前場コメント No.9 テリロジーHD、エアトリ、ベイカレント、アズワン、日石輸、EAJ

2024/08/26(月) 11:30
★10:56  テリロジーHD-3日続伸 イスラエル社と販売代理店契約を締結
 テリロジーホールディングス<5133.T>が変わらずを挟み3日続伸。同社は26日10時、連結子会社のテリロジーが、Salvador Technologies(イスラエル)と、日本およびベトナムにおける販売代理店契約を締結し、可用性が重要視されるOTシステムに対して、セキュアなバックアップとサイバーインシデント発生時の迅速な復旧の双方を実現する製品「Cyber Recovery Unit」の販売を開始したと発表した。

 同協業により、セキュリティインシデントの予防だけでなく、インシデント後の復旧対策にも貢献することで、より安心・安全なOT環境の実現をめざすとしている。
 

★11:07  エアトリ-急騰 AIカメラソリューション「IoTube」を提供するMOYAIと資本業務提携
 エアトリ<6191.T>が急騰。同社は23日、AIカメラソリューション「IoTube」を提供するMOYAI(東京都港区)と資本業務提携したと発表した。
 
 MOYAIは将来的な上場を視野にいれており、同社の上場経験、ノウハウを最大限生かし、効率的な準備を進めることができるようサポートするとしている。

★11:13  ベイカレント-SBIが目標株価引き上げ 25.2期2Q以降は稼働率改善へ
 ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が続伸。SBI証券では、25.2期2Q以降は稼働率改善を予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3900円→5000円に引き上げた。

 SBIでは、足元の課題として、1Qのコンサルタント数が前年度期比28%増と伸長したことに対して、営業の案件獲得数が人員増に追い付いていない点と指摘。一方、足元は営業体制の強化を図っていることに加えて、新卒の戦力化が3Qから本格的に進むため、25.2期2Q以降は上記課題が解消に向かうとみている。
 また、24.2期3Qと25.2期1Qは特定顧客のプロジェクト終了によって稼働率が低下していたため、それらの影響が一巡する25.2期2Qから26.2期2Qにかけては稼働率も改善しやすいタイミングになると想定している。

★11:17  アズワン-底堅い 日立とサプライチェーン最適化シミュレーション基盤構築の検討開始
 アズワン<7476.T>が底堅い。同社は26日11時、日立製作所<6501.T>とサプライチェーン全体の最適化を支援するシミュレーション基盤の構築に向けた検討を開始したと発表した。
 
 同基盤は、サイバー空間上にサプライチェーン全体をモデル化(デジタルツイン化)し、再現することにより、受注から調達・出荷・配送までの各種データを活用した施策評価や日々の最新データを加味した高精度な計画の自動立案を行うとしている。

★11:17  日本石油輸送-続伸 光通信が同社株を買い増し 保有割合は14.50%→15.51%
 日本石油輸送<9074.T>が続伸。同社について、光通信<9435.T>が保有株を買い増した。8月23日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。光通信と共同保有者の保有割合は14.50%→15.51%となっている。

★11:17  EAJ-ストップ高 損保ジャパンらとEC返品サービスを提供
 日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>がストップ高。同社は26日11時10分、SOMPOホールディングス<8630.T>系の損害保険ジャパン、Narvar(米国)と返品を起点とする買い物体験の向上と売り上げ拡大を支援するEC返品サービス「Return+\リターンプラス」の提供を同日より開始すると発表した。

 商品購入者は、「Return+\リターンプラス」に表示される注文履歴から返品したい商品を選択することで、複数の返品方法から最も便利な方法を選ぶことができるとしている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 36,581.76 -251.51
TOPIX 2,571.14 -21.36
グロース250 644.48 -8.79
NYダウ 41,096.77 +235.06
ナスダック総合 17,569.68 +174.15
ドル/円 140.71 -1.11
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ