後場コメント No.6 GMO-FG、SMC、浜ゴム、大成建、明治HD、ネクソン
★13:57 GMO-FG-急落 3Q累計営業益43%増 通期見通しは据え置き
GMOフィナンシャルゲート<4051.T>が急落。同社は8日、24.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は14.0億円(前年同期比43.3%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は99.3%。
利益率の高い端末の売り上げ構成割合が上昇したことや、決済処理件数およびGMV(決済処理金額)の拡大に伴い利益貢献度の高いリカーリング型売り上げが伸長したことが寄与した。翌期以降の継続的な成長に向けた将来投資は例年通り実施する予定であり、通期の見通しは据え置くとしている。
なお、通期の見通しが据え置かれたことから、株価は失望売りが優勢となっている。
GMOフィナンシャルゲート<4051.T>が急落。同社は8日、24.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は14.0億円(前年同期比43.3%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は99.3%。
利益率の高い端末の売り上げ構成割合が上昇したことや、決済処理件数およびGMV(決済処理金額)の拡大に伴い利益貢献度の高いリカーリング型売り上げが伸長したことが寄与した。翌期以降の継続的な成長に向けた将来投資は例年通り実施する予定であり、通期の見通しは据え置くとしている。
なお、通期の見通しが据え置かれたことから、株価は失望売りが優勢となっている。
★14:05 SMC-後場マイナス転換 1Q営業益7%減 原価率の上昇や販管費の増加響く
SMC<6273.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時に、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は523.5億円(前年同期比6.7%減)だったと発表した。原価率の上昇、ならびに人件費、賃借料、修繕費、および租税公課など販管費の増加が響いた。市場コンセンサスは549.8億円。
SMC<6273.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時に、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は523.5億円(前年同期比6.7%減)だったと発表した。原価率の上昇、ならびに人件費、賃借料、修繕費、および租税公課など販管費の増加が響いた。市場コンセンサスは549.8億円。
★14:05 SMC-後場マイナス転換 上限60万株・350億円の自己株取得へ 割合は0.9%
SMC<6273.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時に、上限60万株・350億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月26日~2025年3月24日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は0.9%。
SMC<6273.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時に、上限60万株・350億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月26日~2025年3月24日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は0.9%。
★14:08 横浜ゴム-後場下げ幅縮小 通期最終益を上方修正 増配と中計目標引き上げも発表
横浜ゴム<5101.T>が後場下げ幅縮小。同社は9日14時、24.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の745億円から785億円(前期比16.8%増)に、年間配当予想を93円から98円(前期は84円)に上方修正すると発表した。下期も業績が堅調に推移する見通し。市場コンセンサスは783億円。
24.12期上期(1-6月)の連結純利益は466億円(前年同期比68.3%増)だった。原材料価格の良化、物流コスト改善、販売価格やミックスの改善に加え円安も寄与した。
併せて、中期経営計画(24.12期~26.12期)の財務目標を上方修正することも発表した。最終年度の事業利益は従来の1300億円から1500億円に引き上げるとしている。
横浜ゴム<5101.T>が後場下げ幅縮小。同社は9日14時、24.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の745億円から785億円(前期比16.8%増)に、年間配当予想を93円から98円(前期は84円)に上方修正すると発表した。下期も業績が堅調に推移する見通し。市場コンセンサスは783億円。
24.12期上期(1-6月)の連結純利益は466億円(前年同期比68.3%増)だった。原材料価格の良化、物流コスト改善、販売価格やミックスの改善に加え円安も寄与した。
併せて、中期経営計画(24.12期~26.12期)の財務目標を上方修正することも発表した。最終年度の事業利益は従来の1300億円から1500億円に引き上げるとしている。
★14:11 大成建設-後場急騰 1Q営業黒字転換 コンセンサスも上回る
大成建設<1801.T>が後場急騰。同社は9日14時に、24.12期1Q(1-3月)の連結営業損益は187.9億円の黒字(前年同期は80.4億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは91.6億円の赤字。
土木事業が、増収に加え連結子会社の利益率好転により完成工事総利益が増加したことから、大幅な増益となった。開発事業が増益となったことも寄与した。
大成建設<1801.T>が後場急騰。同社は9日14時に、24.12期1Q(1-3月)の連結営業損益は187.9億円の黒字(前年同期は80.4億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは91.6億円の赤字。
土木事業が、増収に加え連結子会社の利益率好転により完成工事総利益が増加したことから、大幅な増益となった。開発事業が増益となったことも寄与した。
★14:14 明治HD-後場マイナス転換 1Q営業益5.1%増も利益確定の売り
明治ホールディングス<2269.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時、25.3期1Q(4-6月)の営業利益は205億円(前年同期比5.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは184億円。医薬品セグメントにおいて、国内外で大幅増益となったことが寄与した。
なお株価は、きょうの前場で年初来高値を更新するなど高値圏で推移していたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
明治ホールディングス<2269.T>が後場マイナス転換。同社は9日14時、25.3期1Q(4-6月)の営業利益は205億円(前年同期比5.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは184億円。医薬品セグメントにおいて、国内外で大幅増益となったことが寄与した。
なお株価は、きょうの前場で年初来高値を更新するなど高値圏で推移していたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★14:19 ネクソン-野村が目標株価を引き上げ アラド戦記モバイルが力強く貢献
ネクソン<3659.T>が大幅反落。野村証券では、アラド戦記モバイルが力強く貢献と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は3600円→4100円に引き上げた。
24.12期Q2決算は営業利益が452億円と野村予想252億円およびQUICKコンセンサス352億円(7/25付)を大きく上振れ好調であったと指摘。5月にリリースした中国「アラド戦記モバイル」が主な上振れ要因であるという。Q3計画の営業利益は460-573億円と従来野村予想486億円に沿った水準であるが、中国「アラド戦記モバイル」および7月リリースの「The First Descendant」が好調なことを踏まえ、野村予想を576億円へ引き上げた。新作タイトルの貢献期待が高まることを踏まえ、中期的な利益予想も引き上げた。
ネクソン<3659.T>が大幅反落。野村証券では、アラド戦記モバイルが力強く貢献と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は3600円→4100円に引き上げた。
24.12期Q2決算は営業利益が452億円と野村予想252億円およびQUICKコンセンサス352億円(7/25付)を大きく上振れ好調であったと指摘。5月にリリースした中国「アラド戦記モバイル」が主な上振れ要因であるという。Q3計画の営業利益は460-573億円と従来野村予想486億円に沿った水準であるが、中国「アラド戦記モバイル」および7月リリースの「The First Descendant」が好調なことを踏まえ、野村予想を576億円へ引き上げた。新作タイトルの貢献期待が高まることを踏まえ、中期的な利益予想も引き上げた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ