前場コメント No.8 ニトリHD、メタプラネット、LINEヤフー、いすゞ、INFORICH、Appier
★10:32 ニトリHD-急騰 ドル円143円台まで円高進行 神戸物産なども高い
ニトリホールディングス<9843.T>が4日続伸。円高進行が好感されている。
23日のジャクソンホール会議での講演において、パウエルFRB議長が9月のFOMCでの利下げ開始を示唆したことなどから、米国長期金利が低下し、円高が進行している。足もとでは一時143円台前半で推移する場面もあった。
円高進行により輸入コスト低下などによる業績へのプラス影響が期待され、同社株に買いが入っている。キャンドゥ<2698.T>や神戸物産<3038.T>なども高い。
ニトリホールディングス<9843.T>が4日続伸。円高進行が好感されている。
23日のジャクソンホール会議での講演において、パウエルFRB議長が9月のFOMCでの利下げ開始を示唆したことなどから、米国長期金利が低下し、円高が進行している。足もとでは一時143円台前半で推移する場面もあった。
円高進行により輸入コスト低下などによる業績へのプラス影響が期待され、同社株に買いが入っている。キャンドゥ<2698.T>や神戸物産<3038.T>なども高い。
★10:33 メタプラネット-一時ストップ高 米9月利下げ観測強まりビットコイン上昇 損益改善に期待か
メタプラネット<3350.T>が一時ストップ高。ビットコイン価格の上昇が材料視されているもよう。
注目されていたジャクソンホール会議において、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「政策を転換する時が来た」と説明。9月の米利下げ観測が強まったことで、リスクオンムードが高まり暗号資産にも買いが入った。先週末は1ビットコイン890万円前後で推移していたが、週明けは930万円前後に上昇している。
同社は8月20日のリリースでビットコインの平均購入価格が957万3556円と説明しており、損益の改善に期待した買いが入っているようだ。
メタプラネット<3350.T>が一時ストップ高。ビットコイン価格の上昇が材料視されているもよう。
注目されていたジャクソンホール会議において、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「政策を転換する時が来た」と説明。9月の米利下げ観測が強まったことで、リスクオンムードが高まり暗号資産にも買いが入った。先週末は1ビットコイン890万円前後で推移していたが、週明けは930万円前後に上昇している。
同社は8月20日のリリースでビットコインの平均購入価格が957万3556円と説明しており、損益の改善に期待した買いが入っているようだ。
★10:46 LINEヤフー-急騰 キャッシュレス決済 4割達成へ=共同
LINEヤフー<4689.T>が急騰。共同通信は24日16時39分、消費全体に占める現金を使わないキャッシュレス決済額の比率は2023年に39.3%と過去最高を更新し、政府が目標とする25年までに4割の達成はほぼ確実な見通しだと報じた。
記事によると、中でも平均利用額が1500円程度のQRコード決済の伸びが顕著で、全体をけん引するという。利便性やセキュリティーの高さに加え、導入店舗は初期投資を抑えられる点から人気を集めているとしている。
報道を受け、PayPayを連結子会社にもつ同社や、インターネット決済サービスの収納代行を手掛けるビリングシステム<3623.T>に買いが入っている。
LINEヤフー<4689.T>が急騰。共同通信は24日16時39分、消費全体に占める現金を使わないキャッシュレス決済額の比率は2023年に39.3%と過去最高を更新し、政府が目標とする25年までに4割の達成はほぼ確実な見通しだと報じた。
記事によると、中でも平均利用額が1500円程度のQRコード決済の伸びが顕著で、全体をけん引するという。利便性やセキュリティーの高さに加え、導入店舗は初期投資を抑えられる点から人気を集めているとしている。
報道を受け、PayPayを連結子会社にもつ同社や、インターネット決済サービスの収納代行を手掛けるビリングシステム<3623.T>に買いが入っている。
★10:46 いすゞ自動車-JPモルガンが目標株価引き上げ 新興国サイクルの底打ちに株主還元が加わる
いすゞ自動車<7202.T>が反落。JPモルガン証券では、新興国サイクルの底打ちに株主還元が加わると指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は2700円→3000円に引き上げた。
タイのピックアップトラック市場が厳しい状況でも、輸出採算とのバランスやアフター事業の収益の厚みにより、過去最高益の更新が継続するとみている。排ガス規制強化に伴いタイLCV市場は大幅な調整局面を迎えたが、循環的な回復のビジビリティは高く、悲観は不要と考えている。25/3期1Qに750億円の自社株買いを発表しているが、15%のROE達成に向けて同水準の自社株買いが27/3期まで継続する公算が高いとコメントしている。
いすゞ自動車<7202.T>が反落。JPモルガン証券では、新興国サイクルの底打ちに株主還元が加わると指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は2700円→3000円に引き上げた。
タイのピックアップトラック市場が厳しい状況でも、輸出採算とのバランスやアフター事業の収益の厚みにより、過去最高益の更新が継続するとみている。排ガス規制強化に伴いタイLCV市場は大幅な調整局面を迎えたが、循環的な回復のビジビリティは高く、悲観は不要と考えている。25/3期1Qに750億円の自社株買いを発表しているが、15%のROE達成に向けて同水準の自社株買いが27/3期まで継続する公算が高いとコメントしている。
★10:47 INFORICH-大幅続伸 「ChargeSPOT」デジタルサイネージ広告枠のSSP開発を完了
INFORICH<9338.T>が大幅続伸。同社は26日10時30分、「ChargeSPOT」に搭載されたデジタルサイネージの広告活用の拡大を見込み、新たにSSP(オンラインの広告枠を管理し、広告主に自動で販売するためのプラットフォーム)の開発を行ったと発表した。
今回のSSP開発は、今後の外部とのDSP(広告主がオンライン広告の購入を効率的に管理するためのプラットフォーム)接続に向けた第一段階の開発ステップとなるという。これにより、広告出稿者は時間単位や日単位で広告枠の確保が可能となり「ChargeSPOT」を媒介した効率的な広告運用が実現できるとしている。
INFORICH<9338.T>が大幅続伸。同社は26日10時30分、「ChargeSPOT」に搭載されたデジタルサイネージの広告活用の拡大を見込み、新たにSSP(オンラインの広告枠を管理し、広告主に自動で販売するためのプラットフォーム)の開発を行ったと発表した。
今回のSSP開発は、今後の外部とのDSP(広告主がオンライン広告の購入を効率的に管理するためのプラットフォーム)接続に向けた第一段階の開発ステップとなるという。これにより、広告出稿者は時間単位や日単位で広告枠の確保が可能となり「ChargeSPOT」を媒介した効率的な広告運用が実現できるとしている。
★10:49 Appier-大幅に12日続伸 米9月利下げ観測で高バリュエーション株に買い SaaS系が高い
Appier Group<4180.T>が大幅に12日続伸。米国の9月利下げ観測が強まったことで、バリュエーションが高い国内SaaS関連銘柄に買いが入っている。
経済シンポジウムのジャクソンホール会議において、パウエルFRB議長は政策を転換する時が来たと今後の利下げを示唆。時期や利下げ幅については言及しなかったものの、市場では9月の利下げを確信したとの意見も多く出てきている。これを受けて先週末は小型株指数のラッセル2000が3%を超える上昇となった。
この流れを受けて、同社やSansan<4443.T>、ラクス<3923.T>、マネーフォワード<3994.T>などに買いが入っている。グロース代表格のエムスリー<2413.T>やアンビスホールディングス<7071.T>なども高い。
Appier Group<4180.T>が大幅に12日続伸。米国の9月利下げ観測が強まったことで、バリュエーションが高い国内SaaS関連銘柄に買いが入っている。
経済シンポジウムのジャクソンホール会議において、パウエルFRB議長は政策を転換する時が来たと今後の利下げを示唆。時期や利下げ幅については言及しなかったものの、市場では9月の利下げを確信したとの意見も多く出てきている。これを受けて先週末は小型株指数のラッセル2000が3%を超える上昇となった。
この流れを受けて、同社やSansan<4443.T>、ラクス<3923.T>、マネーフォワード<3994.T>などに買いが入っている。グロース代表格のエムスリー<2413.T>やアンビスホールディングス<7071.T>なども高い。
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