前場コメント No.1 太陽誘電、ソフトバンクG、コーセー、SUMCO、ニッパツ、ソニーG
★9:00 太陽誘電-売り気配 1Q営業黒字転換 コンセンサス下回る
太陽誘電<6976.T>が売り気配。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は26.3億円の黒字(前年同期は5.8億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは37.7億円。
情報機器、情報インフラ・産業機器を中心とした在庫調整からの回復や、円安での推移などにより黒字となった。
なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
太陽誘電<6976.T>が売り気配。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は26.3億円の黒字(前年同期は5.8億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは37.7億円。
情報機器、情報インフラ・産業機器を中心とした在庫調整からの回復や、円安での推移などにより黒字となった。
なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:00 ソフトバンクG-3日続伸 1Q最終赤字縮小 持株会社投資事業からの投資損益の改善が寄与
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸。同社は7日に、25.3期1Q(4-6月)の連結純損益(IFRS)は1743億円の赤字(前年同期は4776億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは743億円の黒字。
持株会社投資事業が、アリババ株式に係る投資利益2357億円、Tモバイル株式に係る投資利益1791億円をそれぞれ計上したことにより、大幅な黒字となった。SVF事業からの投資損益が黒字転換したことも寄与した。
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸。同社は7日に、25.3期1Q(4-6月)の連結純損益(IFRS)は1743億円の赤字(前年同期は4776億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは743億円の黒字。
持株会社投資事業が、アリババ株式に係る投資利益2357億円、Tモバイル株式に係る投資利益1791億円をそれぞれ計上したことにより、大幅な黒字となった。SVF事業からの投資損益が黒字転換したことも寄与した。
★9:00 ソフトバンクG-3日続伸 上限1億株・5000億円の自己株取得へ 割合は6.8%
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸。同社は7日に、上限1億株・5000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月8日~2025年8月7日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は6.8%。
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸。同社は7日に、上限1億株・5000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月8日~2025年8月7日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は6.8%。
★9:00 コーセー-売り気配 上期営業益32%増 通期見通しは据え置き
コーセー<4922.T>が売り気配。同社は7日、24.12期上期(1-6月)の連結営業利益は137億円(前年同期比31.9%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は68.7%。市場コンセンサスは133億円。
中国は消費の低迷により店頭消化が弱含んだことで減収となった。一方、日本で「アルビオン」や「コスメデコルテ」が堅調に推移したことや、北米においてタルトの主力商品の堅調だったことなどにより増益となった。
なお、通期の見通しを据え置いたこともあり、株価は失望売りが優勢となっている。
コーセー<4922.T>が売り気配。同社は7日、24.12期上期(1-6月)の連結営業利益は137億円(前年同期比31.9%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は68.7%。市場コンセンサスは133億円。
中国は消費の低迷により店頭消化が弱含んだことで減収となった。一方、日本で「アルビオン」や「コスメデコルテ」が堅調に推移したことや、北米においてタルトの主力商品の堅調だったことなどにより増益となった。
なお、通期の見通しを据え置いたこともあり、株価は失望売りが優勢となっている。
★9:01 SUMCO-売り気配 3Q累計営業益55%減見込む 上期は56%減
SUMCO<3436.T>が売り気配。同社は7日、従来未定としていた24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益予想を278億円(前年同期比55.1%減)にすると発表した。市場コンセンサスは350億円。
300ミリメートルシリコンウェーハ需要は、顧客が先端品以外のウェーハ在庫の適正化を引き続き進めるため、緩やかな回復が続く予想。一方200ミリメートル以下については、引き続き最終製品の需要は弱く、低調な出荷が続く見通し。
24.12期上期(1-6月)の連結営業利益は208億円(前年同期比55.5%減)だった。上期の会社計画176億円を上回った。中間配当は従来予想の10円に対し15円(前年同期は42円)に決定した。
SUMCO<3436.T>が売り気配。同社は7日、従来未定としていた24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益予想を278億円(前年同期比55.1%減)にすると発表した。市場コンセンサスは350億円。
300ミリメートルシリコンウェーハ需要は、顧客が先端品以外のウェーハ在庫の適正化を引き続き進めるため、緩やかな回復が続く予想。一方200ミリメートル以下については、引き続き最終製品の需要は弱く、低調な出荷が続く見通し。
24.12期上期(1-6月)の連結営業利益は208億円(前年同期比55.5%減)だった。上期の会社計画176億円を上回った。中間配当は従来予想の10円に対し15円(前年同期は42円)に決定した。
★9:01 ニッパツ-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
ニッパツ<5991.T>が買い気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の400億円から480億円(前期比38.5%増)に上方修正すると発表した。DDS事業が堅調に推移することを踏まえた。想定為替レートは1米ドル=152円。
併せて25.3期の中間配当予想を27円から30円(前期中間は17円)に、期末配当予想を30円から33円(前期末は25円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は63円(前期は42円)となる。
1Q(4-6月)の連結営業利益は122億円(前年同期比2.5倍)だった。市場コンセンサスは68.5億円。DDS事業において、NL(ニアライン)向けHDDの需要が回復し、HDD用サスペンション需要が急増したことなどが寄与した。
ニッパツ<5991.T>が買い気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の400億円から480億円(前期比38.5%増)に上方修正すると発表した。DDS事業が堅調に推移することを踏まえた。想定為替レートは1米ドル=152円。
併せて25.3期の中間配当予想を27円から30円(前期中間は17円)に、期末配当予想を30円から33円(前期末は25円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は63円(前期は42円)となる。
1Q(4-6月)の連結営業利益は122億円(前年同期比2.5倍)だった。市場コンセンサスは68.5億円。DDS事業において、NL(ニアライン)向けHDDの需要が回復し、HDD用サスペンション需要が急増したことなどが寄与した。
★9:01 ソニーG-買い気配 通期最終益を上方修正 1Qは6.5%増
ソニーグループ<6758.T>が買い気配。同社は7日、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の9250億円から9800億円(前期比1.0%増)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは9819億円。
音楽分野、G&NS分野の営業利益見通しの上方修正や、株式評価益の計上などによる金融収益の増加も踏まえた。
25.3期1Q(4-6月)の連結純利益は2316億円(前年同期比6.5%増)だった。
ソニーグループ<6758.T>が買い気配。同社は7日、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の9250億円から9800億円(前期比1.0%増)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは9819億円。
音楽分野、G&NS分野の営業利益見通しの上方修正や、株式評価益の計上などによる金融収益の増加も踏まえた。
25.3期1Q(4-6月)の連結純利益は2316億円(前年同期比6.5%増)だった。
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