後場コメント No.2 NISSHA、LINEヤフー、カゴメ、メルカリ、バリューC、アシックス

2024/08/29(木) 15:01
★12:48  NISSHA-野村が目標株価引き上げ 利益予想を増額
 NISSHA<7915.T>が3日続伸。野村証券では、利益予想と目標株価を増額。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を1950円→2270円へ引き上げた。

 野村では、利益予想と目標株価を増額修正。産業資材ではサステナブル資材(蒸着紙など)の在庫調整の影響が一巡し、加飾(家電その他)も好調な出荷が継続していると指摘した。株価に十分な割安感がないことからレーティングは「Neutral」を継続するが、3Q以降の業績について大きなリスク要因もないとみている。

★12:50  LINEヤフー-底堅い HYBE JAPANと包括パートナー契約締結
 LINEヤフー<4689.T>が底堅い。同社は29日12時、HYBE JAPAN(東京都港区)との包括パートナー契約を締結したと発表した。
 
 今回の連携により、同社は「LINEエンタメアカウント」の開設支援に加え、同社が提供するサービスを活用した複合的な施策に取り組み、HYBE MUSIC GROUPアーティストの活動をサポートするとしている。

★12:57  カゴメ-底堅い 富士見工場で蓄電池システム運用開始 CO2排出年間200トン削減へ
 カゴメ<2811.T>が底堅い。同社は29日、自家消費型の太陽光発電で作られた電力(再生可能エネルギー)の最大活用に向け、環境発信に力を入れている富士見工場において蓄電池システムの運用を9月より開始すると発表した。蓄電池システムの導入により、年間約200トンの二酸化炭素(CO2)排出量削減を見込めるとしている。

★13:00  メルカリ-続伸 越境取引を通じて台湾へ進出
 メルカリ<4385.T>が続伸。同社は29日11時10分、グローバル戦略の一環として「越境取引」を通じて台湾へ進出すると発表した。
 
 これまで、海外の顧客は越境ECの購入代行サービスサイトを通じて「メルカリ」に出品されている商品を購入していたという。同日より台湾に在住の顧客は、「メルカリ」に会員登録し、Web版「メルカリ」を通じて日本で出品された商品を購入することが可能となるとしている。

★13:04  バリュークリエーション-後場下げ幅縮小 新たに解体事業を開始へ
 バリュークリエーション<9238.T>が後場下げ幅縮小。同社は29日13時、新たに解体事業を開始すると発表した。

 同社は建物解体の見積り比較サイト「解体の窓口」を運営しているが、同社が当事者となって解体事業を行うこととした。同社が解体工事を請け負い、登録の解体業者に現場の工事施工を委託し、工事全体の責任を担う。事業開始日は未定としている。

★13:06  アシックス-後場下げ幅縮小 グラブなど野球用品撤退へ シューズは継続=日経
 アシックス<7936.T>が後場下げ幅縮小。日本経済新聞電子版は29日11時58分に、同社がグラブやバットなど野球用品の販売を2025年9月で終了することが、29日わかったと報じた。

 記事によれば、スパイクなどのシューズの販売は継続するという。野球用品事業は近年、国内中心に展開しており、収益性が低かった。海外販売も多い主力のランニングシューズなどに注力するとしている。


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