前場コメント No.5 大気社、イーソル、高砂熱、サイフューズ、住友電、ナガイレーベ
★9:08 大気社-MSMUFGが目標株価引き上げ 26.3期以降連続最高益更新予想
大気社<1979.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、環境、塗装ともに事業環境良好、26.3期以降連続最高益更新を予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5600円→6400円と引き上げた。
MSMUFGでは、需要は環境システム(産業空調、ビル空調)、塗装システムともに堅調と判断している。営業利益は、25.3期は環境システムの業績が端境期となる事が影響するが、26.3期以降は連続最高益更新を予想。株価は今後の業績推移を十分織り込んでいないとみている。
大気社<1979.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、環境、塗装ともに事業環境良好、26.3期以降連続最高益更新を予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5600円→6400円と引き上げた。
MSMUFGでは、需要は環境システム(産業空調、ビル空調)、塗装システムともに堅調と判断している。営業利益は、25.3期は環境システムの業績が端境期となる事が影響するが、26.3期以降は連続最高益更新を予想。株価は今後の業績推移を十分織り込んでいないとみている。
★9:08 イーソル-続伸 同社製品がデンソー製車両周辺監視システムに採用
イーソル<4420.T>が続伸。同社は27日、デンソー<6902.T>が開発した車両周辺監視システムに、同社のPOSIX準拠のスケーラブルリアルタイムOS「eMCOS POSIX」を中核とするソフトウェアプラットフォームが採用されたと発表した。
同システムでは、同社が提供するリアルタイムOSプラットフォームの高い機能と優れた安全性・信頼性が認められ、旧モデルにおける同社のリアルタイムOS「eT-Kernel TM」の採用に続き、今回の新モデルにおいて同社の最新リアルタイムOS「eMCOS POSIX」が採用されたとしている。
イーソル<4420.T>が続伸。同社は27日、デンソー<6902.T>が開発した車両周辺監視システムに、同社のPOSIX準拠のスケーラブルリアルタイムOS「eMCOS POSIX」を中核とするソフトウェアプラットフォームが採用されたと発表した。
同システムでは、同社が提供するリアルタイムOSプラットフォームの高い機能と優れた安全性・信頼性が認められ、旧モデルにおける同社のリアルタイムOS「eT-Kernel TM」の採用に続き、今回の新モデルにおいて同社の最新リアルタイムOS「eMCOS POSIX」が採用されたとしている。
★9:09 高砂熱学工業-MSMUFGが目標株価引き上げ 株価は堅調な業績を織り込んだ水準
高砂熱学工業<1969.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、産業、一般ともに事業環境良好だが、株価は堅調な業績を織り込んだ水準と判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を4200円→5500円と引き上げた。
MSMUFGでは、空調設備の事業環境は、産業、一般ともに良好で、今後も良好な事業環境継続を見込んでいる。需要は、産業空調(半導体、製薬などの工場案件など)、一般空調(大型再開発案件など)ともに堅調。受注時採算は産業、一般ともに上昇傾向とみている。マージン上昇を軸に連続最高営業利益更新を見込むが、株価は堅調な業績を織り込んだ水準と考えている。
高砂熱学工業<1969.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、産業、一般ともに事業環境良好だが、株価は堅調な業績を織り込んだ水準と判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を4200円→5500円と引き上げた。
MSMUFGでは、空調設備の事業環境は、産業、一般ともに良好で、今後も良好な事業環境継続を見込んでいる。需要は、産業空調(半導体、製薬などの工場案件など)、一般空調(大型再開発案件など)ともに堅調。受注時採算は産業、一般ともに上昇傾向とみている。マージン上昇を軸に連続最高営業利益更新を見込むが、株価は堅調な業績を織り込んだ水準と考えている。
★9:10 サイフューズ-3日続伸 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金に採択
サイフューズ<4892.T>が3日続伸。同社は27日、同社の再生医療等製品の商業化へ向けた新技術開発が、全国中小企業団体中央会の公募事業「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」において、「バイオ3Dプリンタ用資材製造・保守レポート管理システムの構築」として事業採択されたと発表した。
同事業は、再生医療等製品の実用化へ向け、バイオ3Dプリンタの専用工程資材製造時や装置の定期点検時において、高機能な各種測定器を活用した新たな検査・調整方法とその取得データを管理するデータベースシステムを構築し、検査・調整作業の半自動化による効率化および高精度測定による品質向上を目的として行うものだという。
同社は、今後実施する臨床試験などにおける同技術の投入も視野に入れつつ、今後も各パートナー企業との連携のもとに、革新的な再生医療等製品としての実用化に向けた技術開発を進めるとしている。
サイフューズ<4892.T>が3日続伸。同社は27日、同社の再生医療等製品の商業化へ向けた新技術開発が、全国中小企業団体中央会の公募事業「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」において、「バイオ3Dプリンタ用資材製造・保守レポート管理システムの構築」として事業採択されたと発表した。
同事業は、再生医療等製品の実用化へ向け、バイオ3Dプリンタの専用工程資材製造時や装置の定期点検時において、高機能な各種測定器を活用した新たな検査・調整方法とその取得データを管理するデータベースシステムを構築し、検査・調整作業の半自動化による効率化および高精度測定による品質向上を目的として行うものだという。
同社は、今後実施する臨床試験などにおける同技術の投入も視野に入れつつ、今後も各パートナー企業との連携のもとに、革新的な再生医療等製品としての実用化に向けた技術開発を進めるとしている。
★9:11 住友電気工業-底堅い グリーン水素製造用素材 消費電力1割減=日経
住友電気工業<5802.T>が底堅い。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社が水を電気分解して水素を取り出す際の消費電力を従来よりも約1割減らすことができる電極材を開発したと報じた。
記事によると、表面に多くの微細な穴が開いた構造にして、電極が水と接する面積を8倍程度に広げたことで、効率よく水素と酸素に分解できるという。電解装置の部材メーカーなどに採用を促し、2025年ごろから納入を開始する考えだとしている。
住友電気工業<5802.T>が底堅い。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社が水を電気分解して水素を取り出す際の消費電力を従来よりも約1割減らすことができる電極材を開発したと報じた。
記事によると、表面に多くの微細な穴が開いた構造にして、電極が水と接する面積を8倍程度に広げたことで、効率よく水素と酸素に分解できるという。電解装置の部材メーカーなどに採用を促し、2025年ごろから納入を開始する考えだとしている。
★9:12 ナガイレーベン-反発 3Q営業益12%減も悪材料出尽くし
ナガイレーベン<7447.T>が反発。同社は27日、24.8期3Q(9-5月)の営業利益は31.2億円(前年同期比11.5%減)だったと発表した。
原材料費の高騰や国内加工賃の上昇および、前年同期比で大幅な円安となったことから、原価が上昇したことが響いた。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
ナガイレーベン<7447.T>が反発。同社は27日、24.8期3Q(9-5月)の営業利益は31.2億円(前年同期比11.5%減)だったと発表した。
原材料費の高騰や国内加工賃の上昇および、前年同期比で大幅な円安となったことから、原価が上昇したことが響いた。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
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