前場コメント No.7 リクルートHD、マイクロアド、PSS、邦ガス、任天堂、ジーニー

2024/08/20(火) 11:31
★9:39  リクルートHD-みずほが目標株価引き上げ HRテクノロジー事業の成長期待は株価に織り込み済み
 リクルートホールディングス<6098.T>が反発。みずほ証券では、HRテクノロジー事業の成長期待は株価に織り込み済みとの考えに変更はないとし、投資判断「中立」を継続、目標株価を7300円→8000円と引き上げた。

 みずほでは、米国やIndeed PLUS(日本事業)の成長期待などから、HRテクノロジーのバリュエーションにプレミアムを付与することは妥当と考えるが、現在の株価は同プレミアムを織り込んだ水準との考えに変更はないと指摘している。

★9:40  マイクロアド-急騰 ライブドアと提携し自治体の観光客誘致プロモーション支援サービス提供開始
 マイクロアド<9553.T>が急騰。同社は20日9時、ライブドア(東京都港区)と共同で開発した、自治体における観光客誘致プロモーション支援サービス「ストーリーでまちあげ」の提供を開始したと発表した。
 
 「まちあげ」と「ライブドアブログ」を連携し、ライブドア公式ブロガーが制作する自治体の観光タイアップ記事および、Xを活用した自治体の観光客誘致プロモーションサービスを提供するという。プロモーションから、来訪計測などの効果測定までをトータルにサポートするとしている。

★9:41  PSS-大幅安 日々公表銘柄に指定 手じまい売り優勢
 プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>が大幅安。東京証券取引所は19日、同社株を日々公表銘柄に指定した。

 東証による信用取引への注意喚起がなされたことで、きょうは手じまい売りが優勢となっている。

★9:46  東邦ガス-大和が投資判断を引き上げ 自己資本抑制に向けた株主還元を数年は継続へ
 東邦ガス<9533.T>が大幅反発。大和証券では、自己資本抑制に向けた株主還元を数年は継続を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「1(買い)」に引き上げ、目標株価は3330円→5680円に引き上げた。 

 大和では、1Q24決算発表に際し、自己株式取得枠上限を従来400万株・100億円から1,000万株・300億円に引き上げたことはポジティブサプライズと指摘している、業績予想は小幅に上方修正するが見方に変更はないという。2024年度の経常利益はスライド差損益の悪化を主因に前年度比29%減の290億円、2025年度は同3%増の300億円と見込む。自己資本3500-4000億円程度への圧縮を掲げるが、2023年度末は4569億円で、今後数年は純利益を上回る株主還元の継続が期待できるとみている。

★9:46  任天堂-反発 「ニンテンドーミュージアム」 10月2日にオープン
 任天堂<7974.T>が反発。同社は20日、花札からNintendo Switchにいたるまで、過去に発売してきた製品を展示する「ニンテンドーミュージアム」を10月2日にオープンすると発表した。

 料金は大人が3300円。チケットは事前予約制(抽選)となる。体験展示は、館内のみで使える「コイン」を使用する。カフェやショップも併設するとしている。

★9:54  ジーニー-急騰 Amazon Adsのベリファイドパートナーに認定
 ジーニー<6562.T>が急騰。同社は19日、米アマゾンが提供する「Amazon Adsパートナーネットワーク」の「ベリファイドパートナー」に認定されたと発表した。

 「Amazon Adsパートナーネットワーク」は、広告ソリューション「Amazon Ads」のパートナー(広告代理店およびツールプロバイダー)向けのグローバルコミュニティ。今回の認定により、同社は広告売り上げが5兆円規模とされるアマゾン広告市場において、「Amazon Ads」との連携をさらに深め、顧客に最適な広告プランの提案とマーケティングの成功を実現するためのサポートをより強化するとしている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,768.60 +414.51
TOPIX 2,782.14 +20.96
グロース250 756.97 +5.95
NYダウ 42,581.78 +374.96
ナスダック総合 19,630.98 +183.56
ドル/円 145.50 -0.65
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ