前場コメント No.9 楽天Ｇ、アース製薬、リカバリー、Ｇウイン、三菱ＵＦＪ、持田薬
★10:32 楽天Ｇ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ プラチナバンドでの再加速かECの再加速が欲しい
楽天グループ<4755.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、モバイル順調。プラチナバンドでの再加速かECの再加速が欲しいと判断。投資判断「2（中立）」を継続、目標株価を900円→950円と引き上げた。
同社は6月16日に700万回線に達したと発表済。1Q決算時に4月までの月次獲得数のトレンドを開示済みのためサプライズではないが順調な進ちょく。6月27日にプラチナサービスを開始。ＳＭＢＣ日興では、さらなる加速が見られるかに注目している。一方、SPU（ポイントプログラム）変更による国内ECのGMVの減収幅はまだ改善していない印象。3Qは前年ハードルが高く（ふるさと納税駆け込みあり）、4Qはその分ハードルが低いため、SPU変更後の国内ECの成長率の巡航速度が当分判別できない。
ＳＭＢＣ日興では、同社が想定したとおりのモバイル加入者獲得増に加え、国内ECのGMV改善が加われば、利益見通しがより明るくなりカタリストとなろうと指摘している。
楽天グループ<4755.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、モバイル順調。プラチナバンドでの再加速かECの再加速が欲しいと判断。投資判断「2（中立）」を継続、目標株価を900円→950円と引き上げた。
同社は6月16日に700万回線に達したと発表済。1Q決算時に4月までの月次獲得数のトレンドを開示済みのためサプライズではないが順調な進ちょく。6月27日にプラチナサービスを開始。ＳＭＢＣ日興では、さらなる加速が見られるかに注目している。一方、SPU（ポイントプログラム）変更による国内ECのGMVの減収幅はまだ改善していない印象。3Qは前年ハードルが高く（ふるさと納税駆け込みあり）、4Qはその分ハードルが低いため、SPU変更後の国内ECの成長率の巡航速度が当分判別できない。
ＳＭＢＣ日興では、同社が想定したとおりのモバイル加入者獲得増に加え、国内ECのGMV改善が加われば、利益見通しがより明るくなりカタリストとなろうと指摘している。
★10:32 アース製薬－大和が目標株価引き上げ 1Q好スタートを評価
アース製薬<4985.T>が3日ぶり反発。大和証券では、1Q好スタートを評価。レーティングは「4（アンダーパフォーム）」を継続し、目標株価を3330円→3580円に引き上げた。
大和では、24.12期1Q（1-3月）の決算内容を踏まえて目標株価を引き上げた。虫ケア用品はまだ本格シーズン前であること、入浴剤や口腔衛生用品が厳しいままであること、費用消化の期ズレも大きいことなどを考えれば楽観はできないものの、まずは良好なスタートを切ったとみている。ただし、会社は一定の構造改革費用が続くこと、固定費増加の見通しなどの方針を変えておらず、モニタリングしていく必要があるとしている。
アース製薬<4985.T>が3日ぶり反発。大和証券では、1Q好スタートを評価。レーティングは「4（アンダーパフォーム）」を継続し、目標株価を3330円→3580円に引き上げた。
大和では、24.12期1Q（1-3月）の決算内容を踏まえて目標株価を引き上げた。虫ケア用品はまだ本格シーズン前であること、入浴剤や口腔衛生用品が厳しいままであること、費用消化の期ズレも大きいことなどを考えれば楽観はできないものの、まずは良好なスタートを切ったとみている。ただし、会社は一定の構造改革費用が続くこと、固定費増加の見通しなどの方針を変えておらず、モニタリングしていく必要があるとしている。
★10:39 リカバリー－ストップ高 東大松尾研発スタートアップと業務提携
Ｒｅｃｏｖｅｒｙ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ<9214.T>がストップ高。同社は2日8時10分、東大松尾研発スタートアップのＥｌｉｔｈ（東京都渋谷区）と、業務提携すると発表した。
同提携では、同社が提供する訪問看護サービスのノウハウと、Ｅｌｉｔｈが持つ高度なAI技術を組み合わせることで、訪問看護業界においてAIを活用したオペレーション改善をめざすとしている。
Ｒｅｃｏｖｅｒｙ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ<9214.T>がストップ高。同社は2日8時10分、東大松尾研発スタートアップのＥｌｉｔｈ（東京都渋谷区）と、業務提携すると発表した。
同提携では、同社が提供する訪問看護サービスのノウハウと、Ｅｌｉｔｈが持つ高度なAI技術を組み合わせることで、訪問看護業界においてAIを活用したオペレーション改善をめざすとしている。
★10:40 ゴールドウィン－4日続伸 韓国でゴールドウィン製品販売の合弁設立
ゴールドウイン<8111.T>が4日続伸。同社は1日、Ｙｏｕｎｇｏｎｅ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ（韓国）との間で、韓国におけるオリジナルブランド「ゴールドウイン」製品の販売合弁会社設立に関する契約を締結すると発表した。
同合弁会社の設立を契機に韓国におけるゴールドウインのリポジショニング、小売中心の事業モデルへの転換を図り、韓国市場での事業拡大をめざすとしている。
ゴールドウイン<8111.T>が4日続伸。同社は1日、Ｙｏｕｎｇｏｎｅ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ（韓国）との間で、韓国におけるオリジナルブランド「ゴールドウイン」製品の販売合弁会社設立に関する契約を締結すると発表した。
同合弁会社の設立を契機に韓国におけるゴールドウインのリポジショニング、小売中心の事業モデルへの転換を図り、韓国市場での事業拡大をめざすとしている。
★10:40 三菱ＵＦＪ－新高値 10年債表面利率、1.1％に引き上げと伝わる
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が新高値。日本経済新聞電子版は2日10時30分、財務省が同日に、7月発行の10年物国債（375回債）入札で買い手に毎年支払う利息を示す表面利率を1.1％と、6月までの0.8％から引き上げたと報じた。
記事によれば、表面利率が1％台をつけるのは2012年4月以来、約12年ぶりになるようだ。日銀の政策修正観測を背景にした国債利回りの上昇を反映し、日銀が13年4月に異次元緩和に着手する前の水準になったとしている。
金利上昇による収益拡大の期待から、金融株に買いが入っている。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>なども高い。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が新高値。日本経済新聞電子版は2日10時30分、財務省が同日に、7月発行の10年物国債（375回債）入札で買い手に毎年支払う利息を示す表面利率を1.1％と、6月までの0.8％から引き上げたと報じた。
記事によれば、表面利率が1％台をつけるのは2012年4月以来、約12年ぶりになるようだ。日銀の政策修正観測を背景にした国債利回りの上昇を反映し、日銀が13年4月に異次元緩和に着手する前の水準になったとしている。
金利上昇による収益拡大の期待から、金融株に買いが入っている。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>なども高い。
★10:46 持田製薬－3日続伸 神経再生誘導材「ReFeel」が米国で許可取得
持田製薬<4534.T>が3日続伸。同社は2日10時、損傷した末梢神経の修復・再生を使用目的とする神経再生誘導材「ReFeel」について、米国食品医薬品局（FDA）より510(k)許可を取得したと発表した。
同製品は、同社のバイオマテリアル事業において初めて当局の許可を得た製品となり、近日中に米国で発売予定だとしている。
持田製薬<4534.T>が3日続伸。同社は2日10時、損傷した末梢神経の修復・再生を使用目的とする神経再生誘導材「ReFeel」について、米国食品医薬品局（FDA）より510(k)許可を取得したと発表した。
同製品は、同社のバイオマテリアル事業において初めて当局の許可を得た製品となり、近日中に米国で発売予定だとしている。
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