後場コメント No.2 BUYSELL、ネットプロHD、サントリーBF、7&I、グンゼ、フリー
★12:44 BuySell-SBIが目標株価引き上げ SBI予想を上方修正
BuySell Technologies<7685.T>が反発。SBI証券では、業績予想を上方修正。投資判断「買い」を継続、目標株価を5660円→7270円と引き上げた。
SBIでは1H決算の内容を踏まえて、24.12期2H以降の業績予想を上方修正した(レクストHDはのれん金額などが未定であるため予想に未反映)。出張訪問事業における再訪(リピート)、キャリー(次月以降の訪問予約)の増加、店舗事業でのデータドリブン経営浸透、店舗スタッフ・査定員ともにイネーブルメントの効果的な進展による想定以上の生産性向上などから、今後もオーガニックでの高成長が続くと予想している。
BuySell Technologies<7685.T>が反発。SBI証券では、業績予想を上方修正。投資判断「買い」を継続、目標株価を5660円→7270円と引き上げた。
SBIでは1H決算の内容を踏まえて、24.12期2H以降の業績予想を上方修正した(レクストHDはのれん金額などが未定であるため予想に未反映)。出張訪問事業における再訪(リピート)、キャリー(次月以降の訪問予約)の増加、店舗事業でのデータドリブン経営浸透、店舗スタッフ・査定員ともにイネーブルメントの効果的な進展による想定以上の生産性向上などから、今後もオーガニックでの高成長が続くと予想している。
★12:46 ネットプロHD-大和が目標株価引き上げ 25.3期1Qにおける収益性向上を勘案
ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>が大幅高。大和証券では、25.3期1Qにおける収益性向上を勘案。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を300円→340円に引き上げた。
大和では、1Qにおける収益性向上による上振れ着地を勘案し、業績予想、目標株価をともに引き上げた。決算後の株価上昇により前四半期比で投資妙味は縮小しているが、上期・通期決算における営業利益大幅上振れ着地可能性を勘案すれば、同社株価にはアップサイドがあると考えている。来期以降は新事業開始に伴い増益率低下を想定するものの、今期を通じた好業績の継続に期待としている。
ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>が大幅高。大和証券では、25.3期1Qにおける収益性向上を勘案。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を300円→340円に引き上げた。
大和では、1Qにおける収益性向上による上振れ着地を勘案し、業績予想、目標株価をともに引き上げた。決算後の株価上昇により前四半期比で投資妙味は縮小しているが、上期・通期決算における営業利益大幅上振れ着地可能性を勘案すれば、同社株価にはアップサイドがあると考えている。来期以降は新事業開始に伴い増益率低下を想定するものの、今期を通じた好業績の継続に期待としている。
★12:55 サントリーBF-MSMUFGが目標株価引き下げ 為替変動と2Qの欧州での苦戦を反映
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、為替変動と2Qの欧州での苦戦を反映も中長期的ストーリーは不変と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を7700円→6900円と引き下げた。
MSMUFGでは、為替変動と2Qにおける欧州での苦戦を反映しMSMUFG営業利益予想および目標株価を下方修正するが、オーガニックに見れば来期以降の成長ストーリーに大きな影響はないとみている。3Q業績で欧州での回復感やアジアの好調さ継続が確認されれば再評価の機運が高まろうと指摘している。
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、為替変動と2Qの欧州での苦戦を反映も中長期的ストーリーは不変と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を7700円→6900円と引き下げた。
MSMUFGでは、為替変動と2Qにおける欧州での苦戦を反映しMSMUFG営業利益予想および目標株価を下方修正するが、オーガニックに見れば来期以降の成長ストーリーに大きな影響はないとみている。3Q業績で欧州での回復感やアジアの好調さ継続が確認されれば再評価の機運が高まろうと指摘している。
★12:55 セブン&アイ-もみ合い 買収案、カナダ社「食品強化が狙い」 脱給油所依存=日経
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は26日11時40分、同社に買収提案をしているカナダのアリマンタシォン・クシュタールが同日、「食品部門の拡充が優先課題だ」と狙いを明らかにしたと報じた。
記事によれば、売上高の7割を占める燃料の比率を下げるという。買収額など提案の詳細は明らかにしなかったが、同社が強みを持つ食分野で米国を中心に連携していく考えも示したようだ。今回、関係者が初めて狙いなどの取材に応じたとしている。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は26日11時40分、同社に買収提案をしているカナダのアリマンタシォン・クシュタールが同日、「食品部門の拡充が優先課題だ」と狙いを明らかにしたと報じた。
記事によれば、売上高の7割を占める燃料の比率を下げるという。買収額など提案の詳細は明らかにしなかったが、同社が強みを持つ食分野で米国を中心に連携していく考えも示したようだ。今回、関係者が初めて狙いなどの取材に応じたとしている。
★13:01 グンゼ-MSMUFGが目標株価引き上げ 事業ポートフォリオのトランスフォームが完成形に近づき成長局面へ
グンゼ<3002.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、事業ポートフォリオのトランスフォームが完成形に近づき成長局面へと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を6500円→7100円と引き上げた。
同社は収益体質改善が進んでいる。タッチパネル事業の撤退、アパレル事業では工場の閉鎖などを相次ぎ実行し、「成長事業の増益を、不採算事業が蝕む」状況の変化の最終局面がみえてきている。特に目先ではアパレル事業が不利な円安の中でも増益に転じているのは好印象。
MSMUFGでは、アパレル事業:非アパレル事業の営業利益は、バブル後最高益04.3期の70:59(億円、全社消去前利益)から、25.3期MSMUFG予想は18:109(同)に大きく体質変化することを見込んでいる。26.3期に向けても、構造改革の効果が続き、また成長をけん引するメディカル事業の収益拡大が継続するとみている。
グンゼ<3002.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、事業ポートフォリオのトランスフォームが完成形に近づき成長局面へと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を6500円→7100円と引き上げた。
同社は収益体質改善が進んでいる。タッチパネル事業の撤退、アパレル事業では工場の閉鎖などを相次ぎ実行し、「成長事業の増益を、不採算事業が蝕む」状況の変化の最終局面がみえてきている。特に目先ではアパレル事業が不利な円安の中でも増益に転じているのは好印象。
MSMUFGでは、アパレル事業:非アパレル事業の営業利益は、バブル後最高益04.3期の70:59(億円、全社消去前利益)から、25.3期MSMUFG予想は18:109(同)に大きく体質変化することを見込んでいる。26.3期に向けても、構造改革の効果が続き、また成長をけん引するメディカル事業の収益拡大が継続するとみている。
★13:07 フリー-大幅反発 新会社設立しSaaS導入支援サービスとBPRコンサルティングを提供
フリー<4478.T>が大幅反発。同社は26日、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>傘下のプラリタウン(東京都中央)と共同で、SaaSの導入支援サービスやBPRコンサルティング事業を提供するインクループを設立したと発表した。
インクループでは、同社の各種プロダクトの導入支援サービスから事業を開始し、SMBCグループの顧客および、同社の顧客に向けてサービスを提供するという。その後、同社以外の他のSaaSサービスの「導入・定着支援」サービスや、企業の業務プロセスの現状整理と最適化を行う「BPRコンサルティング」、企業の経理・人事労務業務を受託する「BPOサービス」の開発・提供を検討していくとしている。
フリー<4478.T>が大幅反発。同社は26日、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>傘下のプラリタウン(東京都中央)と共同で、SaaSの導入支援サービスやBPRコンサルティング事業を提供するインクループを設立したと発表した。
インクループでは、同社の各種プロダクトの導入支援サービスから事業を開始し、SMBCグループの顧客および、同社の顧客に向けてサービスを提供するという。その後、同社以外の他のSaaSサービスの「導入・定着支援」サービスや、企業の業務プロセスの現状整理と最適化を行う「BPRコンサルティング」、企業の経理・人事労務業務を受託する「BPOサービス」の開発・提供を検討していくとしている。
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