前場コメント No.8 ダブルエー、京セラ、エネチェンジ、カプコン、HOYA、Jフロンティア

2024/07/02(火) 11:33
★9:58  ダブルエー-反発 6月度の売上高19%増
 ダブルエー<7683.T>が反発。同社は1日、6月度の売上高は速報値で15億4400万円(前年同月比19%増)だったと発表した。気温の上昇により夏物商品の販売が好調となった。

★10:02  京セラ-底堅い 生成AI活用した完全自動運転車両開発に取り組むスタートアップへ出資
 京セラ<6971.T>が底堅い。同社は1日、生成AIを活用した完全自動運転車両の開発に取り組むスタートアップ企業のチューリング(東京都品川区)に出資したと発表した。
 
 同出資により、同社はチューリングに対してモビリティ領域で培ってきたセンサーや部品などの開発資産の提供を通じ、安全な自動運転の実現に貢献するとともに、オープンイノベーションによる新規事業の創出をめざすとしている。

★10:03  エネチェンジ-大幅安 37%安で寄り付く 本日は制限値幅拡大
 ENECHANGE<4169.T>が大幅安。本日は制限値幅の下限が拡大されており、前日終値342円に対し、214円(前日比37.4%安)で寄り付いた。ストップ安は22円となっている。

 同社については6月27日付で監理銘柄(確認中)に指定されたことを受け、2営業日連続でストップ高比例配分となっていた。本日も売りが先行したが、209円まで売られた後は下げ幅を縮める展開。足元では220円台で推移している。

 なお、同社は6月27日、23.12期有価証券報告書について提出期限である2024年6月27日までに提出できない見込みだと発表しており、7月10日までに同報告書が提出できなかった場合、同社株は上場廃止となる。

★10:07  カプコン-4日ぶり反発 台湾の3DCG制作会社を子会社化
 カプコン<9697.T>が4日ぶり反発。同社は1日、3DCG制作会社のMinimum Studios(台湾)の発行済株式総数の3分の2を取得し、子会社化したと発表した。
 
 Minimum Studiosは、コンシューマーゲーム開発におけるアニメーション制作を得意とし、同社の大型作品においても制作実績のあるスタジオだという。同社の長期経営目標である年間販売本数1億本達成に向けた開発力・技術力の持続的強化のため、子会社化に至ったとしている。

★10:10  HOYA-SMBC日興が目標株価を引き上げ 情報通信の成長>ヘルスケアの調整の年として注目
 HOYA<7741.T>が堅調。SMBC日興証券では、情報通信の成長>ヘルスケアの調整の年として注目。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は20000円→22000円に引き上げた。

 システム障害影響収束、「情報通信の成長>ヘルスケアの調整」の年として注目。前回予想(2/15)からは主に眼鏡レンズでシステム障害のマイナス影響を織り込んだ一方、情報通信でEUVマスクブランクス/HDDサブを中心に CAGR2桁%の成長へ回帰する見通しとし、為替前提の変更(1ドル=145円→155円、1ユーロ=160円→165円)も織り込んだ。今後は特にHDDサブでのHAMR採用が広がれば、期待成長率は更に高まるとみている。

★10:12  ジェイフロンティア-上げ幅拡大 メディケアライトと業務提携
 ジェイフロンティア<2934.T>が上げ幅拡大。同社は2日10時、生活習慣病に関する検査キット「SUGUME」を提供するMEDICARE LIGHT(東京都千代田区)と業務提携したと発表した。

 両社の得意分野における技術・ノウハウを持ち寄り、シナジーを発揮することでオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」と「SUGUME」の活用による病気の予防、早期発見、早期治療につなげるとしている。


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