどにより増収増益を見込む。

 25.3期通期の連結営業利益は35.9億円(前の期比18.5%増)だった。日本セグメントにおいて、工場や教育市場、道路などの交通市場向けの売り上げが伸長した。大阪・関西万博関連の納入が進んだことも寄与した。

★9:05  スマレジ-反発 ヴォイチェフ ヤクブ ポドバス氏が大株主に浮上 保有割合は5.08%
 スマレジ<4431.T>が反発。同社について、アラブ首長国連邦の投資家、ヴォイチェフ ヤクブ ポドバス氏が大株主に浮上した。5月2日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.08%となっている。

★9:06  ダイトロン-大幅続伸 1Q営業益42%増 国内販売事業が堅調
 ダイトロン<7609.T>が大幅続伸。同社は2日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は15.7億円(前年同期比41.6%増)だったと発表した。

 国内販売事業において、電子機器よび部品では車載向け「画像関連機器・部品」のレンズやWeb会議向け「情報システム」のコミュニケーションシステム、「グリーン・ファシリティ」のデータセンター向けUPSシステムの販売が増加。製造装置ではデータセンター用通信デバイスの生産向け「電子部品製造装置」の販売が増加したことも寄与した。

★9:07  ストリームメディア-急落 1Q営業益82%減 今期は下期偏重の計画
 ストリームメディアコーポレーション<4772.T>が急落。同社は2日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は4200万円(前年同期比81.7%減)だったと発表した。

 エンターテインメント事業が計画を上回る着地となった。今期は下期偏重の計画であるため、1Qは前年同期比で減収減益となったとしている。

★9:07  三菱UFJ-底堅い ネット銀行設立へ 若年層の囲い込み強化=読売
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が底堅い。読売新聞オンラインは7日5時、同社がインターネット専業の新銀行を設立する方針を固めたと報じた。
 
 記事によると、同社が100%出資する方向で調整しており、月内にも発表するという。利便性が高い楽天銀行<5838.T>やソニー銀行など、存在感を高めつつある既存のネット銀に流れがちな若年層の取り込みを図る。

 新銀行は店舗を持たず、決済や預金などのサービスがスマートフォンで完結できる見通し。コストを低減できる分、預金金利を高くしたり、振込手数料などを引き下げたりすることが容易となり、顧客満足度を高めることにつなげるとしている。

★9:08  シスロケ-反落 今期営業益4.9%減見込む 前期は7.6%減
 システム・ロケーション<2480.T>が反落。同社は2日、26.3期通期の連結営業利益予想を5.1億円(前期比4.9%減)に、年間配当予想を38円(前期は38円)にすると発表した。

 2025年度の国内新車販売市場は、関税の影響が全く見通せないながら、国内への新車供給が大きく悪化するものではないと期待され、引き続き販売現場が正常化の方向に向かうものと予測する。一方で韓国子会社の経営環境が急速に悪化しグループ利益を圧迫するものと考えているとしている。

 25.3期通期の連結営業利益は5.4億円(前の期比7.6%減)だった。上期の償却負担増に加え、1Qおよび4Qの販管費における退職金費用なども響いた。


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