前場コメント No.9 DIC、トップカルチャ、アズジェント、ライフネット、花王、Uアローズ
★10:16 DIC-野村が目標株価引き上げ インキの需要が堅調に回復
DIC<4631.T>が3日ぶり反発。野村証券では、インキの需要が堅調に回復していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3700円→4000円と引き上げた。
野村では、24.12期Q2決算でインキの需要が堅調に回復していること、高い販売価格を維持できたことを確認した。24.12期以降の営業利益を上方修正し、バリュエーションの基準期を24.12→25.12期に変更。25.12期修正EPS予想338円にPER12倍弱を付与し、目標株価を引き上げている。
DIC<4631.T>が3日ぶり反発。野村証券では、インキの需要が堅調に回復していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3700円→4000円と引き上げた。
野村では、24.12期Q2決算でインキの需要が堅調に回復していること、高い販売価格を維持できたことを確認した。24.12期以降の営業利益を上方修正し、バリュエーションの基準期を24.12→25.12期に変更。25.12期修正EPS予想338円にPER12倍弱を付与し、目標株価を引き上げている。
★10:19 トップカルチャー-もみ合い 8月度の既存店売上高6%増
トップカルチャー<7640.T>がもみ合い。同社は3日、8月度の既存店売上高は速報値で前年同月比5.9%増だったと発表した。前月比では8.4ポイント上昇した。
トップカルチャー<7640.T>がもみ合い。同社は3日、8月度の既存店売上高は速報値で前年同月比5.9%増だったと発表した。前月比では8.4ポイント上昇した。
★10:27 アズジェント-続落 Amazon EKS環境コンテナのセキュリティ監視を実施
アズジェント<4288.T>が続落。同社は4日10時10分、セキュリティ運用・監視サービス「セキュリティ・プラスマネージドセキュリティサービス for Sysdig SaaS」(以下、MSS for Sysdig SaaS)の監視対象コンテナプラットフォームにAmazon EKSを追加したと発表した。
Amazon EKS環境対応のMSS for Sysdig SaaSは同日から提供開始し、MSS for Sysdig全体の販売目標は1年で100社の販売をめざすとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
アズジェント<4288.T>が続落。同社は4日10時10分、セキュリティ運用・監視サービス「セキュリティ・プラスマネージドセキュリティサービス for Sysdig SaaS」(以下、MSS for Sysdig SaaS)の監視対象コンテナプラットフォームにAmazon EKSを追加したと発表した。
Amazon EKS環境対応のMSS for Sysdig SaaSは同日から提供開始し、MSS for Sysdig全体の販売目標は1年で100社の販売をめざすとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
★10:30 ライフネット-野村が目標株価引き上げ 非連続的な変化の可能性を株価評価に反映
ライフネット生命保険<7157.T>が底堅い。野村証券では、非連続的な変化の可能性を株価評価に反映。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を1000円→1900円に引き上げた。
同社は重要提案行為の実績を持つ機関投資家の保有比率が上昇しており、野村では業務提携から資本提携までの幅広い選択肢を含む非連続的な変化に対する投資家の期待が高まりやすいとみている。従来、当期利益に近い概念である「新契約価値」を目標株価の設定基準としていたが、今回の見直しにおいて理論的な株主価値を示すエンベディッドバリュー(EV)・包括資本(CE)に変更したとしている。
ライフネット生命保険<7157.T>が底堅い。野村証券では、非連続的な変化の可能性を株価評価に反映。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を1000円→1900円に引き上げた。
同社は重要提案行為の実績を持つ機関投資家の保有比率が上昇しており、野村では業務提携から資本提携までの幅広い選択肢を含む非連続的な変化に対する投資家の期待が高まりやすいとみている。従来、当期利益に近い概念である「新契約価値」を目標株価の設定基準としていたが、今回の見直しにおいて理論的な株主価値を示すエンベディッドバリュー(EV)・包括資本(CE)に変更したとしている。
★10:38 花王-MSMUFGが目標株価引き上げ 構造改革効果や値上げ効果が想定以上
花王<4452.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、構造改革効果が上乗せ、値上げ効果も継続すると予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を7900円→8400円に引き上げた。
MSMUFGでは、24.12期において中国の化粧品事業の不振、在庫処理などを一段と進めることから化粧品事業の営業利益を下方修正。一方で構造改革効果や値上げ効果が想定以上で、ハイジーン&リビングケア事業の営業利益を上方修正している。25.12期については構造改革効果が想定以上に進行していることを主要因として、従来より営業利益を引き上げるとしている。
花王<4452.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、構造改革効果が上乗せ、値上げ効果も継続すると予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を7900円→8400円に引き上げた。
MSMUFGでは、24.12期において中国の化粧品事業の不振、在庫処理などを一段と進めることから化粧品事業の営業利益を下方修正。一方で構造改革効果や値上げ効果が想定以上で、ハイジーン&リビングケア事業の営業利益を上方修正している。25.12期については構造改革効果が想定以上に進行していることを主要因として、従来より営業利益を引き上げるとしている。
★10:45 ユナイテッドアローズ-底堅い 8月度の小売+ネット通販既存店売上高15%増
ユナイテッドアローズ<7606.T>が底堅い。同社は3日、8月の小売+ネット通販既存店売上高は前年同月比14.7%増だったと発表した。全社売上高は同14.7%増だった。
夏物衣料、秋物の新作ともに定価販売が前年から大きく伸び、既存店売上高は8カ月連続で前年を超過したという。ネット通販の好調が継続しているのに加え、月中に2度の台風の影響があったものの小売も二桁近い伸びとなったとしている。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が底堅い。同社は3日、8月の小売+ネット通販既存店売上高は前年同月比14.7%増だったと発表した。全社売上高は同14.7%増だった。
夏物衣料、秋物の新作ともに定価販売が前年から大きく伸び、既存店売上高は8カ月連続で前年を超過したという。ネット通販の好調が継続しているのに加え、月中に2度の台風の影響があったものの小売も二桁近い伸びとなったとしている。
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