後場コメント No.1 アドバンテ、アルペン、関西電、四国電、フォースタ、マクニカＨＤ
★12:30 アドバンテスト－丸三が投資判断引き下げ メモリ向けの収益性が想定より低い
アドバンテスト<6857.T>が4日ぶり反落。丸三証券では、売上高が伸長する一方で収益性の向上は限定的と予想。投資判断を「買い」→「中立」に引き下げ、8200円としていた目標株価を取り下げた。
丸三では、同社の25.3期見通しおよび中期経営計画をもとに業績予想を減額修正。生成AIの活況による同社テスタの需要拡大が見込まれるが、メモリ向けテスタの収益性が想定よりも低いことから、利益率の向上は限定的と考えている。今後半導体のトランジスタ構造の複雑化によって、同社のSoC（システム・オン・チップ）テスタの需要がさらに拡大していくことで製品ミックスが改善することに期待としている。
アドバンテスト<6857.T>が4日ぶり反落。丸三証券では、売上高が伸長する一方で収益性の向上は限定的と予想。投資判断を「買い」→「中立」に引き下げ、8200円としていた目標株価を取り下げた。
丸三では、同社の25.3期見通しおよび中期経営計画をもとに業績予想を減額修正。生成AIの活況による同社テスタの需要拡大が見込まれるが、メモリ向けテスタの収益性が想定よりも低いことから、利益率の向上は限定的と考えている。今後半導体のトランジスタ構造の複雑化によって、同社のSoC（システム・オン・チップ）テスタの需要がさらに拡大していくことで製品ミックスが改善することに期待としている。
★12:31 アルペン－6日ぶり反発 6月度の既存店売上高11％増
アルペン<3028.T>が6日ぶり反発。同社は4日、6月度の既存店売上高は前年同月比10.8％増だったと発表した。全店は同16.8％増、全社は同13.6％増となった。
梅雨入りが遅く気温が高く推移したことに加え、休日数が前年より2日多かったことで売上高が伸びた。カテゴリー別ではシューズや競技スポーツを中心に好調な推移となった。
アルペン<3028.T>が6日ぶり反発。同社は4日、6月度の既存店売上高は前年同月比10.8％増だったと発表した。全店は同16.8％増、全社は同13.6％増となった。
梅雨入りが遅く気温が高く推移したことに加え、休日数が前年より2日多かったことで売上高が伸びた。カテゴリー別ではシューズや競技スポーツを中心に好調な推移となった。
★12:32 関西電力－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 利益予想と配当予想を増額修正
関西電力<9503.T>が軟調。ＳＭＢＣ日興証券では、利益予想と配当予想を増額修正。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1980円→2620円に引き上げた。
24/3期決算と25/3期ガイダンス、燃料価格動向等を踏まえ業績予想を見直した。経常利益は25/3期5080億円（従来4380億円）、26/3期は4680億円（4570億円）と予想。25/3期は送配電事業における需給調整費用の増加を織り込んだ一方、エネルギー事業における他社販売電力料の増加から大幅増額修正した。26/3期は燃料価格影響（タイムラグ差益の拡大と燃調費転嫁漏れの縮小）により増額修正。一株当たり配当は25/3期60円、以降29/3期まで毎期5円ずつの増配と予想。期初ガイダンスでの増配を踏まえて引き上げた。
関西電力<9503.T>が軟調。ＳＭＢＣ日興証券では、利益予想と配当予想を増額修正。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1980円→2620円に引き上げた。
24/3期決算と25/3期ガイダンス、燃料価格動向等を踏まえ業績予想を見直した。経常利益は25/3期5080億円（従来4380億円）、26/3期は4680億円（4570億円）と予想。25/3期は送配電事業における需給調整費用の増加を織り込んだ一方、エネルギー事業における他社販売電力料の増加から大幅増額修正した。26/3期は燃料価格影響（タイムラグ差益の拡大と燃調費転嫁漏れの縮小）により増額修正。一株当たり配当は25/3期60円、以降29/3期まで毎期5円ずつの増配と予想。期初ガイダンスでの増配を踏まえて引き上げた。
★12:32 四国電力－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 値上げの定着、電源調達コスト減から予想を増額修正
四国電力<9507.T>が軟調。ＳＭＢＣ日興証券では、値上げの定着、電源調達コスト減から予想を増額修正。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1200円→1420円に引き上げた。
24/3期決算と25/3期ガイダンス、燃料価格動向等を踏まえ業績予想を見直した。経常利益は25/3期510億円（従来340億円）、26/3期は470億円（360億円）と予想。値上げによるマージン改善、JEPX価格低下を踏まえた電源調達コスト低減の取り組みが従来想定以上となっていることから利益見通しを大幅増額修正した。26/3期は前期比では8％経常減益と予想している。
四国電力<9507.T>が軟調。ＳＭＢＣ日興証券では、値上げの定着、電源調達コスト減から予想を増額修正。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1200円→1420円に引き上げた。
24/3期決算と25/3期ガイダンス、燃料価格動向等を踏まえ業績予想を見直した。経常利益は25/3期510億円（従来340億円）、26/3期は470億円（360億円）と予想。値上げによるマージン改善、JEPX価格低下を踏まえた電源調達コスト低減の取り組みが従来想定以上となっていることから利益見通しを大幅増額修正した。26/3期は前期比では8％経常減益と予想している。
★12:36 フォースタートアップス－続伸 岐阜県「技術活用型スタートアップ掘り起こし・加速化支援事業」に採択
フォースタートアップス<7089.T>が続伸。同社は5日12時、岐阜県「技術活用型スタートアップ掘り起こし・加速化支援事業」に採択されたと発表した。
同事業では、県内大学などで研究成果の技術移転などを推進するURA（University Research Administrator）などと連携し、県内大学などが持つ技術シーズを掘りおこし、事業計画の策定支援、共同研究先や実証実験先の探索、ビジネスモデルの助言などを定期的に行い、創業前・創業初期から事業を成長させるための伴走支援としてアクセラレーションプログラムを行うとしている。
フォースタートアップス<7089.T>が続伸。同社は5日12時、岐阜県「技術活用型スタートアップ掘り起こし・加速化支援事業」に採択されたと発表した。
同事業では、県内大学などで研究成果の技術移転などを推進するURA（University Research Administrator）などと連携し、県内大学などが持つ技術シーズを掘りおこし、事業計画の策定支援、共同研究先や実証実験先の探索、ビジネスモデルの助言などを定期的に行い、創業前・創業初期から事業を成長させるための伴走支援としてアクセラレーションプログラムを行うとしている。
★12:44 マクニカＨＤ－丸三が新規に「買い」 半導体市場の回復・拡大などで業績成長へ
マクニカホールディングス<3132.T>が5日ぶり反落。丸三証券では、半導体市場の回復・拡大などによる業績成長を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を8700円に設定した。
丸三では、25.3期は主力の半導体事業が下期から回復するとみて、おおむね会社計画並みの水準を予想。26.3期以降も半導体市況の回復並びにネットワーク事業の堅調な推移などを予想している。加えて、比較的高付加価値なサービスを提供している点や、豊富な仕入先を有していることなどを背景に、業界内で比較的高い収益性を中長期にわたって実現できるとみている。
マクニカホールディングス<3132.T>が5日ぶり反落。丸三証券では、半導体市場の回復・拡大などによる業績成長を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を8700円に設定した。
丸三では、25.3期は主力の半導体事業が下期から回復するとみて、おおむね会社計画並みの水準を予想。26.3期以降も半導体市況の回復並びにネットワーク事業の堅調な推移などを予想している。加えて、比較的高付加価値なサービスを提供している点や、豊富な仕入先を有していることなどを背景に、業界内で比較的高い収益性を中長期にわたって実現できるとみている。
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