前場コメント No.8 トヨタ、三菱ケミカル、三菱食品、ケンコーマヨ、エディオン、スターマイカ
★9:25 トヨタ-急騰 全面安の反動から買い戻し ドル円145円台まで戻す
トヨタ自動車<7203.T>が急騰。全面安の反動から買い戻しが入っている。
前日は日経平均が4451円安と過去最大の下げ幅を記録し、ドル円相場も一時141円台まで円高が急進行。自動車株は軒並み暴落し、同社も10%を超える下落率となっていた。一方、夜間の先物価格が上昇し、足元では1ドル145円台まで円安が進んでいる。
安心感から自動車株も買い戻されており、スズキ<7269.T>、日産自動車<7201.T>、マツダ<7261.T>なども大幅高となっている。
トヨタ自動車<7203.T>が急騰。全面安の反動から買い戻しが入っている。
前日は日経平均が4451円安と過去最大の下げ幅を記録し、ドル円相場も一時141円台まで円高が急進行。自動車株は軒並み暴落し、同社も10%を超える下落率となっていた。一方、夜間の先物価格が上昇し、足元では1ドル145円台まで円安が進んでいる。
安心感から自動車株も買い戻されており、スズキ<7269.T>、日産自動車<7201.T>、マツダ<7261.T>なども大幅高となっている。
★9:27 三菱ケミカルG-SBIが投資判断引き上げ 構造改革進展
三菱ケミカルグループ<4188.T>が3日ぶりに大幅反発。SBI証券では、構造改革進展と判断。投資判断「中立」→「買い」、目標株価を910円→1250円と引き上げた。
筑本社長のもと、2024年秋に発表予定の新経営ビジョン「KAITEKI Vision35」に向け、炭素事業の構造改革が示された。今後も石化事業の再編、スペシャリティマテリアルズ事業の選択と集中を進める計画。24年度通期のコスト削減計画(470億円)に対する1Q実績は121億円と順調に進ちょく。SBIでは、価格マネジメントの推進など、新経営体制での取り組みによる中期的な利益成長に期待したいとしている。
三菱ケミカルグループ<4188.T>が3日ぶりに大幅反発。SBI証券では、構造改革進展と判断。投資判断「中立」→「買い」、目標株価を910円→1250円と引き上げた。
筑本社長のもと、2024年秋に発表予定の新経営ビジョン「KAITEKI Vision35」に向け、炭素事業の構造改革が示された。今後も石化事業の再編、スペシャリティマテリアルズ事業の選択と集中を進める計画。24年度通期のコスト削減計画(470億円)に対する1Q実績は121億円と順調に進ちょく。SBIでは、価格マネジメントの推進など、新経営体制での取り組みによる中期的な利益成長に期待したいとしている。
★9:33 三菱食品-急騰 1Q営業益5%増 コンビニなどの取引堅調
三菱食品<7451.T>が急騰。同社は5日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は61.2億円(前年同期比4.7%増)だったと発表した。
コンビニエンスストアやディスカウントストアとの取引が堅調だった。利益については、卸売事業を中心とした取引伸長や、採算管理強化による利益率の改善などが寄与した。
三菱食品<7451.T>が急騰。同社は5日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は61.2億円(前年同期比4.7%増)だったと発表した。
コンビニエンスストアやディスカウントストアとの取引が堅調だった。利益については、卸売事業を中心とした取引伸長や、採算管理強化による利益率の改善などが寄与した。
★9:34 ケンコーマヨネーズ-大幅高 通期営業益を上方修正 増配も発表
ケンコーマヨネーズ<2915.T>が大幅高。同社は5日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の32.0億円から45.0億円(前期比52.6%増)に上方修正すると発表した。
売上高はインバウンド需要の高まりなどにより伸長し、利益面では当初想定よりも生産効率の改善をはじめとした収益改善が進んだことを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当予想を17円から19円(前期末は10円)、期末配当予想を17円から19円(前期末は20円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は38円(前期は30円)となる。
1Q(4-6月)の連結営業利益は17.4億円(前年同期比8.7倍)だった。
ケンコーマヨネーズ<2915.T>が大幅高。同社は5日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の32.0億円から45.0億円(前期比52.6%増)に上方修正すると発表した。
売上高はインバウンド需要の高まりなどにより伸長し、利益面では当初想定よりも生産効率の改善をはじめとした収益改善が進んだことを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当予想を17円から19円(前期末は10円)、期末配当予想を17円から19円(前期末は20円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は38円(前期は30円)となる。
1Q(4-6月)の連結営業利益は17.4億円(前年同期比8.7倍)だった。
★9:38 エディオン-大和が目標株価を引き上げ 2Qも引き続き猛暑効果等で良好な進捗を予想
エディオン<2730.T>が堅調。大和証券では、2Qも引き続き猛暑効果等で良好な進捗を予想。投資判断は「3(中立)」を継続、目標株価は1350円→1650円に引き上げた。
25/3期1Qは前年同期比8.4%増収、営業利益が同88.6%増の33.4億円と好調、詳細な開示はないものの、売上・利益とも計画上振れとポジティブな決算となったと指摘。大和では営業利益で約15億円の計画上振れとみる。25/3期は前期比4.0%増収、営業利益190億円(同12.2%増)、上期は前年同期比4.7%増収、同0.2%営業増益を計画しているが、2Qも引き続き猛暑効果等で良好な進捗を予想している。
エディオン<2730.T>が堅調。大和証券では、2Qも引き続き猛暑効果等で良好な進捗を予想。投資判断は「3(中立)」を継続、目標株価は1350円→1650円に引き上げた。
25/3期1Qは前年同期比8.4%増収、営業利益が同88.6%増の33.4億円と好調、詳細な開示はないものの、売上・利益とも計画上振れとポジティブな決算となったと指摘。大和では営業利益で約15億円の計画上振れとみる。25/3期は前期比4.0%増収、営業利益190億円(同12.2%増)、上期は前年同期比4.7%増収、同0.2%営業増益を計画しているが、2Qも引き続き猛暑効果等で良好な進捗を予想している。
★9:46 スターマイカHD-4日ぶり大幅反発 22万株・1億円を上限に自社株買い 割合は0.65%
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が4日ぶり大幅反発。同社は6日9時30分、22万株・1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年8月6日~11月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.65%となる。
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が4日ぶり大幅反発。同社は6日9時30分、22万株・1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年8月6日~11月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.65%となる。
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